六本木ヒルズで協生農法の実証実験を開始|ライオンの使用済みハブラシ回収・リサイクルプログラム 累計56万本に

六本木ヒルズで協生農法の実証実験を開始

2019/10/29 17:56
ソニーコンピュータサイエンス研究所(ソニーCSL)は10月29日、森ビルが運営する六本木ヒルズの屋上庭園において11月から都市空間における協生農法に関する実証実験を開始すると発表した。
協生農法とは、生産性と環境破壊のトレードオフからの脱却を目指した新しい農法。多種多様な植物を混生・密生させることで、土地を耕さず、また肥料や農薬も使わずに、植物本来の特性を活かして生態系を構築し、土壌の機能を回復するという。
食料生産だけでなく、環境や健康に与える影響までも包括的に考慮した立体的な生態系の活用法であることが特徴であり、人間活動が加わることで自然状態を超えて生物多様性・機能が高まった状態は「拡張生態系」と呼ばれ、学術的に定式化されている。
森ビルは、極力品種数を増やし生物多様性に配慮した都市緑化を推進しており、協生農法の考え方を導入することで、都市における生物多様性の促進できるほか、植物を育てながら同時に空気を清浄化したり、ヒートアイランドやゲリラ豪雨などの影響も緩和する、さまざまサービスを従来より高いレベルで育める可能性が広がるという。
今回の実験では、2015年から行われている西アフリカでの実証実験をはじめ、これまでに露地栽培で得た知見などをベースに協生農法の導入と拡張生態系の実装を建物の屋上で行う。具体的には六本木ヒルズけやき坂コンプレ……

ライオンの使用済みハブラシ回収・リサイクルプログラム 累計56万本に

2019/10/29 15:22
ライオン(東京都墨田区)は10月25日、使用済みハブラシの回収・リサイクルプログラムの結果を公表した。2018年10月から2019年9月の1年間で190,491本を回収し、2015年のプログラム開始からの累計回収数は56万本に達した。
このプログラムは、テラサイクルジャパン(東京都目黒区)と協働で実施された。参加希望者は個人・学校・団体などを一単位として「ハブラシ回収プログラム」ウェブページから事前登録。回収ボックスなどを設置してハブラシを回収、使用済みハブラシは200本(約2kg)以上集まったところで、運送会社がピックアップし無料で回収した。
また同プログラムでは、回収量10g(ハブラシ約1本分)ごとに2テラサイクルポイントが獲得でき、プランターなどのリサイクル製品への交換や、1ポイント1円として任意のNPO団体・教育機関への寄付も可能とした。
2019年9月末時点の登録参加者は、学校や医療機関など544団体。今後は、自治体の公共施設や販売店を中心に回収ボックスの設置を進め、生活者の方との接点を増やしていきたいとしている。
口腔衛生と資源循環を両立※ 全文は無料会員にログインしてお読みいただけます。