古代の大衡 周辺役所へ瓦供給 県教委が遺構を発見|修験 最古の道に光|尚弥と激闘のドネア 宮本武蔵好き かつての愛車は“痛…|他

古代の大衡、周辺役所へ瓦供給 県教委が遺構を発見

2019/11/09 09:59
 宮城県教委は8日、国道4号拡幅のため発掘調査をしていた大衡村大衡萱刈場の彦右衛門橋(ひこうえもんばし)窯跡から、奈良、平安時代の瓦などの破片や、土器、鉄製品を生産した遺構が見つかったと発表した。瓦な ...

修験 最古の道に光

2019/11/09 09:06
 和泉山脈から金剛山脈へ連なる葛城山。この山系に点在する「葛城二十八宿」が注目され始めている。奈良時代に修験道(※)の開祖、役小角(役行者)が行場を開き、後に経を埋めたと伝わる28ヵ所の経塚で、和歌山県は日本遺産への登録を目指す。また和歌山大学は今年、関連する展示会を2回企画。10月には文化庁の「歴史の道百選」に選定され、見直しの機運が高まりつつある。
見直される「葛城二十八宿」〜歴史の道認定 日本遺産再申請
 葛城二十八宿は、役行者が全28品に及ぶ「妙法蓮華経」を一つずつ埋め納めたと伝わる経塚で、修験者の修行の場として現在まで受け継がれている。西端は加太友ヶ島の「序品窟」で、紀の川市中津川の行者堂、泉佐野市の七宝瀧寺などをへて奈良県王寺町の「亀の尾宿」へ至る。和歌山には10ヵ所ある。
 経塚は石碑を置く所が多いが、場所によっては山深く、自然石だけの所も。昨年度、県は関係18市町と連携し、「海から始まる修行の道『葛城修験』」として日本遺産に申請したが、認定は得られなかった。今年度も申請を目指している。
 和歌山県観光振興課は「登録は残り17と厳しいが、関連する寺、堂は多く、里人とふれあいを保つ行事が残る。アピールポイントをさらに探りたい」。
 加太では4年前に加太浦大護摩供顕彰会が20年以上絶えていた春の行事「採燈大護摩供」を海水浴……

尚弥と激闘のドネア、宮本武蔵好き かつての愛車は“痛車”だった?!/WBSS

2019/11/09 08:00
 7日に行われたワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)バンタム級決勝で、WBA世界スーパー王者のノニト・ドネア(36)=フィリピン=はWBA、IBF世界王者の井上尚弥(26)=大橋=に0-3で判定負け。スピードや技術に守勢となりながらも12回を闘い抜き、不利との下馬評だったが粘りは光った。
 親日家のドネアは俳優の故三船敏郎さんの大ファン。ドネアがWBO、IBF世界Sバンタム級王者だった2012年10月、米カリフォルニア州カーソンで行われたWBC世界同級名誉王者・西岡利晃(帝拳)との王座統一戦を取材した。
 尚弥との大一番が日本で初の試合となったが、実はプライベートで来日するほどの親日家だ。きっかけは世界の三船が主演した1954年作の映画「宮本武蔵」を鑑賞したことだった。自身がボクシングをする姿が江戸時代の侍と重なり、すべてをささげる覚悟でリングに上がるという。
 当時は1612年に宮本武蔵と佐々木小次郎が相対した巌流島の決闘から、ちょうど400年。刀を拳に置き換えた対決が、関門海峡に浮かぶ小島ならぬ米西海岸で実現した。屈強なセキュリティー2人を従えたドネアは群がる報道陣に斬りかかるポーズを決め、片言の日本語で「ワタシハ、サムライデス」とアメリカンジョークを飛ばしていた。
 滞在先のホテルではスイートルームを確保。高級車を乗り……

人か獣か 5世紀の土器に謎の顔 大阪の集落遺跡

2019/11/09 08:00
 大阪市旭区の弥生~古墳時代の集落遺跡で、角が生えた動物か人間の顔とみられる装飾が施された土器(5世紀中ごろ)がみつかった。専門家は、朝鮮半島や中国東北部の古墳壁画に描かれた獣面の鬼神と似ていると指摘し、古墳時代の人々の信仰を読み解く貴重な資料となりそうだ。
 市文化財協会が昨年7~8月、マンション建設に伴って発掘調査を実施。カップ型の直径約10センチの須恵器(すえき)(高温で焼成した硬質の土器)が出土。半分に割れ、取っ手部分は欠けていたが、その付け根の上部に長さ約2・7センチの面長の顔が装飾されていた。額が隆起し、頭の左右からは2本の角が伸び、指でつまんで鼻筋をつくり、目や口、鼻の穴をへらで表現したとみられる。同協会によれば、こうした装飾が付いた須恵器は国内では6世紀ごろに盛んになるが、5世紀中ごろでは異例という。
 同協会の南秀雄・専務理事によ…

立冬に「こも巻き」 和歌山城公園

2019/11/09 07:20
 「立冬」の8日、和歌山市の和歌山城公園で恒例の「こも巻き」が行われた。約270本の松の木にわらで編んだこもが次々と巻かれ、風物詩に足を止めて見入る観光客の姿もみられた。
 越冬のため枝から地面に降りてくるマツカレハの幼虫をこもの中に誘い込んで退治する害虫駆除で、周辺では江戸時代から続けられているという。
 この日は、市和歌山城整備企画課の職員らが、公園内の一の橋や二の丸庭園を中心に長さ1・8メートルのこもを巻き付けた。来年3月初旬に取り外して焼却処分する予定。
 参加した非常勤職員の男性(61)は「和歌山城の冬支度が整った。周辺を彩る松の木々を大切にする啓発の意味もあります」と話していた。

利根川と江戸川結ぶ利根運河 「歴史の道」に選定:千葉(TOKYO Web)

2019/11/09 07:16
 最盛期は高瀬舟や蒸気船などが行き交い、荷物や旅客を運んだが、鉄道や道路網の整備が進むと水運業は衰退。度重なる渇水や洪水も会社の経営を圧迫した。一九四一(昭和十六)年七月の大洪水では、各所で堤防が決壊、利根川口寄りの水堰橋(すいせきばし)も崩壊し、壊滅的な打撃を受けた。翌年、維持管理が困難となり事業は廃止、利根運河会社は解散し、国有化された。通水から五十二年で、百万隻の船舶が運河を航行したとされる。

名古屋・からくり人形と寄木細工コラボ 箱根・小田原の伝統工芸:神奈川(TOKYO Web)

2019/11/09 07:13
 「寄木からくり 大名行列三人揃(ぞろい)」は、いずれも木製で高さ二十五センチの殿様、奥女中、奴(やっこ)の三体がある。殿様と奧女中の衣装と奴の帯が、寄木細工(厚さ〇・二ミリ)で作られている。開館二十五周年の今年、寄木細工に新境地を開こうと、キャリア七十年以上の本間昇館長(88)が多彩な色の木で鮮やかな衣装を作った。

島原太夫、唯一の結髪師 90歳、今も美容室に―京都の山中惠美子さん

2019/11/09 07:13
島原太夫、唯一の結髪師 90歳、今も美容室に―京都の山中惠美子さん  時事通信ニュース

幸せトリこめ 台東 鷲神社で一の酉:東京(TOKYO Web)

2019/11/09 07:05
 さいたま市の熊手商店「西藤(にしふじ)」三代目の西野豊さん(53)は「毎年、新しいデザインの熊手を作っている。お客さまが幸せになるよう願って、これからも作り続けたい」と話した。熊手を買った江戸川区の経営者の男性(42)は「熊手を鷲神社で買うのは二回目。商売繁盛を願って、自宅に飾りたい」と笑顔を見せた。

所有する土地や不動産をタダ同然で売りに「ゼロ円不動産」が注目集める

2019/11/09 07:00
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 近年、空き家問題や相続問題などに悩む人たちが、所有する土地や不動産をタダ同然で売りに出す「ゼロ円不動産」が注目されている。だが、いくらタダ同然だからと所有しても、上手に活用できなければ後々大きな後悔をすることになる。住宅ジャーナリストの榊淳司氏が、ゼロ円不動産の賢い活用法についてレポートする。
 * * *
 都会に住んでいる人の多くは気づいていないが、日本国内の多くの不動産が資産価値を喪失している。つまり、「タダであげる」といっても、貰ってくれる人さえ見つからないのだ。
 中には「維持費の3年分を払っていただければ、所有権をお引き取りします」というビジネスまで登場している。不動産が著しく廃棄費用の高い“粗大ゴミ”と化しているのだ。
 ネットを見ると「0円不動産」、「無料譲渡不動産」を扱うサイトがすぐに見つかる。そういうサイトに登録されている不動産は、所有者が「何としても手放したい」という意欲を持っているケースだから、まだマシだ。
『老いる家 崩れる街』(野澤千絵著、講談社現代新書)によると、日本全国で九州の面積に相当する土地の所有者が分からないそうだ。その……

古代の大衡、周辺役所へ瓦供給 県教委が遺構を発見

2019/11/09 06:08
 宮城県教委は8日、国道4号拡幅のため発掘調査をしていた大衡村大衡萱刈場の彦右衛門橋(ひこうえもんばし)窯跡から、奈良、平安時代の瓦などの破片や、土器、鉄製品を生産した遺構が見つかったと発表した。瓦などは大崎市の国史跡・名生館官衙(みょうだてかんが)遺跡や伏見廃寺、色麻町の一ノ関廃寺の出土物と特徴が一致し、生産地だったことが初めて確認された。
 8月から今月初めまで4号沿いの水田約2500平方メートルで調査し、瓦、水がめ、高つき、すずりなどの破片を多数見つけた。窯跡は発掘現場の北側にあったと推定されるという。
 素焼きの土師(はじ)器を焼く穴6基、木炭を作った穴3基、鉄製品生産に関する穴2基と鉄くずも見つかった。
 県多賀城跡調査研究所の村田晃一上席主任研究員は「役人が使う杯やすずりの破片、寺で使う水がめの破片が出土し、公的な性格が強い窯だと判明した」と説明する。
 奈良時代前半まで、瓦などは色麻町の国史跡・日の出山瓦窯跡に代表される大型拠点で生産され、多賀城などの役所に供給された。彦右衛門橋窯が使われた8世紀後半から9世紀初めは、各地の窯が地域ごとに役所と結び付き、特有の文様が用いられたという。
 10日午前10時半に現地説明会がある。連絡先は県文化財課・佐藤さん090(8252)3644。

彗星 かがり火のごとく 満天星 室町-江戸の観察記録展

2019/11/09 05:10
 室町−江戸期に県内で目撃された彗星(すいせい)やオーロラの記録を集めた「宇宙(そら)に一喜一憂 江戸時代の天体ショー」が八日、能登町上町の県柳田星の観察館「満天星」で始まった。同館初の企画展で、学芸員の田口莉都さん(25)は「科学の知識がない時代の人々が天文現象をどう捉えたのか、江戸期に西洋の知識が入ってそれがどう変わったのかがよく分かる」と話す。十二月八日まで。

カブトムシの館 改装中 月末に完成、春から観察会再開

2019/11/09 05:10
 会は一七年からふき替えを準備してきた。同年冬、会員がヨシを刈り取り、屋外で乾燥させていたが、記録的大雪でヨシは押しつぶされ、折れてしまった。このため工事を一年延期。翌冬に刈り取りし直した。夏休みの観察会を終えた今年八月末、ヨシを全て取っ払い、骨組みだけにした。

【社説】女性天皇容認8割 議論先送りは許されない

2019/11/09 05:00
 皇后さまの笑顔に、皇室の新時代を実感した人は多いだろう。あすは両陛下の即位祝賀パレードが行われる。
 代替わりの関連行事が続く中、皇室に対する国民の関心は高まっている。懸案となっている「安定的な皇位継承」の議論を進める絶好の機会だ。
 11月中旬以降、本格的な検討作業に入る見通しだが、政権内部では来春以降に先送りする案も浮上しているという。早急に着手すべきだ。
 現状は既に「綱渡り」と言える。今夏、秋篠宮さまと長男悠仁さまは親子でブータンを訪問。往復には飛行機が2機用意され、1人ずつ別々の機に乗られた。政府が万一の事態を恐れたからだ。
 皇室典範によれば、お二人は皇位継承順位第1位と同2位。3位は高齢の常陸宮さまで、4位以下はいない。
 対策が何も取られなかった場合、皇室が未来へ続くためには、悠仁さまが結婚し、お相手が男子を産むしか手立てがない。「お世継ぎ問題」での皇后さまの精神的苦痛を思えば、妃となった女性にかかる重圧は計り知れない。
 共同通信が10月下旬に実施した世論調査では、女性天皇について賛成81・9%、反対13・5%。母方が天皇につながる女系天皇では賛成70・0%、反対21・9%となった。皇室の将来への危機感と男女平等の世相を反映している。
 諸外国を見渡せば、英国やデンマークは女王を戴き、オランダ、ベルギ……

文化の「ずれ」経験を戯曲に 多和田葉子さん

2019/11/09 05:00
国立で16日2作上演 異国と比較隠れたものを発見
 昨年、全米図書賞(翻訳文学部門)を受賞した作家、多和田葉子さん(59)の二つの戯曲「夜ヒカル鶴の仮面」と「オルフォイスあるいはイザナギ」が16日、国立市のくにたち市民芸術小ホールで上演される。上演を前に多和田さんが取材に応じ、創作活動の源泉を、「文明や文化の違いによって生じる『ずれ』との出会い」と語った。
 多和田さんは、国立市出身。早稲田大学文学部を卒業するまで市内の団地で暮らしていた。その後、ドイツに活動拠点を移し、ドイツ語と日本語の2か国語で、前衛的な小説や詩、戯曲を発表。1993年に「犬婿入り」で芥川賞、2016年には、ドイツで権威のある文学賞「クライスト賞」を受賞。18年に「献灯使」で全米図書賞(翻訳文学部門)に輝いた。
 多和田さんはドイツを拠点に活動する理由について、「異なる文明や文化を比較することによって、初めて今の時代に隠れているものを発見できる」と語る。
 今回上演される「夜ヒカル鶴の仮面」は通夜を題材にした作品だが、「ドイツ人は遺体と対面することを日本人よりも恐れるので、遺体は安置所に保管して、もう見ない」と説明。「日本には、親類縁者が集って遺体とともに一夜を過ごす通夜の習慣があるが、ドイツにはない。そういった『ずれ』と出会った時が作品の着想を得るチャンス」と明かす……

『円通寺もみじまつり』 丹波市

2019/11/09 00:01
 紅葉の名所として知られる丹波市氷上町の円通寺で12月1日まで『円通寺もみじまつり』が開催されている。
 円通寺は、将軍足利義満が後円融天皇の勅命を奉じて創建した古刹で、室町時代から江戸末期まで、二百余の末寺院と一千石を越える寺領を有するなど勢力を誇ったという。境内には約300本のもみじが植えられ、「丹波紅葉三山」の一つにも数えられており、11月下旬頃、参道に落ちたもみじの葉っぱが絨毯のように敷き詰められる様子もまた風情があると人気を集めている。紅葉の様子は円通寺の公式Faceboookにて随時公開されており、見ごろを確認することができる。
 期間中は記念スタンプ付きご朱印が授けられるほか、檀家による野菜の直売、氷ノ川太鼓の力強い演奏のパフォーマンス(11月10日)や文化展(9日~23日)なども予定されており、合わせて楽しめる。