神田松之丞改め 伯山 を襲名 江戸時代から講談を代表…|ウンスンカルタの体験会|即位礼の 高御座 が京都御所に

神田松之丞改め「伯山」を襲名 江戸時代から講談を代表、44年ぶり復活

2020/02/11 21:09
 人気講談師の神田松之丞さん(36)が11日、真打ち昇進と同時に大名跡「神田伯山」を六代目として襲名、東京・新宿の末広亭で披露興行に臨んだ。
 高座に登場すると、立ち見も含め満員の客席から拍手がやまず、新伯山さんは「盛り上がりすぎですよ」と苦笑い。歌舞伎俳優が独自の工夫で成功する演目「中村仲蔵」を約40分熱演、「日本一」などの声が掛かった。
 終演後の記者会見では「披露興行が、講談が世間に広がる一歩にもなればいいなと思います」と語った。襲名披露の高座を見ようと、一部のファンは前日から訪れるほどの熱の入れようだったという。
 伯山は江戸後期の初代以来、講談を代表する名前で、五代目死去後、44年ぶりに復活した。
 新伯山さんは2007年に神田松鯉さん(77)=19年に人間国宝認定=に入門。歯切れのいい口調で人気を呼び「今チケットを最も取りにくい講談師」といわれている。
 披露興行は東京都内の寄席で40日間、繰り広げられる。(共同)

ウンスンカルタの体験会

2020/02/11 19:05
人吉球磨地方に伝わるカード遊び、ウンスンカルタの体験会が人吉市で開かれた。人吉市相良町の交流施設には市内の小学生や鹿児島県の成人男女など約30人が集まった。ウンスンカルタは室町時代にポルトガルから伝来したカード遊びがもとになっていて江戸時代には全国的に流行したという。しかし現代では人吉市にだけ遊び方が伝わっていて、「日本遺産人吉球磨」の構成文化財の一つになっている。参加者は、ウンスンカルタの歴史や、75枚の札の意味、遊び方の説明を受けた後、早速ゲームに挑戦した。ゲームは4人1組の団体戦で、一つのテーブルに敵味方が交互に座って行われる。ウンスンカルタの競技会は、毎年3月に地元を中心とした大会、10月には今年で17回目となる世界大会が開かれていて、今回のような体験会で競技人口を増やしていきたいという

即位礼の「高御座」が京都御所に

2020/02/11 19:00
 昨年10月の「即位礼正殿の儀」で、天皇陛下が即位を宣言した際に立たれた玉座「高御座」が11日、皇居から京都御所(京都市)に陸路で搬送された。皇后さまが立った「御帳台」も一緒に運ばれ、京都御所で3月1~22日、正殿の儀で使用した道具や装束とともに一般公開される。
 高御座は遅くとも奈良時代から即位の儀式で使用されていたとされ、現在のものは大正以降の儀式で使われた。京都御所で保管されていたが、2018年9月に皇居に運ばれ、修復された。
 正殿の儀が終わった後、上野の東京国立博物館で今年1月19日まで一般公開された。今後は京都御所に置かれる。
(共同通信)