[宝物をつなぐ]令和の正倉院 4 香り咲く華 安らぐ…|告知 島暮らしを体験できる 週末島旅学校 瀬戸内海…|8千発で和の世界表現 大曲の花火・秋の章|他

[宝物をつなぐ]令和の正倉院<4>香り咲く華 安らぐ宮中

2019/10/19 23:25
 宝物に貼り付けられた付箋。それは、足利義政や織田信長といった時の権力者が魅了され、切り取ったとされる場所を今に伝える。
 正倉院宝物からは、お香を仏前に供える習慣もうかがえる。「紫檀金鈿柄香炉(したんきんでんのえごうろ)」は宝物の仏具では随一の装飾を誇る。炉の上には小さな獅子形のつまみが鎮座し、炉の脚は24枚の花弁を持つ花にかたどられている。
 金色に輝く香炉の中には、香の灰が固まって残る。奈良時代に宮中の儀式で、僧侶が香をたいて柄を手に持ち、供養していた姿が浮かぶ。
 目には見えない香り。日本人は古来、どのように向き合ってきたのか。歴史や文化の継承を目指す、新たな世代の姿を見つめる。
     ◇
芸道に新風 かぐわしく
香道の講習会で、目を閉じて集中し、香りを聞く蜂谷宗●さん(奈良市で)=浜井孝幸撮影黄熟香(おうじゅくこう)=蘭奢待(らんじゃたい) 香木の一種「沈香(じんこう)」。長さ1.56メートル、重さ11.6キロ。東大寺に伝わり、その後、正倉院に納められた。「蘭奢待」の文字の中に「東」「大」「寺」を隠す。 「香道では香りをかぐことを『聞く』という。心を落ち着け、香木の声にじっと耳をすませてください」
 奈良市の薬師寺で今秋、開かれた香道の講習会。志野(しの)流の家元継承者、蜂谷宗(そう)●(ひつ)(44)(名……

【告知】島暮らしを体験できる「週末島旅学校」瀬戸内海の離島で11月23日開催

2019/10/19 22:00
 香川県丸亀市沖の離島で11月23日(祝)、島暮らしを日帰りで体験できる「週末島旅学校」が開催される。舞台は瀬戸内海に浮かぶ大小28の島々からなる塩飽(しわく)諸島の1つ、「広島」だ。
 大阪城の築城にも使われた「青木石」の産地で、石産業で発展。「石の島」と呼ばれ2019年、日本遺産に認定された。また、江戸時代には幕府の御用船方として重用され、回船問屋の尾上家の邸宅はまさに城のような威容を誇った。
 しかし、近年は他の離島と同様、過疎化、高齢化が急速に進行。最盛期には70以上あった丁場(採石場)は次々と閉鎖され、いまも続く丁場はごくわずか。人口は179人まで減った。その中で、残った住民は島外の人々と連携し、手つかずの豊かな自然や地域資源を生かした島おこし活動を続けている。
 今回の「週末島旅学校」を企画した旅作家の小林希さんも、この島に魅了された一人。年間150日以上旅する中、懐かしい家並みや360度を海に囲まれた風景に感動する一方、深刻な過疎の現状も知った。そこで2015年、島の古民家を改装した「ゲストハウスひるねこ」をオープン。運営は住民が担い、島の活性化に貢献している。
 小林さんは「週末島旅学校」について「『学校は島、先生は島の人』をテーマに、島の歴史や人々との交流を通して、大人も子供ものんびり楽しく島暮らしを体験していただけます……

8千発で和の世界表現、大曲の花火・秋の章

2019/10/19 21:39
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高台避難の伝統 江戸時代から脈々「稲むらの火祭り」和歌山・広川

2019/10/19 21:25
 祭りは今年で17回目。当時の住民らもたどったであろう避難経路を歩くことで防災意識を高めようと、同町の広八幡神社宮司、佐々木公平さんが発案した。
 この日は500人を超える参加者がたいまつを手に、高台にある広八幡神社までの約1・7キロを練り歩いた。神社前でわら束に火を付け、暗闇を逃げ惑う住民らに避難経路を示した梧陵の故事を再現した。同町の小学3年、門林咲良さん(9)は「地震が起きたら、祭りでやったように高いところに避難したい」と話した。【後藤奈緒】

北前船ゆかりの自治体交流 北海道で寄港地フォーラム

2019/10/19 20:33
 江戸時代から明治時代、日本海や瀬戸内海で交易を担った「北前船」ゆかりの地が交流する「第28回北前船寄港地フォーラム」が19日、北海道小樽市で始まった。自治体関係者など約300人が集まり、北前船が寄港地に与えた影響などについて理解を深めた。20日は石狩市に場所を移す。
 主催者によると、13道府県の自治体関係者が参加。開会式で小樽市の迫俊哉市長は「北前船が伝えた歴史、文化を次の世代に引き継ぐ責任がある」とあいさつした。
 講演で大阪市の柏木陸照経済戦略局長は「北前船の交易が関西で合わせだしを生んだ。だしを使った日本食の文化は世界に広がりつつある」と強調した。