イラストで描く鎌倉の近代建築 作品展を見てからのまち…|江戸東京博物館 企画展 天下泰平~将軍と新しい文化の…|美食地質学入門:第21講 そば 火山灰育ち 香り豊かに|他

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イラストで描く鎌倉の近代建築 作品展を見てからのまち歩きも

2019/12/03 17:58
 市内を歩いたり、時には市役所などで情報を得たりして出掛けた。商店や個人宅では必ずあいさつをして「建物の背景にあるストーリーをうかがって」から描いたと言う。「取り壊しが決まっているお宅では、あふれ出す思いやたくさんのエピソードを聞くことができた」とも。
 作品は2001(平成13)年から卓上カレンダーにまとめて毎年販売した。2007(平成19)年、画材店の紹介で同ギャラリーの木内史子さんと知り合う。「優しいタッチや色合いが印象的。建物を通して懐かしさと一緒に当時の出来事も思い出した」という木内さんが、カレンダーの原画展を提案し、夏に開いた。
 2008(平成20)年には、鎌倉の景観やまちづくりについて考えるきっかけにと建築家や主婦らが制作した絵本仕立ての書籍「鎌倉 まちのいろは」(冬花社)のイラストや地図など全てのビジュアルを伊東さんが担当した。
 2017(平成29)年4月、鎌倉市都市景観課からの依頼で、冊子「かまくらの すてきな たてものの えほん~鎌倉市景観重要建造物等 絵でみる図鑑~長谷エリア」を制作した。同年10月には、2冊目となる「鎌倉駅周辺エリア」版を「ひとまち鎌倉ネットワーク」から発行した。
 今回の作品展は、昨年11月、冊子に掲載した作品を鎌倉市川喜多映画記念館・旧川喜多邸別邸(和辻邸)に展示した「かまくらにのこる すて……

江戸東京博物館 企画展「天下泰平~将軍と新しい文化の創造~」開催のお知らせ

2019/12/03 17:46
このたび、Tokyo Tokyo FESTIVALの一つとして、企画展「天下泰平~将軍と新しい文化の創造~」を実施します。
 本展覧会では、德川宗家に伝来する歴代将軍の書画をはじめ、幕府御用絵師狩野派が描いた絵画作品、十一代徳川家斉に献上されたと推察される古代裂帳などを中心に、東京都江戸東京博物館所蔵品を加え、さまざまな作品を展示します。将軍自筆の書画や時代をあらわす作品を通して、江戸文化における将軍の果たした役割を感じていただきたいです。
1.会期
令和2年1月2日(木)~2月16日(日)
開館時間:午前9時30分~午後5時30分(土曜日は午後7時30分まで)
※入館は閉館の30分前まで
企画展開催中の休館日:1月6日(月)・27日(月)、2月3日(月)・10日(月)
2.会場
東京都江戸東京博物館 常設展示室内 5F企画展示室
3.観覧料 企画展は常設展観覧料でご覧になれます
一般 600円(480円)/大学・専門学校生 480円(380円)/中高生(都外)・65歳以上 300円(240円)
※( )内は20人以上の団体料金。消費税込。
※1月2日(木)、3日(金)は、常設展観覧料が無料です。
4.主催等
東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都江戸東京博物館、公益財団……

美食地質学入門:第21講 そば 火山灰育ち、香り豊かに

2019/12/03 17:02
 新そばの季節。そばは痩せた土地でできると聞くが、なんと火山地帯で産するという。そばと火山の関係って?
 ■日本人と長い付き合い
 そばと日本人の付き合いは長い。日本料理の大引伸昭先生によると、9000年前の縄文時代の遺跡からそばの実の化石が見つかっているという。
大引「食してたのは奈良時代ともいいます。この頃は実の形が残っていたようですが、鎌倉時代にはそば粉を団子にして食べてました。そばがきですね。そば切りは江戸時代に一般化します」
 そば粉十割の十割そばから、小麦粉をつなぎに使う二八そばへと技術が進化。二八の16だからか、そばの値…

6年ぶりの開催「第4回 櫻香の会」2019年12月15日(土)14時30分から名古屋能楽堂にて開催。出演:市川櫻香、…

2019/12/03 17:00
<見どころ>
・18人の登場人物を扇子1本で踊り分け風景を描写する「北州千歳寿」
・新歌舞伎十八番のひとつを二人で演じる「小姓彌生」
・女性による伝統芸能を狂言師と演じる、名古屋の歴史にも思いをめぐらす 改元「遊行柳」
●公演案内
「第4回 櫻香の会」
日程:2019年12月15日(土)14時30分開演(30分前開場)
会場:名古屋能楽堂
出演:市川櫻香、市川舞花、市川阿朱花、柴川菜月(以上歌舞伎役者)/鹿島俊裕(狂言師)
演目:「北州千歳寿」、「小姓彌生」、改元「遊行柳」
チケット:花席 4,800円、鳥席 4,500円 (主催者や芸文プレイガイドなど)
主催:市川櫻香の会、日本の伝統文化をつなぐ実行委員会
●演目と見どころ
◆「北州千歳寿」(ほくしゅうせんねんのことぶき)~18人の風俗を踊り分け、扇子1本で風景を描写~
江戸後期、文政1年(1818年)に大田南畝の作詞、川口お直の作曲で作られた曲。浅草の遊郭・吉原が炎上した後、完成した新吉原を祝うために作られた。歌詞には正月から歳の市まで、吉原や浅草の四季折々の年中行事が登場し、吉原を行き交うさまざまな人々の様子も描写されている。川口お直は元吉原の芸者で、後は料亭の女将。吉原が火事になり、お直も『吉原はもうなくなるだろう』と感……

2019歳末点描:収穫に感謝「ワーッハッハ」 小俣八幡宮で「笑い講」 防府 /山口

2019/12/03 16:43
 高らかに笑って今年の収穫に感謝する奇祭「笑い講」が1日、防府市台道の小俣八幡宮であった。
 鎌倉時代から伝わる神事で、「講員」と呼ばれる地元住民が先祖代々守り続けている。元々は当番の講員宅で持ち回りで開いていたが、時代の流れで昨年から八幡宮で開けるようルールを改めた。
 紋付きはかま姿の講員ら約20人が酒宴で…

「湖東三山 金剛輪寺の名宝」展 重文など22点紹介 愛荘町立歴博で15日まで /滋賀

2019/12/03 16:21
 湖東三山の一つ・金剛輪寺(愛荘町松尾寺)が休館中の県立琵琶湖文化館(大津市)に寄託している宝物を里帰りさせた企画展「湖東三山 金剛輪寺の名宝」(毎日新聞大津支局など後援)が、愛荘町松尾寺の町立歴史文化博物館で開かれている。国の重要文化財を含む22件を展示し、湖東の文化の奥深さを紹介している。15日まで。
 会場は「珠玉の工芸品」「信仰と教学の世界」「聖なる隠者 十六羅漢」の3コーナーで構成されている。

焼損した傑作、唯一無二の記録 飛鳥技術の粋を公開

2019/12/03 16:00
 金堂壁画は、堂内の大小12の壁に釈迦如来(しゃかにょらい)や薬師如来、観音菩薩などの仏教絵画が極彩色で描かれ、作者は不明だが、インドのアジャンター石窟や中国の敦煌莫高窟(とんこうばっこうくつ)の壁画などと並ぶ世界的な傑作とされる。1949(昭和24)年1月、金堂の解体修理中に出火し、全面が焼け焦げてほとんどの色が失われた。焼損した壁画は金堂内から取り外され、現在まで境内の収蔵庫の中に保管されてきた。
 原板は1935(昭和10)年、文部省(当時)の国宝保存事業の一環で、京都の老舗美術工房「便利堂」が撮影した。計12面の壁画を部分ごとに原寸大でモノクロ撮影したほか、カラー印刷向けに各壁の全図4色分解撮影も行われ、この4色分解撮影が焼損前の色彩を知る上で重要な資料となった。
 第6号壁の阿弥陀(あみだ)浄…

長野を満喫“ドライブジェニック”旅 極上の癒やしとノスタルジーに浸る

2019/12/03 15:46
フォトグラファーの高橋伸哉さんが、「或る旅」の記憶をつづるフォトダイアリーです。
   ◇◆◇
さて、いつも海外の旅の話をしているけれど、今回は国内を旅した時の話をしようと思う。たまには国内の話もいいよね。だって日本は四季折々美しい国だから。ということで、選んだ場所は長野県。
長野に行ったことがない人はいるだろうか?
もちろん、まだ行ってない人もいるであろう。そんな人に向けて、はっきり言いましょう。
人生をちょっとだけ損しているかもしれない。
自分は8年ほど前に上高地へ撮影に行った時、その美しさに感動して、もう一度訪れたいと思っていた。
長野の冬は、しんしんと降り積もる牡丹(ぼたん)雪がとても情緒があって美しい。今回は、まだ雪が降る季節ではなかったけど、長野のドライブ旅を楽しんできたので、その様子を紹介していこう。
フォトギャラリーはこちら
エンジン音とともに高鳴る鼓動。いざ、自然の宝庫・長野へアルプスをはじめとする3000メートル級の山々に囲まれている長野。上高地や軽井沢のような避暑地があって、空気はうまい、ご飯はうまい、自然は美しいと三拍子そろっている。日々仕事や雑多な都会の喧騒(けんそう)で疲れが溜(た)まっている人にぜひ行ってほしいところだ。
自分は普段の生活の拠点が関西なので、やはり自然が少な……

吉祥寺の「弁天湯」が「みいつけた!」湯に 来年5月「銭湯フェス」でコラボ

2019/12/03 15:39
 プロジェクトの一つ「銭湯アートプロジェクト」では、4つの銭湯と漫画、子ども向け番組、アールブリュット、現代アートの4ジャンルのアーティストがコラボし、作品を描き下ろす。「銭湯の歴史は室町時代までさかのぼるといわれ、併せて独自の建築様式や風呂敷、ペンキ絵、タイル絵といったアートも生み出してきた。東京を今まさに体現しているアーティストたちが集結し、銭湯文化とアートを融合させた表現を行う」と担当者。
 「弁天湯」はNHE Eテレ幼児番組「みいつけた!」のアートディレクター、大塚いちおさんが「オフロスキー」など同番組の人気キャラクターで銭湯をプロデュースする。担当者は「親子でも楽しめるというパートを作ろうと考える中で大塚さん、Eテレに相談して快諾いただいた。内装を含め『オフロスキー』の世界感を楽しく作り上げられそうな銭湯であり、吉祥寺という街もファミリー層が多く住み、ご近所付き合いも成り立っている暖かさがあるイメージだったので企画が実現した」と話す。
 「ペンキ絵の監修は日本に3人しかいないペンキ絵師の一人、田中みずきさんが担当する。イベント終了後に消えてしまう、この期間にしか見ることができないアート作品」とも。そのほかの銭湯とコラボするのはヤマザキマリさん、大原大次郎さん、青木尊さん、星清美さん。
 ほかに銭湯を巡ってスタンプを規定数獲得した人に、……

離島暮らしを1日体験、瀬戸内海沖の島で「週末島旅学校」が開校

2019/12/03 15:00
 離島暮らしを日帰り体験する「週末島旅学校」が11月23日、香川県丸亀市沖の広島で開催された。広島は瀬戸内海に浮かぶ大小28の島々からなる塩飽(しわく)諸島の1つで、大坂城の築城にも使われた青木石の産地。古くから石産業で発展し、最盛期には70以上もの丁場(採石場)が活況を呈した。
 しかし、近年は他の離島と同様、過疎化、高齢化が急速に進行。現在も続く丁場はごくわずかで、人口は179人まで減った。その中で、残った住民は島外の人々と連携。手つかずの豊かな自然や地域資源を生かした島おこし活動を続けている。
 今回の「週末島旅学校」もその一環。広島の活性化のため、2015年に古民家を改装し「ゲストハウスひるねこ」をオープンさせた旅作家、小林希さんが呼びかけた。参加者は東京、埼玉、大阪などから集まった14人。年齢層は小学2年生から70代と幅広く、晴天の下“プチ離島暮らし”を楽しんだ。
 まず向かったのは江戸時代から続いた豪商、回船問屋の尾上家の邸宅。青木石を4メートル50センチも手積みした石垣の上に建つ、約200年前に建てられた総けやき作りの家屋だ。2019年、広島が「石の島」として日本遺産に認定された際、構成文化財の1つに入った。
 現在は空き家だが、母屋のほか納屋や茶室、蔵など6つの建物が居住可能な状態で維持されている。通常は立ち入り禁止の邸内……

寒風に3~4週間、村上の「塩引きサケ」作り最盛期

2019/12/03 14:57
 塩引きサケを使った郷土料理は江戸時代から続くとされ、地元では大みそかに食べて一年を締めくくる「年取り魚」という風習もある。
 サケの加工販売会社「千年鮭きっかわ」では、塩をすり込んだサケを4、5日間おけに置き、水で洗った後に天井からつるす。1000匹ほどが連なり、寒風に3、4週間さらすと発酵が進み、独特な香りや風味を持つようになるという。
 同社の吉川真嗣社長(55)は「地域の食文化の一つ。サケのうま味を楽しんでほしい」と語る。

特異な形の木製遺物 古代の伊都に思いはせ 釜塚古墳 糸島市

2019/12/03 14:31
 糸島市は中国の史書「魏志倭人伝」に記されている「伊都国」があった地だ。大陸からの玄関口として古くから栄え、史跡・遺跡が各所に残る。その一つの国指定史跡「釜塚古墳」(同市神在)はこの秋、国の文化審議会の答申に指定範囲の追加が盛り込まれた。現地に足を運ぶと、案内板の横に、高さ2メートルほどの木製のオブジェがあった。先端がY字型になっている。「これって何だろう?」-。
 大型円墳の釜塚古墳は、五世紀前半の築造と考えられている。現在はJR加布里駅近くの市営住宅の緑地(都市公園)として保全されている。市教育委員会によると、かつては古墳のそばまで内海(古加布里湾)が入り込んでいて、標高3~5メートルの丘に位置する釜塚古墳は、古墳時代には海を見下ろす形でその存在を誇示していたようだ。
 墳丘の直径は56メートル、高さ9メートル。墳丘の周りには幅5~7メートル、外径72メートルの溝(周濠(しゅうごう))が巡り、その規模は北部九州で最大級。さらに外側で土盛り遺構(外堤)が確認されており、推定される墓域は直径89メートルに達する。現在は5段だが本来は2段か3段だったとされる。
 くだんのオブジェについて、市文化課の岡部裕俊課長に質問すると、「石見(いわみ)型木製品のことですね」と笑顔で応じてくれた。
 墳丘そばにあったのは、2002年の調査で見つかった遺物……

年末に家族で大掃除をする世帯は約半数20~30代では日常コツコツ掃除派も約半数

2019/12/03 13:15
年末に家族で大掃除をする世帯は約半数20~30代では日常コツコツ掃除派も約半数  時事通信

三条市体育文化会館開館祭に1.2万人が来場してにぎやかに開館を祝福

2019/12/03 12:20
1万6400平方メートルに鉄筋コンクリート造と鉄骨造の地上3階建で、総事業費は約50億円。西側のアリーナ、東側のマルチホールをメーンにスポーツ関係はトレーニングルーム、多目的練習場、ランニング走路、文化関係はマルチスタジオなどを備えるほか、会議など多用途に使えるマルチルームもある。
午前10時からマルチホールで竣工式を行ったあと、アリーナ前でテープカットを行って開館。一般にも開放した竣工式はマルチホールに市民が入りきらず外にあふれ、テープカットには1千人以上が集まった。

おじさんと美少年、この組み合わせが男色の王道なのである。『男色大鑑』

2019/12/03 12:05
 男性の「ホモソーシャル」という概念は、女性嫌悪と同性愛嫌悪によって特徴づけられるという誤解が一部にあるが、拙著『男の絆の比較文化史』(二〇一五年)でも述べたように、それは正しくない。「ホモソーシャル」という学術的概念を日本に普及した源であるイヴ・K・セジウィックが、「ホモソーシャル」と「ホモセクシュアル」は切れ目のない連続体であり、両者の境界は限りなく灰色であると『男同士の絆』(上原早苗、亀澤美由紀訳二〇〇一年)の序で明言しているとおり、歴史的事実としては、男性の「ホモソーシャル」な空間こそが男性どうしの恋愛と性愛の温床となったのであり、『男色大鑑』はその事実を赤裸々に伝えている。
 江戸時代の「男色」は、前述のように、特定の相手と永続的関係を結ぶ結婚というパートナーシップとは全く別物とみなされており、当時の男たちは、結婚は家の存続、子孫の確保のために(仕方なく)女性とするが、恋の醍だい醐ご味みは美少年と味わうという認識をもっていた。実生活とは関係ない次元で、享楽的な恋の相手をさがすのであれば、男もイケメンを求めるのであり、当時の男色趣味の男たちには、現代のLGBTQの当事者のようにパートナーシップの制度的権利を求める発想はなかった。
 ゆえに、『男色大鑑』の内容は現代のジェンダー平等やLGBTQの権利主張には直結しないが、だからこそ、非現実的ファ……

「水ようかん」福井では冬の味覚のなぜ?

2019/12/03 12:00
 福井県では年の瀬が迫るにつれ、県内各地の菓子店で水ようかんの製造が本格化する。冷やして食べたり、目にも涼しかったりするため夏の和菓子のイメージが強いかもしれないが、福井では冬の風物詩。なぜ福井では冬に食べるのだろうか。
11月から3月まで製造
 県内随一の水ようかん生産量を誇る福井市の菓子店「えがわ」。11月中旬、小豆あんの甘い香りが漂う調理場で、平らな紙箱やプラスチック容器にようかんを流し込む作業が黙々と行われていた。製造は11月から3月までの5カ月間で、年末にピークを迎える。
 同店の水ようかんは、材料に小豆のこしあん、寒天、黒糖とザラメを使う。寒天のつるんとした食感でさっぱりと食べることができ、黒糖のコクがある甘みが続く。B5判に近い縦23センチ、横17センチの板状の水ようかんを専用の金型で切り分けた通常サイズが800円、その半分のサイズは450円で販売している。
 3代目社長の江川茂隆さん(52)は「核家族化で家族の人数も減っているせいか、半分のサイズのものが売れるようになった」と話す。
起源は江戸時代?
 この水ようかんを福井では冬場に食べる。冬場に水ようかんを食べる文化は、福井のほか石川県や新潟県の一部にあるが、全県に広がっているのが福井の特徴だ。
 その由来は諸説あり判然としない。だが、県東部の大野市、県……