発熱者検出のAIカメラ好調なアイリスオーヤマら サーモカメラの適切な使用促す組…|米州市場でミラーレス需要が活発化 出荷金額が昨対比で455%

発熱者検出のAIカメラ好調なアイリスオーヤマら、サーモカメラの適切な使用促す組織を設立

2021/05/04 11:00
アイリスオーヤマ株式会社は4月23日、ソフトバンク株式会社の子会社である日本コンピュータビジョン株式会社(JCV)およびダイワ通信株式会社とともに、コロナ禍で使用が拡大しているサーモカメラの適切な使用の普及を目指し、3社共同で「サーモカメラコンソーシアム」を設立した。アイリスオーヤマは非接触で発熱者を検出できる「顔認証型AIサーマルカメラ」事業の成功で知られる。
新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)の全世界的な感染拡大により、人が出入りするあらゆる場所の感染症対策の1つとして、サーモカメラによる検温が急速に普及している。サーモカメラによる正しい検温のためには適切な取り扱いが必要だが、設置場所や着用物による影響など、さまざまな要因で正しい検温結果が得られないなどの課題があるという。
今回設立した「サーモカメラコンソーシアム」は、使用者に適切な使用ガイドラインや性能基準を策定し、普及させることで、正しい使用を促して機器の信頼性向上を目指すとしている。
アイリスオーヤマは「顔認証型AIサーマルカメラ」を手がけており、法人向けのAIカメラソリューション事業の拡大の影響もあり、2021年度は昨年度より217名増で過去最多の計651名(大卒270名、高卒381名)の新入社員を採用するなど、大きな成功を収めている。

米州市場でミラーレス需要が活発化。出荷金額が昨対比で455%

2021/05/04 00:00
概況 3月のデジタルカメラ総出荷台数は83万6台、金額は462億6,847万7,000円を記録した。昨年同月比で、台数が138.9%、金額が212.6%と大幅な回復傾向を見せた。また、金額についてはコロナ禍以前の2019年3月(450億8,598万9,000円)も上回る結果となった。
その中でもとくにミラーレスカメラの好調が目立った。台数は31万8,300台(前月比139.1%)、金額は312億4,552万9,000円(前月比134.0%)を記録。また、昨年同月比でも台数205.3%、金額285.5%と大幅に伸長した。
一眼レフカメラも前月から増加。台数が22万4,640台(前月比113.3%)、金額が83億9,702万9,000円(前月比110.6%)だった。レンズ一体型カメラは、台数が28万7,066台(前月比116.5%)、金額は66億2,591万9,000円(前月比137.6%)を記録した。