古代儀式での旗ざお 平城宮で横一列の並びが定型化?|江戸時代初期の 猫放し飼い令 がもたらした意外な問題…|江戸時代に流行した大山参りを再現! 歴史・文化を体感…|他

古代儀式での旗ざお 平城宮で横一列の並びが定型化?

2019/09/11 17:00
 天皇の即位式や天皇が出御する元日朝賀(ちょうが)など古代国家の最重要儀式では、宮殿の前に「幢幡(どうばん)」と呼ばれる7本の旗ざおが並べられていた。この儀式は中国から伝わったとみられるが、日本では大宝元(701)年の元日朝賀に伴い、飛鳥時代末の藤原宮(奈良県橿原〈かしはら〉市)で成立し、その後、奈良時代初めの平城宮(奈良市)で旗ざおの並べ方が定型化した可能性の高いことが、奈良文化財研究所(奈文研)の調査で明らかになった。いずれも発掘された遺構から判明し、飛鳥~奈良時代の宮廷儀礼の変遷と定着を探る上で注目される。
 幢幡は太陽と月、中国古代思想の方角の守護神「四神(しじん)」(白虎〈びゃっこ〉、青竜〈せいりゅう〉、朱雀〈すざく〉、玄武〈げんぶ〉)、日本独自の3本足のカラス(烏〈う〉)を表現した計7本の旗を示す。飛鳥時代末から奈良時代にかけての基本史料「続日本紀(しょくにほんぎ)」は、大宝元年の元日朝賀で日本で初めて幢幡が立てられたと伝える。
 このときの元日朝賀の様子につ…

江戸時代初期の「猫放し飼い令」がもたらした意外な問題とは

2019/09/11 16:00
猫が自由を手に入れると…
 現在では、犬も猫も室内飼育が推奨されているが、江戸時代初期の京都では「猫放し飼い令」が発布されており、猫は屋外での放し飼いが推奨されていた。すると、意外な問題が…。公家が残した日記を基に、江戸時代の猫の生活をひもとく。
 大陸からネズミを捕るために日本にもたらされた猫は、奈良時代以降にペット化し、首輪やひもでつながれて室内で飼われるのが一般的になった。
 しかし1600年代に入ると、京都の人口が増え、ネズミの被害が深刻化。慶長7(1602)年、京都所司代(京都に設置された幕府の行政機関)は徳川家康の命により“猫放し飼い令”を発布し、猫に“ネズミ捕りパトロール”をさせることにしたと、公家(朝廷に仕える貴族・上級官人の総称)・西洞院時慶の日記『時慶記』に記されている。
 西洞院時慶は天文21(1552)年に生まれ、寛永16(1639)年没。当時としては珍しく88才の長寿を全うした。半家という公家社会でも下位の家柄だったが、歌人や医師という顔を持ち、交流関係が広かった。『時慶記』は歴史的価値の高い史料で、ひな祭りや阿国歌舞伎について書かれた最古記録書ともされている。
「時慶の日記には、宮廷での出来事をはじめ、諸大名の動向や自然災害の記録など多岐にわたる内容が記されています。なかでも猫についての記述が多いのが特徴……

江戸時代に流行した大山参りを再現!「歴史・文化を体感!令和版・日本遺産『大山詣り』と精進おとしライブを楽しむ」開催 …

2019/09/11 15:02
パタゴニア キャプリーン・ミッドウェイトを刷新 独自の立体構造で優れた吸汗速乾性と伸縮性を備えた「キャプリーン・ミッドウェイト」。アンバサダー3人の評価にも注目! 生きるための道具選び。シチズン「プロマスター」 すべての道具の選択基準が「生きるために役立つ」ということ。K2登頂をめざした写真家石川直樹氏が本格志向の道具選びを語る モンベル「ストームクルーザー」の秘密に迫る 定番レインウェア「ストームクルーザー」。日本の登山者に向けた雨具はどのように生……

重さ1tの大御輿や高さ11mの山車が城下町を行き交う、熱狂の3日間(千葉県佐倉市、10/11~13)

2019/09/11 14:12
多くの方々で賑わう秋祭り
■佐倉の秋祭り情報
・日時 令和元年10月11日(金)~13日(日) 15:00~22:00
・場所 新町通り周辺(京成佐倉駅・JR佐倉駅周辺)
・交通規制あり。バスは、正午から終車まで迂回して運行。
*詳細は、「令和元年佐倉の秋祭り 公式ウェブサイト」を参照してください。
http://www.sakura-maturi.jp/
■お祭りのここを見よう!
・麻賀多神社(まかたじんじゃ)の大神輿(おおみこし)
麻賀多神社の大神輿は、およそ300年前の江戸時代に制作されました。荘厳できらびやかな装飾が特徴で、重さはなんと1t。
担ぎ手は、白丁(はくちょう)を身にまとった鏑木青年会のみなさんです。要所要所で見られる大神輿のダイナミックな動きと、秋空に響く掛け声に圧倒されます。
「明神祭りさらば久しい」の掛け声とともに担がれる大神輿
・山車(だし)
山車は、神の依代である人形を載せています。
人形は、それぞれ「日本武尊(やまとたけるのみこと)」、「関羽(かんう)」、「八幡太郎義家(はちまんたろうよしいえ)」、「石橋(しゃっきょう)」といった江戸時代から人気のあった能や歌舞伎に登場するヒーローが題材です。最も高いものは高さが11mにもなります。人形を戴いた山車……

着物、道具箱…お姫様の暮らし紹介 佐竹史料館で企画展

2019/09/11 13:26
 江戸時代の女性の暮らしを彩った品々を展示する企画展「江戸時代のお姫様」が秋田市千秋公園の佐竹史料館で開かれている。同館などが所蔵する着物や道具箱など、気品あふれる調度品42点が来場者を楽しませている。11月24日まで。
 書類や色紙を収納する道具箱「鹿苑寺蒔絵料紙箱(ろくおんじまきえりょうしばこ)」や、重箱や皿などの器を運ぶ持ち手付きの弁当箱「秋草蒔絵花見弁当(あきくさまきえはなみべんとう)」などを展示。いずれも婚礼品で、佐竹氏の女性が使ったとされる。黒漆で絵付けし、金粉を散らして磨く「金蒔絵」という漆塗り技法を用い、鹿苑寺(金閣寺)の風景や紅葉などの模様を豪華に施した。