オーガニックな肥料 サツマイモとホウレンソウには何を使う?|耕耘機 ヘッジトリマー 家庭菜園の作業がはかどる園芸用電動工具8選

オーガニックな肥料 サツマイモとホウレンソウには何を使う?

2020/10/25 08:02
大学の教育農場を舞台に有機野菜作りを学ぶ本企画。今回は、サツマイモを掘ってホウレンソウのタネをまき、有機の肥料とタネについて考えます。
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守られて育つアブラナ科の野菜
暑さがやっと和らいだ10月の初め。東京都多摩市にある恵泉女学園大学の教育農場では、コスモスが風に揺れています。畑を歩きながら学生が人さし指を上げると、赤いトンボがすっと着地。驚く友だちに、「アキアカネは止まりやすいの」と笑います。
その足元では、2週間前に植えつけたハクサイがずいぶん大きくなりました。苗作りから農薬を使わず、防虫ネットで防除もしていないのに、葉に虫食いはほとんどありません。ダイコンも健やかな葉を広げています。わきに敷いた草にクモがすみつき、害虫を食べてくれるという話でしたが、有機の畑の力には驚かされます。
別の区画には、何やら筋状に出そろった3種類の芽。「1週間前にタネをまきました。真ん中がサニーレタスで、両わきがアブラナ科の小カブと、えーと、何だっけ?」と学生が大笑い。キク科のレタスを挟んで育つアブラナ科の野菜は、ラディッシュ、小カブ、チンゲンサイのなかから、学生(2人1組)たちが好きなものを選んだそうです。アブラナ科とキク科の混植は、有機の野菜作りの技の1つ。
「秋冬の畑はアブラナ科の野菜が多くなります。同じ種類のものばかり植え……

耕耘機、ヘッジトリマー、家庭菜園の作業がはかどる園芸用電動工具8選

2020/10/25 07:59
園芸用電動工具最近は趣味で家庭菜園や畑を借りて野菜作りをする人が増えている。しかし、手入れなどはかなりの重労働。その労力を軽減してくれるのが、園芸用電動工具だ。
【園芸用電動工具の選び方】
●作業がラクになるものを選ぶ
●ガソリンやガスを使わないものを
●応用が効くものを
園芸は電動工具でラクして楽しむ!
恵泉女学園大学人間環境学科教授 藤田 智さん
野菜園芸学や植物育種学などの指導をしながら、野菜作りの楽しさを広げる活動をしている。野菜栽培に関する著作多数。
 最近は貸し農園で野菜作りをされる人が増えてきました。そういった方々に用意してもらいたいのが耕運機です。畑はクワで耕すというイメージがありますが、それがかなり重労働だからです。電気式であれば、排気ガスも出ません。
 それから必要なのが草刈機です。畑に生えてくる雑草だけでなく、もしご自宅に芝生の庭があれば、芝刈り機にもなります。
 収穫時には剪定ばさみもあると便利。畑だけなく、木の枝を切ることができます。電動ならば、力を使わずにすむので、作業がかなりラクになります。
 プラスαで持っていると便利なのが、ヘッジトリマーです。これは、高所にある木の枝を切ったり、生け垣の形を整えたり、下草や芝刈りなどにも応用できますよ。
【耕す】耕運機畑仕事……