上野原市秋山で伝承 無生野の大念仏 無形文化遺産候補に|人間国宝 今泉今右衛門 の作品を展示販売|三重・伊賀市の 勝手神社の神事踊 ユネスコ遺産の提…|他

上野原市秋山で伝承 無生野の大念仏 無形文化遺産候補に

2020/02/20 21:22
上野原市秋山で伝承 無生野の大念仏 無形文化遺産候補に2020.02.20 21:39

国は、全国各地に伝わる厄除けなどが込められた踊りを「風流踊」としてユネスコの無形文化遺産登録を目指すことを決めました。
この中に山梨県上野原市の秋山地区に伝わる無生野の大念仏が選ばれました。
上野原市の秋山地区に伝わる無生野の大念仏は鎌倉時代に始まったとされる先祖の供養などを祈る踊りです。
白装束をまとった踊り手が念仏を唱えながら刀などをふりかざし、最後は病人に扮した人を飛び越えて病魔を退散させます。
国の文化審議会は厄除けなどが込められた全国37の踊りを「風流踊」としてユネスコの無形文化遺産登録を目指すことを決め、山梨県内からは無生野の大念仏が選ばれました。
審議は2年後の見込みで、保存会は「地域全体で盛り上げて後世まで続けていきたい」とコメントしています。

人間国宝「今泉今右衛門」の作品を展示販売

2020/02/20 19:56
有田焼の人間国宝「十四代今泉今右衛門」の作品が並ぶ展示販売会が、金沢市の百貨店で始まった。
金沢市の香林坊大和で20日から始まった「人間国宝今泉今右衛門展」。磁器の名産地佐賀県有田町のなかで江戸時代から続く色絵磁器の「色鍋島」。会場にはその伝統を一子相伝で守りながら新たな作品を作り続けている14代今泉今右衛門の作品およそ120点が並んでいる。特徴は「墨はじき」という技法。この繊細な白い文様は焼く前に墨で文様を描き、白抜きしたもので、奥深く控えめな白が表現されている。22日には人間国宝の14代目が会場を訪れ、作品の説明などが行われるという。展示販売会は2月25日まで開かれている。

三重・伊賀市の「勝手神社の神事踊」、ユネスコ遺産の提案候補に

2020/02/20 19:12
 国指定重要無形民俗文化財で三重県伊賀市山畑に伝わる雨乞いの太鼓踊り「勝手神社の神事踊」が、19日に開かれた国の文化審議会で令和元年度のユネスコ無形文化遺産への提案候補として選定された。3月末にユネスコに提案書が提出され、令和4年11月ごろに審議決定される見込みとなっている。同踊保存会の北村忠則会長は「苦労して保存し続けたかいがあった。若い子の励みになればいい」と喜んでいた。
 勝手神社の神事踊は江戸時代中頃から伝わり、県内に多数ある太鼓踊りの鞨鼓(かっこ)踊りやカンコ踊りの中で最も代表的な踊り。平成30年に国の指定を受けた。花をつけて垂らした「オチズイ」と呼ばれる飾りを背負い、胸に桶胴(おけどう)太鼓を抱えた6人の踊り子「中踊り」が鞨鼓を打ちながら、大太鼓を打つ「楽打ち」と歌を歌う「歌出し」と合わせた約20人で、「津島踊」や「御宮踊」など20種類の踊りを優雅に舞う。祭礼は毎年10月中旬。
 風流踊は、室町時代から流行が始まった中世芸能のひとつで、鉦・太鼓・笛など囃(はや)しものの器楽演奏や小歌に合わせてさまざまな衣装を着た人が群舞する。今回は勝手神社の神事踊をはじめ、岐阜県の郡上踊や岩手県の鬼剣舞など、全国23都府県に伝わる風流舞がユネスコへの提案候補に選ばれた。

地域史講座を開催しました(天竜川をめぐる村むらの争い)

2020/02/20 18:03
2月1日に川路公民館で開催しました飯田市歴史研究所では、「天竜川をめぐる村むらの争い~旧川路村役場文書を素材に~」と題し
地域史講座を開催しました。
江戸時代の天竜川をめぐる下川路村・時俣村と今田村との争いにかかわる史料を検討し、
村むらと天竜川との関係やその変化について報告しました。
                     
地域史講座 「天竜川をめぐる村むらの争い―旧川路村役場文書を素材に―」日 時  2020年2月1日(土曜日) 午後2時~午後4時講 師 羽田 真也(はだ しんや) (当研究所研究員)       会 場 川路公民館 大会議室  
講座の概要 江戸時代に下川路村(現、川路地区)・時俣村(現、竜丘地区時又)と今田村(現、龍江地区今田)との間で繰り返された、天竜川をめぐる争論の分析を通して、村むらと天竜川との関係やその変化について論じた。
なお、今回の報告内容は、川路まちづくり委員会などの協力を得て、歴史研究所が2016~7年度に実施した旧川路村役場文書(川路支所文書)調査の成果、および2017~8年度に開講した地域史(川路)ゼミでの議論を踏まえたものである。
 天竜川やその河原においては、17世紀半ば以降、耕地の開発や川除(かわよけ:水防施設)の普請が盛んに進められたが、それに伴い、右岸の下川……