あの味この味:熊本・南関あげ 弾力ジューシー 全国へ…|まほろば再発見:中宮寺跡(斑鳩町) まだ謎抱える大寺…|長文が嫌われ短文がうけるSNS時代 薄くて手軽な 個…|他

あの味この味:熊本・南関あげ 弾力ジューシー、全国へ /熊本

2019/09/16 17:45
 熊本県内の家庭で昔から親しまれている油揚げ「南関あげ」。普通の油揚げと違って見た目はせんべいのようでサクサクしているが、汁を含むともっちりジューシーに。歯ごたえの良さと味の染みやすさが評判で、県外でも販売されている。近年は東京のいなりずし店が使いメディアから注目されるなど、その名を全国に広めつつある。
 南関あげは熊本県北西部に位置する南関町で生まれた。町によると、起源は不明だが、江戸時代前期に四国の…

まほろば再発見:中宮寺跡(斑鳩町) まだ謎抱える大寺 /奈良

2019/09/16 16:39
 聖徳太子の建立とされ、仏像「木造菩薩半跏(はんか)像」や、染織品「天寿国繍帳(てんじゅこくしゅうちょう)」などの国宝で著名な中宮寺(斑鳩町)。現在は法隆寺に近接するが、創建当初は現在の位置から東約400メートルの遺跡「中宮寺跡」(国史跡)にあった。発掘調査で貴重な遺構が確認され、特異な姿が浮かび上がってきた。【大森顕浩】
 斑鳩町の法隆寺・中宮寺の付近には、聖徳太子と関連があるともされる古代寺院の法起寺、法輪寺がある。現…

長文が嫌われ短文がうけるSNS時代 薄くて手軽な「個性派辞典」がブーム

2019/09/16 16:00
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 分厚くて、重くて、堅苦しい──そんな従来の辞典が持つ常識を大きく覆す新手が登場し、注目を浴びている。とりあげる分野はニッチで語彙も少なめだが、そこに記された言葉から広がるインスピレーションは果てしない。薄くてお手軽な1冊を、この秋、読んでみる?
《【かわいい】主に若い女子によって「これをかわいいって言う私ってかわいいでしょ」と周囲にアピールするために使われる言葉。対象が実際にかわいいかどうかは定かではない》
 アンブローズ・ビアス『新編 悪魔の辞典』(岩波文庫)から着想を得たという『悪魔の辞典』。この辞典における【かわいい】の定義は、ブラックきわまりない。一方、『ロマンスの辞典』(ともに遊泳舎)の定義は《【かわいい】君のこと》ときた。なんともキザである。
 今、斬新な切り口の“個性派辞典”が脚光を浴びている。『ことば選び実用辞典』(学研プラス)を発端とする「ことば選び辞典シリーズ」は、2019年9月9日時点で累計75万部を突破。このほか、書店にはずらりと多種多様な辞典が並んでいる。なぜ今、個性派辞典がうけているのか。
 これまで計16種の辞典類を編集してきたカリス……

メンデルも驚き!ディープな変化朝顔の世界

2019/09/16 15:00
 「変化(へんか)朝顔展」という催しが8月24日~9月1日、広島市植物公園(同市佐伯区)で行われた。変化朝顔は突然変異のアサガオのことで、ボタンのような八重咲きの花が咲いたと思えば、細長い花びらを持つ花もある。展示に並んだ約50種類200点はどれもアサガオには見えないほどだ。江戸時代から庶民の間で人気だったという変化朝顔の奥深さを探った。
千変万化の咲き姿
 「変化朝顔は種をまいてみないと、どう育つかわかりません」。こう話すのは「広島あさがお研究会」の荒谷直(すなお)さん(69)だ。
 大きな魅力はさまざまに咲く花の様子。だが、葉やつるにも大きな変化が表れる。糸のような葉ができることがあれば、多肉植物のような葉ができることもある。つるも巻き付かずにしだれのように垂れ下がったり、まったくつるが伸びないアサガオもある。
 これら突然変異の変化朝顔はどうやって育てるのか。「種をまいて子葉が出てきたとき、他とは明らかに異なって、ねじれた子葉が確認できたら『出物(でもの)』と呼んで、変化朝顔に成長していきます」と荒谷さん。
 こうして変化朝顔を楽しめるのだが、これら出物は花が咲いたとしても、おしべやめしべがなく、種を採取することはできないことが多いという。一代限りの観賞用というわけで、今後につなげるには、変化朝顔になり得る種を確保することが重……

白峰地区の山岸家 貴重な建築と指摘

2019/09/16 12:10
 主屋は横幅二十九メートル、奥行き十一メートルの木造三階建て。屋根裏を含め四層二十部屋あり、白峰地区の大型民家の古い様式を伝えている。山崎さんらの調査で、一八四〇(天保十一)年に建てられ、九四(明治二十七)年に現在の場所に移築されたことが分かった。