書評 何を食べても良い 痩せたいなら空腹の時間を増やせ

【書評】何を食べても良い。痩せたいなら空腹の時間を増やせ

2020/01/31 05:02
最新医学エビデンスに基づく本当に正しい食事法は、「何を食べるか」ではなく「食べない時間を増やす」たったこれだけだった。睡眠時間を合わせて「1日16時間は食べない」だけで、細胞内の悪いタンパク質や感染症を引き起こす病原菌が掃除され、全身の細胞がみるみる修復!この方法なら、炭水化物も、脂肪も好きなだけ食べても問題ない!空腹パワーであらゆる不調を撃退しよう!
最近の医学エビデンスは「食べものの内容を制限する」ことよりも「食べない時間を増やす」ことに、より注目が集まっている、のだそうだ。だから「1日16時間は食べない」だって。平日は朝軽めの食事、夜21時ごろ普通の夕食(1日2食)。休日は朝昼抜き、夕食のみ。
著者は内分泌代謝や糖尿病を専門とする医師で、さいたま市でクリニックを経営している。さまざまな経験を踏まえて考え出した「究極の食事法」がこれだという。「食べ過ぎは疲れやだるさの原因になるだけでなく、糖尿病や高脂血症などの動脈硬化性疾患、脳出血や脳梗塞、狭心症や心筋梗塞などの虚血性疾患、そしてがんの原因ともなるのです」。医師にそう断言されるとこわい。
糖質の摂りすぎによる最大の問題は、「糖質が血糖値を急上昇させる」点にあり、さまざまな病気にかかるリスクが高まる。そこで先生は、血糖値が下がり、脂肪が分解され、細胞が生まれ変わる方法として「ものを食べない〈……