皇室:大嘗祭に大阪・深江の菅笠 万葉以来 受け継がれ…|江戸時代なのに 超ゆるゆる な画風が話題 あまりに漫…|日本の はんこ文化 が逆風 デジタル化の対応苦慮|他

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皇室:大嘗祭に大阪・深江の菅笠 万葉以来、受け継がれた伝統

2019/11/08 11:53
 皇位継承に伴って、14、15日に行われる皇室行事「大嘗祭(だいじょうさい)」では、天皇陛下が「御菅蓋(おかんがい)」と呼ばれる菅笠(すげかさ)を使われる。大阪市東成区の深江地域では2000年以上の伝統が受け継がれ、近年は「深江笠縫(かさぬい)保存会」(石川健二会長)が歴代天皇の即位の度に納めてきた。令和の大嘗祭を控え、携わったメンバーらは、行事が無事執り行われることを願う。【林由紀子】
 深江では、垂仁(すいにん)天皇(記紀伝承上では紀元前後)のころ、大和から移り住んだ笠縫氏が菅笠作り…

江戸時代なのに「超ゆるゆる」な画風が話題 あまりに漫画っぽい作品を描く絵師とは…

2019/11/08 11:35
耳鳥斎の描いた「水や空」。真ん丸な目や真一文字の口などが漫画っぽい(国立国会図書館蔵)
 真ん丸や一文字の目、「ヘ」の字の口―。まるで現代の漫画家が描いたような、江戸時代の絵師の作品に注目が集まっている。「江戸時代とは思えない」「ほっこりする」。そんな驚きや賞賛の声がツイッターをにぎわせている。
 絵師は18世紀後半の大阪で活躍した耳鳥斎(にちょうさい)。酒造業を営む家に生まれ、古道具商として生計を立てていたとされる。肉筆画のほか、多くの木版本を手がけたという。
 誰でも見られる国立国会図書館デジタルコレクションでは、1780(安永9)年発行の「水や空」が公開されている。当時の歌舞伎役者を描いた本だが、ツイッター上で耳鳥斎のタッチが紹介されるや、「超ゆるゆる」、描かれた役者たちは「脱力おじさん」などと話題になった。
「水や空」(国立国会図書館蔵)。「ゆるかわ」な雰囲気が伝わってくる
「脱力おじさん」と呼ばれるのもよく分かる耳鳥斎の作品。「水や空」(国立国会図書館蔵)……

日本の「はんこ文化」が逆風 デジタル化の対応苦慮

2019/11/08 11:27
 日本社会に根付く「はんこ文化」が逆風にさらされている。土地購入や婚姻届といった人生の節目で必要な印鑑だが、最近は手続き簡略化のために「脱はんこ」を推進する企業も。国も行政手続きをオンライン化する「デジタル手続き法」を成立させるなど、ペーパーレスでの効率化は時代の流れだ。一見、相反するデジタル化とはんこ。両立できるのか。(桑村朋)
●「脱はんこ」議論
 「共栄のため、知恵をしぼる」。9月12日、竹本直一IT担当相は就任会見で、利害対立があるとされる印鑑とデジタル化の両立を図る考えを表明した。
 ただ、自身は「日本の印章制度・文化を守る議員連盟」(はんこ議連)会長の顔も持つ。両立場の整合性への質問には、「どう調和していくかという視点で工夫はできる」と述べるにとどまった。
 脱はんこ議論は昨年1月、国が電子政府実現への行程を描いた「デジタル・ガバメント実行計画」を公表後に沸騰。押印を「デジタル化の障壁」と表現、業界団体の反発を呼んだ。
●起業時、印鑑不要に
 今年5月成立した「デジタル手続き法」は当初、法人設立時の印鑑義務や本人確認時の押印の廃止が盛り込まれたが、業界側が「実質的な印鑑不要論だ」と反発。関係条項削除を求める要望書を提出し、「印章市場が失われれば(はんこ店が)たちまち生活できなくなる」と再考を促した。結局、条項は削除……

日本の“はんこ文化”が逆風 デジタル化の対応苦慮「印影をスキャンして…」

2019/11/08 11:27
 はんこの歴史に詳しい大阪芸大客員教授の久米雅雄氏によると、日本最古のはんこは1784年に福岡市の志賀島で見つかった「漢委奴(かんのわのなの)国王印」(漢伊都国王説も)。「奈良時代、隋や唐の印を模した官印が使われ、江戸以降に庶民の間で流行した」と説明。1873(明治6)年には印鑑登録制度が始まり、今に続く署名捺印(なついん)が制度化された。
 日本特有のはんこだが、需要減や後継者不足で、廃業する専門店が後を絶たない。全日本印章業協会によると、平成元年に4370人だった会員数は、今年6月末には941人と初めて千人を切った。久米氏は「はんこは日本固有の伝統文化。安易に壊されるべきではない」と訴える。
 同協会の徳井孝生会長は「印影をスキャンしてデータ化するなど、はんこもデジタル化に対応する必要がある」と強調。ただ、社会に根付く印章制度を急変させることは、「ITに弱い人の情報格差問題もあり、混乱を招きかねない」と指摘した上で、「なくす議論ではなく、国民の多くが持つはんこをどう活用するかが重要。国とともに方策を考えたい」と話した。

子の健やか成長願う 石浦神社で「碁盤の儀」

2019/11/08 11:09
ジャパンカップ ダラーズ 市に喜び報告(11月8日)子育て、ごみ情報 AI活用し案内 金沢市、年内サービス開始(11月8日)カニ解禁 近江町市場に活気 「初物」真剣品定め(11月8日)義経らの歴史 町づくりに 小松でサミット 全国11自治体参加(11月8日)新「こおろぎ橋」開通式 台風で延期 関係者ら完成祝う(11月8日)環境保全、地域美化に貢献 市が個人や団体、事業所表彰(11月8日)子の健やか成長願う 石浦神社で「碁盤の儀」(11月8日)築100年の蔵 英国風に 白山の松本夫妻 洋菓子店に改装(11月8日)有罪?無罪? 生徒が評議 模擬裁判員裁判 小松高で出前教室(11月8日)新社名「アプラス」 市長に変更を報告 加賀の旧田中実業(11月8日)

豊臣政権の“東北支社”! なぜ会津若松城の天守には「赤瓦」が使われているのか?

2019/11/08 11:00
赤い屋根に隠された、豪雪地域ならではの工夫 瓦が赤いのは、瓦を焼くときに表面にかけられる釉薬にひと工夫されているから。城の建物には黒い土瓦が用いられるのが一般的ですが、会津のような豪雪地域では凍み割れてしまうため、瓦に水分が染み込まないよう鉄分入りの釉薬を施釉しています。そのため、焼き上がりが赤くなります。
 赤瓦は江戸時代初期の1648(慶安元)年に試作され、1653(承応2)年から太鼓門の瓦に採用された記録が残ります。1644(正保元)年に幕府が作製を命じた「正保城絵図」を見ると屋根瓦は青く塗られていますが、これ以降の絵図では屋根は赤く描かれています。幕末には、天守だけでなく城内のほとんどの建物の屋根を彩っていたとみられています。

【動画あり】鎌倉時代の名刀など展示販売 「大刀剣市2019」開催

2019/11/08 10:36
 「第32回大刀剣市2019」(全国刀剣商業協同組合主催 産経新聞社、フジサンケイビジネスアイ後援)が3日まで、東京・新橋にある東京美術倶楽部で開催された。会場には全国73の刀剣商が出店、刀剣や鍔などの刀装具、甲冑武具の即売会が開かれた。
 名刀の即売で知られるこの大刀剣市は今回で32回目。会場には鎌倉時代に造られた特別重要刀剣「備前国長船住左近将監長光造」など、2000振近くの日本刀が展示販売された。
 展示ブースでは現代の刀鍛冶が制作した日本刀の展示会「日本刀の匠たち」などの企画も開催。名工とされる河内一平氏の作品などが展示され、外国人を含めた熱心な愛好家たちが見入っていた。

古代の塩作り紹介 鈴鹿市考古博物館で特別展 三重 伊勢新聞

2019/11/08 10:00
 【鈴鹿】三重県鈴鹿市国分町の同市考古博物館はこのほど、特別展示室で特別展「塩を作り、運ぶ~伊勢湾をめぐって~」を開き、県内外の弥生時代―古代の製塩土器を中心とした約330点を展示した。12月15日ま ...

毎日フォーラム・発信:藤井勇治・滋賀県長浜市長

2019/11/08 09:46
文化の薫りと歴史の重み日本一  日本一雄大で美しい琵琶湖のほとり長浜は、天下人・豊臣秀吉が最初に築いた城下町です。元々は今浜と呼んでいたこの地を主君である織田信長の長をとって、長浜と改めたのは、秀吉だとされる戦国ロマンあふれるまちです。
 美しい自然、歴史ある町並みが楽しめる長浜には、年間700万人の観光客の皆さんにお越しいただいております。
 特に、秀吉が長浜城主のとき、男の子が生まれ、そのお祝いに城下の人に砂金を配り、城下の人がそれを元手…

復興へ 心をひとつに 常陸太田 「常陸秋そばフェスティバル里山フェア2019」開催のご案内 “常陸秋そば”発祥地で、…

2019/11/08 09:35
復興へ 心をひとつに 常陸太田 「常陸秋そばフェスティバル里山フェア2019」開催のご案内 “常陸秋そば”発祥地で、新そばが食べ歩きできるフェスティバル  時事通信

<2019年九州の紅葉名所>福岡で11月上旬~11月下旬が見頃の紅葉情報まとめ

2019/11/08 09:00
三郡山の麓、標高300mにある昭和の森は福岡県森林浴100選に選ばれており、11月上旬からモミジが色づき始める。山頂には一本松公園から約1時間半から2時間程でたどり着く。縦走路をゆっくり散策しながら鮮やかな木々を眺めることができる。
■見どころ:落ち葉のじゅうたんや眼前に広がる美しい紅葉を眺めながら、散策を楽しめるので、山歩きにはぴったりだ。
[紅葉情報]例年の色づき始め:10月下旬 / 例年の紅葉見頃:11月上旬~11月中旬 / 紅葉する木の種類:モミジ、カエデ類、ハゼ、ヌルデ、コバノミツバツツジ、シラキ、コナラ、ブナ、アカメガシワ、アオハダ、コシアブラ、タカノツメ / おすすめスポット:一本松池周辺のヤマボウシの紅葉、草ヶ谷ダム周辺、縦走路、縦走路からの難所ヶ滝へのコース
[三郡山]福岡県糟屋郡宇美町宇美 / 092-934-2370(宇美町役場まちづくり課)
多種多様の木々が境内や参道を真っ赤に染める「呑山観音寺」

高知県立歴民館で吸江寺展 「海南の名刹」寺宝一堂に

2019/11/08 08:34
 鎌倉末期の1318年、臨済宗の高僧、夢窓疎石が五台山麓に吸江庵を結んだのが寺の始まり。企画展は昨年寺が開創700年を迎えたのを機に寺宝を一堂に公開し、寺の歴史を大観しようと計画された。

高尾山古墳周辺に整備「沼津南一色線」 市がデザイン案4点公表

2019/11/08 08:30
熱海の斉田さん、9年ぶりのエアロビ全日本へ意欲 9日から都内(2019/11/8 08:27)ボッチャって奥深い 小山成美小5、6年生が体験(2019/11/8 08:16)花時計再生、地元メーカーの職人技で 富士市中央公園のシンボル(2019/11/8 08:14)岳鉄(富士)、沿線カフェと連動 割引やワンドリンクサービス(2019/11/7 08:51)名誉市民パネルで顕彰 富士市、家族招き除幕式(2019/11/7 08:43)沢田政広作品のデッサンに挑戦 熱海(2019/11/7 08:31)ざる菊、富士に 富士宮下条で見頃(2019/11/7 08:29)ホテル食事サービス、学生が腕前競う 熱海の専門学校で大会(2019/11/6 08:05)J3アスルクラロ沼津、東レ選手と交流 長泉・竹原保育園児(2019/11/6 08:03)地元の港、船上から見学 富士・田子浦小、景色を楽しみ機能学ぶ(2019/11/6 08:02)伊東駅、津波対応万全に 警察署など、東京五輪・パラに備え訓練(2019/11/6 08:00)山車、屋台が激しい競り合い 富士宮まつり中日「本宮」(2019/11/5 08:24)Qちゃんが中学生指導、準備や走り方丁寧に 富士でクリニック(2019/11/5 08:24)深海魚の触れ合いコーナーが人気 沼津・さんさんまつり(2019……

古代の「海人」に思い馳せ 兵庫・洲本で展示

2019/11/08 07:25
 古代の淡路島で製鉄や製塩技術の発達に貢献した海の民「海(あ)人(ま)」に焦点を当てた淡路島日本遺産展「古代淡路島の海人と交流-青銅・鉄・朱・塩-」が9日から洲本市山手の市立淡路文化史料館で開かれるのを前に、7日、関係者向けの内覧会が開かれた。
 古代の淡路島で海人が果たした役割を出土品から考察しようと、島内3市と淡路県民局などでつくる「淡路島日本遺産委員会」と県立考古博物館(播磨町)が企画・主催した。
 近年、島内で行われた発掘調査で明らかになった出土品のうち、国指定重要文化財1点、県指定重要文化材30点を含む計176点を「青銅」「鉄」「朱」「塩」の4つのテーマ別に展示する。
 青銅では、国指定の「慶野銅鐸」(弥生時代)や有力者の存在を裏付ける「後漢鏡」(弥生時代、舟木遺跡)。鉄では、朝鮮半島から技術を導入したとみられる板状鉄斧や工具(同、五斗長垣内遺跡)のほか、管玉や毛抜き形鉄製品(5世紀、木戸原遺跡)など、素材の切断や曲折など技術の進化がわかるものもある。
 このほか、徳島県を産地とする赤色顔料の朱やベンガラの精製道具(弥生時代、二ツ石戎ノ前遺跡)、塩のコーナーでは海水を煮詰める製塩土器を弥生時代から奈良時代まで年代順に並べ、家庭用から大量生産、朝廷への献上に至るまでの技術の進歩が分かる構成になっている。
 淡路市教委の伊藤宏……

福井市立郷土歴史博物館が刊行して…

2019/11/08 07:20
 【越山若水】福井市立郷土歴史博物館が刊行している「福井城下図集」が歴史ファンの間で静かなブームとなっている。江戸時代の城下絵図と現在の市街地図を重ね合わせたもので、持ち歩けば手軽に現在の町並みから江戸時代の福井城下町の雰囲気に浸ることができる仕立て▼今年3月に第3版が発刊された。第1版が2011年5月、第2版が同年7月だった。第3版は特にJR福井駅周辺にハピリンがお目見えしたことなど中心市街地が変わったためだ▼福井城下図は松平文庫に収められている1803(享和3)年作成の「福井分間之図」を原図としている。これに重ね合わせた市街全体地図に「人気のある場所を重点的に拡大し便利にしたかった」(印牧信明学芸員)ため福井城跡、JR福井駅周辺、九十九橋付近の3種類からなる▼図集のヒントとなったのは、先頃亡くなった郷土史家、松原信之さんが1957年に出版した「若越城下町古図集」だった。福井藩関係の大絵図を実用化するために縮小し、一方で当時の市街地図も精査して、重ね合わせを思い立った▼松原さんは、古図集に添えた自序に戦災、震災によって近代都市に生まれ変わったことは一面喜ばしいが歴史のある名所、史跡、神社、仏閣が風雅さを失ったための一抹の寂しさからだったと記している。若き素朴な思いとはいえ、後の大家の原点だったと思える。

なにわの企業、文化も光る 所蔵絵画、1月24日から公開 大阪

2019/11/08 07:01
 関西経済同友会の会員企業が所蔵する絵画など美術品を割安な料金で公開する「なにわの企業が集めた絵画の物語」展が、来年1月24日から府立江之子島文化芸術創造センター(大阪市西区)で開かれる。関西同友会の池田博之代表幹事(りそな銀行副会長)らが7日、大阪市内で記者会見し「関西の文化力向上に貢献したい」と意気込みを語った。2月15日まで。
 同展は企業に眠る美術品を公開しようと昨年10月に初めて開催。江戸時代から商人ら民間が芸術を支援してきた大阪の伝統を引き継ぎ、都市の魅力を高めようと企画され、好評だったため、再び開くことにした。
 作品は前回の24点から43点に増加し、19社が出展。岡本太郎「娘と犬」(大林組)やアンドリュー・ワイエス「アフタヌーン・フライト」(コクヨ)などが展示される。
 期間中、小学生向けの鑑賞教室を開くほか、開館時間を午後8時まで(最終日は午後6時まで)とし、仕事帰りの大人も訪れやすくするなど幅広い層が楽しめるようにした。総合監修の橋爪節也・大阪大教授は「子供たちが楽しめるよう工夫した。多くの方に鑑賞してほしい」と述べた。
 入場料500円、中学生以下無料。

雪舟の生誕地・総社市と協定

2019/11/08 06:00
 山口市は6日、岡山県総社市と観光や文化、産業などの分野で協力する協定を結んだ。両市は室町時代の画僧、雪舟の功績を顕彰する「雪舟サミット」を構成する自治体。雪舟を縁に相互に観光PRや特産品販売などに取 ...

聞き書き「一歩も退かんど」(16) 二階堂副総裁の助言 志布志事件冤罪被害者 川畑幸夫さん

2019/11/08 06:00
 1984年の夏。酒店を営む友人の計らいで、私は自民党副総裁だった二階堂進さんと、鹿児島県肝付町の自宅で昼食をご一緒することになりました。
 当時の衆議院は中選挙区制。私が住む旧鹿児島3区では、田中派の大番頭の二階堂さんと「ミスター税調」の山中貞則さんが毎回、自民同士で激しいトップ争いを繰り広げていました。私の父栄三は山中さん支持ですが、そんなこと口が裂けても言えません。
 お宅は江戸時代に建った国指定重要文化財でした。二階堂さんは眼光こそ鋭いけど優しい方で、ざっくばらんの鹿児島弁。店を新築したのに売り上げが頭打ちになったことを相談すると、こう諭されました。
 「川畑君な、お菓子屋か。人が作らんような菓子を作らんといかんど。そうすればお客さんが来っとよ。そのためには、もっともっと勉強せんないかんど」
 ビロー堂でしか買えない菓子を-。私は翌日から看板菓子の開発に没頭しました。目指したのは「和」と「洋」の結合。メレンゲの生地を二つ丸く焼き、間に餅とつぶあんを挟む菓子を思いつきました。ただ、餅作りが難航しました。保存のために冷蔵しても固くならない餅が必要なのですが、どうしても作れないのです。熊本のある銘菓の成分分析を、専門の会社に依頼する奥の手まで使いました。それでも適当な材料は突き止められません。
 開発が暗礁に乗り上げそうになったあ……

骨を取り、ワタを詰め直して焼く「青山の秋刀魚」 たべものがたり(第1回)

2019/11/08 06:00
 映画、小説、落語など、物語に出てくる料理を出すお店を、取材し、紹介していく連載。記念すべき1回目は、落語の噺のひとつ「目黒の秋刀魚」から、秋刀魚料理を紹介。江戸時代に語られた古典の料理を、現代の一級料理人はどう調理しているのだろうか?
殿様が初めて秋刀魚の塩焼きを食べる 落語「目黒の秋刀魚」は、目黒に鷹狩りに出かけた殿様が初めて秋刀魚の塩焼きを食べ、それをたいそう気に入ったエピソードから始まる。殿様は屋敷に戻った後も秋刀魚を食べたいと思い、家来に申しつけたが、出された秋刀魚は期待していた美味しさと違う。それは家来が作った料理が、秋刀魚の脂を取り除き、骨も抜いて椀仕立てにしたものだったため。ところが殿様は「これはどこの秋刀魚じゃ?」と尋ね、産地を答えた家来に「秋刀魚は目黒に限る」と言うのだった。
 もちろん目黒で秋刀魚は獲れない。本当は「秋刀魚は塩焼きに限る」のだが、浮世離れした殿様は料理法ではなく産地に問題があると思ったという、ほんわかとずっこけたオチが楽しい噺が「目黒の秋刀魚」だ。
 落語の題材にもなっている通り、秋刀魚は塩焼きが美味しい魚だが、小骨を苦手とする人が多い魚でもある。そんな面倒くさがりな人も秋刀魚の塩焼きの美味しさを楽しめるようにと、骨を取った塩焼きを出す料理人がいる。その人は、青山の静かな裏通りで日本料理店「いち太」を営む佐……

あなたの街が元の川に戻る可能性 火縄銃が齎した「新田」が気候変動で消える日(1/6)

2019/11/08 06:00
 現時点ではまず、11月以降に日本列島を異常気象やそれによる災害が襲いかからないことを心から願っています。
 同時に、台風23号の最強規模への急激な発達は、決して予断を許さぬ状況が続いている可能性を示唆しているとも考えられます。
 このコラムではいままで、千葉県や神奈川県の武蔵小杉など、首都圏周辺の被害を中心に検討してきましたが、11月の台風で被害を受けた他の地域を含め「日本の脆弱性」に共通する本質を考えて見たいと思います。
高度成長とベジタリアン将軍 先に、埼玉県さいたま市、「浦和」がかつて「浦」すなわち海辺であった経緯に触れました。
 海のない「さいたま県」のはずですが、「埼玉」の名に「岬」を含意する「埼」の字があるのはなぜでしょうか。
 実は、埼玉東部の低地の大半は縄文海進時には海、その後も川であり沼であり、つまり、戦国時代あたりまでは人が住めるような立地ではなかった場所が大半だった。
 そうした基本的な事実から確認していきましょう。
 いきなり話が飛ぶようですが、「松尾芭蕉」「近松門左衛門」「井原西鶴」といった文人、あるいは「俵屋宗達」「尾形光琳」「尾形乾山」といった美術家など、江戸時代の日本文化の水準を作った人々が活躍した「元禄」(1688-1707)という時代を考えてみましょう。

巨石18個並ぶ遺構見つかる 松川・竹越遺跡、9日一般公開

2019/11/08 05:07
台風義援金、年内にも1回目配分 検討委が方向(11月8日)いじめ最多の9206件 18年度公立校、推進法で認知積極化(11月8日)トレイルランで世界年間総合V 大町出身・上田選手が快挙(11月8日)巨石18個並ぶ遺構見つかる 松川・竹越遺跡、9日一般公開(11月8日)豊野中にも笑顔戻る 長野市で全小中校の休校解消(11月7日)果樹園の土砂は数十万トン 北信6市町、仮置き場確保が課題(11月7日)松本市が国宝の防火強化 首里城全焼を受け(11月7日)ニホンカモシカのタケシにお嫁さん? 飯田市動物園(11月7日)長野・長沼小、3週間ぶり授業 浸水被害、他校の教室借り(11月6日)シクラメン、出荷シーズン迎える 花の町、飯島町で(11月6日)

一宮城跡(徳島市)「曲輪」に建物跡 眺望楽しむ集会所か

2019/11/08 05:06
 徳島市教委は7日、一宮町の県史跡「一宮城跡」にある「曲輪」(とりで)の一つ「明神丸」で、建物の土台になる礎石や礎石痕が見つかったと発表した。16世紀に阿波に入国した蜂須賀氏が山頂からの眺望を楽しむ集会所として整備した可能性があるという。近世初頭の山城でこうした建物跡が確認されたのは全国で初めて。
 一宮城跡で礎石が見つかったのは本丸に続いて2カ所目。明神丸は本丸の東北東約100メートルに位置し、敷地面積は8メートル四方の64平方メートルと推定される。礎石痕は碁盤の目のように約2メートル間隔で25カ所あり、うち17カ所で礎石が発掘された。
 市教委は付近から瓦などが出土していないため、板ぶき屋根の建物だったとみている。
 徳島平野を望む建物の北側には「縁」(縁側)を設けていたとみられる礎石が五つ確認された。反対の南側には玉石が敷かれ、丸い石が飛び石のように配置されていることも分かった。
 滋賀県立大の中井均教授(日本城郭史)は「北側に縁を持つ建物とみられ、明神丸からの眺望を意識した集会所のような建物だったと考えられる。玉石が敷かれ、飛び石が配置されていることから、わび的な空間を備えていたのではないか。近世初頭の山城でこうした例はなく、貴重な発見だ」としている。
 本丸では昨年、御殿跡とみられる礎石が見つかった。本丸の石垣の組み方が徳……

大嘗祭、ひもとけば 昭和の際に「秘儀」説も/飛鳥時代、中国文化に対抗し誕生?

2019/11/08 05:00
京都花街マガジン先輩舞妓のおすすめは?「祇園をどり」が帰ってきた。昼夜問わずにぎわう祇園の一角は、本来の花街らしい情緒にあふれる。
三谷幸喜のありふれた生活子供の遊びを再体験息子が誕生していなかったら絶対にやらなかったことを、次々と体験している。正確には再体験だが。
T JAPAN市川猿之助の「スーパー歌舞伎Ⅱ」古典を咀嚼し、新たな道を拓くーー「スーパー歌舞伎Ⅱ」を進化させ続ける、市川猿之助の思い
&AIRPORT「5つ星」航空会社の搭乗レポート旅サイト「&TRAVEL」の編集長が、台湾のエバー航空ビジネスクラスのサービスを体験
&Dドライブが楽しい季節、行きたい場所へ新しくなった日産デイズには、高速道路での運転などをサポートする先進技術が詰め込まれています
雅子さまのまばたきに思う元白洲屋敷、初の一般公開日本人研究者拘束に衝撃レディー・ガガ「悲しい」未婚の母が生んだ僕は…"大きなイチモツ"女の見方は

高岡民家から西郷どん書簡 貴重な「吉兵衛」署名:HAPPYNEWS

2019/11/08 03:03
 江戸時代に薩摩藩領だった宮崎市高岡町の民家から、西郷隆盛直筆の書簡が見つかり、鹿児島県の研究団体から真筆と鑑定された。西郷が数年間だけ名乗った「吉兵衛」の名前が記され、専門家は「西郷自身が『吉兵衛』と記した史料は数点しか確認されておらず、非常に貴重」と話している。書簡は23、24日と4月27日から5月6日まで、同町内山の天ケ城麓地区武家住宅で一般公開される。
 書簡は、高岡郷士・谷口彦五郎のひ孫に当たる谷口建蔵さん(78)=宮崎市島之内=の実家で「西郷さんからの手紙」として代々、大切に保管していたもの。NHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」が放映されたのを機に、昨年5月から郷土史家らの協力を得て詳細を調査していた。
 縦約15センチ、幅約40センチで、差出人として「西郷吉兵衛」の名前が記されている。2月12日に筆跡鑑定した「西郷南洲顕彰会」理事の高栁毅さん(78)=鹿児島市=によると、西郷は30歳前後の数年間、父親と同じ「吉兵衛」を名乗っていたという。
 書簡は谷口彦五郎宛てで、「江戸で開かれる奉納相撲に彦五郎の付き人を出場させてほしい」と依頼する内容。日付は9月29日としか書かれていないが、西郷と彦五郎が江戸に滞在していた1856(安政3)年に書かれたとみられる。高栁さんは「若さが残る粗い筆跡だが、西郷の字の特徴が現れている。相撲好きだった西……

大阪)アートで楽しむ植木の産地 池田・細河で催し

2019/11/08 03:00
 室町時代から続く植木の産地として知られる大阪府池田市の細河地区で9日から、植物をテーマにしたアートイベントが開かれる。16日まで45組のアーティストが全域に作品を展示する「ほそかわエアミュージアム」があり、9、10日には旧細河小学校を舞台に「細河ボタニカルフェスティバル」が開かれる。
 細河地区は池田市北西部にあり、苗木から庭園木までの植木の栽培が盛ん。愛知県稲沢市、埼玉県川口市、福岡県久留米市と並ぶ「日本の4大植木生産地」とされるが、近年は人口減に悩まされている。市制施行80周年の今年、地元を盛り上げようと有志らが市と協力して企画した。
 「エアミュージアム」は「人間と植物」をテーマにした立体や映像、パフォーマンスなどの作品を、緑豊かな細河地区9カ所を会場に、屋内外で展開する。各会場で行われるワークショップは当日受け付けで先着順。
 「植物由来」という意味の「ボ…

えびな歴史めぐり【2】 海老名の武将 〜大島豊後守正時!〜

2019/11/08 00:00
 「海老名ガイド協会」の協力で、市内の歴史を感じられる場所や散歩道を紹介するコラム「えびな歴史めぐり」を不定期連載しています。第2回は室町時代の武士、大島正時です。海源寺や諏訪神社に縁がある人です。ぜひ歴史の息吹を感じる散歩にお出かけしてみては…?

 室町時代、海老名を領有していた海老名兵衛尉広治は、相模川対岸の田邑の領主田邑次郎太夫との戦いの時、縁があって安房国の里見家の大島正時の援助を乞い、その見事な活躍により田村太夫を破りました。その後広治は病没した為、正時は血筋が絶えた海老名氏に代わって海老名を領有するようになったと言われています。

 日蓮宗の僧、日朝上人は永享8年に厚木の飯山「金剛寺」へ「一切経」を見るために出向きました。たまたま豪雨に会い、大島豊後守正時の屋敷に泊めてもらいましたが、その時に正時は日朝と意気投合し帰依するようになったと言います。そして「海源寺」の誕生を見るようになりました。また中新田村の鎮守の杜、諏訪神社も建立しています。

 海老名の武将の道を偲ぶ歴史さんぽ、さっそく中新田の地を訪ねてみましょう。

1カ月でフォロワー4万人越えのガッキー? 丁寧に暮らす“餓鬼”の日常

2019/11/08 00:00
 気づけば1カ月ほどで4万人フォロワーを超えた同アカウント。この反響について餓鬼に聞いてみると「チョット……ヒイテル……」と驚いている様子。“丁寧な暮らしをする餓鬼をよく知る人”によれば、この餓鬼は地獄絵図を参考に描かれたオリジナルモデルの餓鬼。本来は食べ物を食べられない餓鬼だが、自分でせっせと作った料理はお坊様に教えていただいた経文を唱えて食事することができるようだ。 防災対策にも一役? おばあちゃんの知恵袋的に学ぶところも多いツイート  アカウント名の通り、餓鬼の暮らしは丁寧だ。ビニール袋を三角に折って収納したり、茶ガラを利用して掃除をするなど生活力の高さが伺える。そんな様子に「私よりかなりマメ」「見習わなきゃ」と餓鬼から自分の生活を見直そうとするフォロワーも。
 先日全国で猛威を振るった台風の前後には、側溝の掃除、非常用品の確認、飛びそうなものは家の中へしまうなど、台風前にやるべきことを投稿。台風対策として話題になった窓へのテープ貼りは、不安要素も交えてさらに上から板を打ち付けるなどリアルタイムで防災情報の発信を続けていた。 ……

「鎌倉仙覚文庫」が開設 中央図書館で所蔵品展示

2019/11/08 00:00
 鎌倉市は11月1日、市制80周年事業として、新元号の出典で注目された「万葉集」など古典文学を集めた「鎌倉仙覚文庫」を市中央図書館に開設。それに合わせ同館では11月24日(日)まで、所蔵資料を展示している。
 日本における万葉集研究は、鎌倉時代の学僧・仙覚が妙本寺(大町)で始めたとされ、その功績を顕彰する史碑が同寺に建っている。こうした鎌倉と万葉集とのゆかりを踏まえ、市は同館に関係書籍を集約。青山学院大学や二松学舎大学と学術交流協定を結び、日本古典の研究を進めている。
 同館には現在、鎌倉小学校(現・第一小学校)から寄贈された「校定古事記」(本居宣長著・本居豊頴・井上頼国・上田萬年校定標記・1911年)や、鎌倉を詠んだ歌が記されている「万葉集大考」(賀茂真淵著・1769年)といった関東大震災を乗り越えた貴重な書籍など、11点が展示されている。
 開館は午前9時から午後5時まで(平日の木・金曜は7時まで)。問い合わせは同館【電話】0467・25・2611へ。

古き良き”WA”の文化 多国籍の園児が筝曲鑑賞

2019/11/08 00:00
 日本人をはじめ多国籍の子どもたちが通う保育施設「ヨコスカインターナショナルスクール プリスクール&キンダーガーテン」(東逸見町)は先月30日、池上にある和式住宅で児童を対象とした伝統文化体験イベントを催した。
 この取り組みは同校校長の小林眞由美さんが発案した初の試み。言葉の交流だけではなく、実際に古き良き日本の伝統に触れることで、国籍が異なる児童らに相互理解を深めてもらう狙い。
 当日は年中から年長までの児童約20人が訪問。居間の畳の上に正座し、箏の生演奏に静かに耳を傾けた。
 市内で箏の普及活動も行っている新井敦子さんは演奏の合間に奈良時代に中国から伝来したとする琴の歴史や音の鳴らし方などを子どもたちにわかりやすく解説。春の代名詞「桜」や「子守歌」「六段の調べ」といった伝統的な曲のほか、バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」を筝曲用にアレンジして演奏した。児童らは最後に「エーデルワイス」の演奏と併せて、英語で合唱を披露した。
 同校を運営する社会福祉法人恵徳会の中野登喜夫会長は「子どもたちには日本の文化を感じ、演者の方には英語を交えて演奏できた、相互の異文化交流の場になったのでは。今後はさらに地域の方を交え、この場を異文化交流の拠点としても活用していきたい」と話した。