入部正太朗と野寺監督が語る全日本選手権の裏側とNTT移籍まで 後編

入部正太朗と野寺監督が語る全日本選手権の裏側とNTT移籍まで 後編

2019/11/30 20:17
シマノレーシング入部正太朗と野寺監督へのインタビュー後編は、議論を巻き起こした全日本選手権の勝ち方と、土壇場で急展開したNTTプロサイクリング加入決定までの経緯について語ってもらった。
2019年全日本選手権 入部正太朗(シマノレーシング)が新城幸也(バーレーン・メリダ)をスプリントで下し全日本王者に photo:Makoto.AYANO
▪️入部「リスペクトしているからこそ何があっても勝ちたい」
全日本選手権で優勝したことは、「良くも悪くも反響が大きかった」と入部は振り返る。
入部「チャンピオンジャージを着られるってことは注目度も上がるし、SNSの友達申請もやたら来るし、それだけ目にかけてくれてるんだなと。何より、自分がチャンピオンになったことでシマノレーシングをよりアピール出来たし、今後に向けて自分達をより引き締めて、より一層レベルを上げていかねばならないということをチーム全員が共有出来たと思います。」
勝ったことを祝福され、賞賛される一方で、いわゆる「ツキイチ」から最後にスプリントで差しての勝ち方への異論や批判も多かった。それについて入部は「それは当然だと思う」と言う。
入部「新城選手の強さは本当にリスペクトしかありません。だからこそ何があっても勝ちたいという気持ちがありました。ゴール直後に『何か言われるかもしれんなぁ』……