勝利の方程式:大和のアスリートたち 自転車・岩田聖矢選手(榛生昇陽高2年) 体…|人気上昇中の自転車競技 シクロクロス 体験イベントで子どもたちも大興奮

勝利の方程式:大和のアスリートたち 自転車・岩田聖矢選手(榛生昇陽高2年) 体重増で踏み込み強化 /奈良

2019/11/30 15:41
 自転車競技の強豪校として知られる県立榛生昇陽高校(宇陀市榛原下井足)。自転車競技部キャプテン、岩田聖矢選手(2年)は、6月の全日本選手権(U17)と9月の茨城国体(少年男子)で優勝した有望選手の一人だ。
 自転車が趣味だった父親の影響で幼稚園時代から競技を始めた。東大阪市在住だが、中学のときに宇陀市内のレーシングチームに通っていたこともあり、同校に進学。通学には電車を乗り継ぎ1時間以上かかるが「よい環境で競技に打ち込めるので苦にならない」と笑顔をみせる。
 練習はほぼ毎日あり、学校周辺の山道を平日は60キロ、週末は150キロほど走り込む。本当は自他ともに…

人気上昇中の自転車競技「シクロクロス」。体験イベントで子どもたちも大興奮

2019/11/30 15:40
 ここ日本でも人気が浸透し始めている自転車競技「シクロクロス」をご存知だろうか? 元々はロードレース選手の冬季トレーニングとして始まり、ヨーロッパを中心に行われている競技だ。
◆周回数は走行中に決まる
 シクロクロスとは、1周2.5~3.5㎞ある芝生などの不整地のコースを周回するもので、1種目のラップタイムをもとに競技時間に合わせて周回数が決められることが特徴だ。
 たとえば、競技時間が30分で1周目に5分かかったとすれば、6周……。というように、走行している間に周回数が決められるのだ。
 そのほか、コースにはシケインと呼ばれる棚場の障害物などが設けられており、いったん下車して進むことになる。上級カテゴリーではドロップハンドルの使用が義務づけられていることも、シクロクロスならではの面だ。
 都市部や街中ではなかなか競技を行うのが難しいが、小学生から高校生を対象にシクロクロスを教える、「TCFシクロクロス自転車学校」が開催されるということで、肌身で競技の魅力を感じるべく取材に伺った。
◆自転車教育の難しさ
 自転車学校が行われたのは、東京都小平市のとあるグラウンド。まず、午前中は芝生の上やデコボコした道、そして盛り上がった木製のパンプトラックを走る練習だ。
 参加者は小さな自転車に乗った小学校低学年の子どもから、ロー……