主人公を次々襲う理不尽 時代劇は現代の寓話だ!――春…|愛媛の温泉 グルメ 陶芸を満喫する旅(HOME広島ホ…|まほろば再発見:黒塚古墳(天理市) 卑弥呼の鏡 大…|他

主人公を次々襲う理不尽 時代劇は現代の寓話だ!――春日太一の木曜邦画劇場

2020/03/23 17:00
 今回取り上げる『西鶴一代女』もまた、現代にもそのまま通じる、女性のドラマだ。監督=溝口健二、脚本=依田義賢のコンビは、男たちの理不尽な手前勝手に翻弄され苦しみ抜く女性の姿を描き出す。
 舞台となるのは、江戸時代の京都。公家の娘であるお春(田中絹代)は、一方的に想いを寄せてきた若党・勝之介(三船敏郎)の情熱にほだされ駆け落ちする。が、二人は捕まり、勝之介は斬首、お春は家族ともども追放となる。
 これだけでも十分な悲劇なのだが、これはほんの地獄の入り口に過ぎなかった。
 美貌を買われて大名の側室になり跡継ぎを産むも、正室の嫉妬で放逐。父親に遊郭に売られた際は、身請けしたいという商人が贋金作りで捕縛。そして、遊女であったという過去がどこにいってもついて回り、幸せになりかけたところでいつも大きな理不尽が襲い掛かってくる。尼僧になろうとしても、いついかなる時も、男たちはお春が真っ当に生きる上で壁となる。
 彼女には何の落ち度もない。たまたま人よりも美貌に優れたために、望まずとも男たちの欲望と女たちの嫉妬の対象となり続け、自分なりの意志をほんの少しばかり抱いていたために疎まれ続ける。
 そんな救いのない物語を切り取る溝口演出も凄まじい。決して、ことさらにその悲劇性をドラマチックに盛り上げるようなことはしていない。淡々とした冷たいタッチでお春の……

愛媛の温泉、グルメ、陶芸を満喫する旅(HOME広島ホームテレビ)

2020/03/23 15:33
次に手島が向かったのは、飛鳥乃湯泉の目の前にあるオープンカフェ風の屋台が並ぶ「千尋の間」。ここでは、瀬戸内の海産物や愛媛の名物が楽しめます。手島が味わったのは、サザエのつぼ焼きと、愛媛県名物の鯛めし。愛媛県には2種の鯛めしがありますが、ここで食べることができる鯛めしは、漬けにした鯛をご飯にのせ、ダシをかけていただきます。飲んだ後の締めにもピッタリな一品です。

まほろば再発見:黒塚古墳(天理市) 「卑弥呼の鏡」大量出土 /奈良

2020/03/23 15:28
 天理市から桜井市にかけての山裾に、「卑弥呼の墓」説がある箸墓古墳(桜井市)などの巨大古墳を含む約40基のオオヤマト古墳群(3~4世紀)が広がる。その中の一つ、黒塚古墳(天理市)は、「卑弥呼の鏡」とも呼ばれる銅鏡・三角縁神獣鏡が大量出土したことで一躍脚光を浴びた。被葬者を守るように置かれており、当時の葬送儀礼での使い方も分かった貴重な発見だった。【大森顕浩】
 古墳の小高い後円部に立つと、被葬者を納めた竪穴式石室の位置を示す陶板がある。遠方に箸墓古墳が見える。天理市教委の村下博美主査は「大和三山(香具山、畝傍山、耳成山)や二上山も望めます。見晴らしのいい場所を選んで造成したのでは」と想像する。

世界で最も過小評価されている文化財「トイレットペーパー」の歴史とは?

2020/03/23 15:10
世界で最も過小評価されている文化財「トイレットペーパー」の歴史とは?  GIGAZINE

江戸時代末期の飛騨の匠の技が光る古民家を移築した『奥飛騨の宿故郷』で奥飛騨温泉郷初の温泉旅館×ベーカリー×喫茶のコラ…

2020/03/23 15:02
高山市街地から約1時間でアクセスできる奥飛騨温泉郷福地温泉に所在する旅館【奥飛騨の宿故郷】を会場として、福地温泉、飛騨の匠の技が光る江戸末期の古民家や飛騨の食材、を楽しむことのできるイベント『温泉deかふぇ~』を、2020年5月28日に開催いたします。
本イベントは、旅館を営む「奥飛騨の宿故郷」、福井県にて自家製酵母でパンを焼く「スックムックベーカーズマート」と画家でもある店舗を持たない喫茶店マスター「喫茶金澤」との県をまたいでの協業により開催される初めての試みとなります。
福地温泉は民家を合わせても20軒もない小さな町でありながら、世界最古の化石の産地であり、源泉かけ流しの温泉や北アルプスの山々に囲まれた豊かな魅力を持つ町です。
 しかしながら従来の福地温泉は、“温泉しかない町”、“鄙びた町”といったイメージが先行し、町本来の魅力を伝える機会は限られていました。また奥飛騨温泉郷という大きなくくりの中でもカフェや従業員も含めて楽しめるイベントがこの時期は少なく、今回の企画はこちらにいらっしゃるお客様、従業員や地元住民にとって「楽しみの少なくなる時期に何か楽しめるものがあればいいのにな」というところから始まりました。
 旅館や温泉地の在り方がここ数年で大きく変化している現代。今回のイベントでは宿泊だけではない「“飛騨を知り・味わう”体験」を……

山陰・この人:地域の古文書を研究 大沢邦彦さん(74) 今と昔の「庶民」つなぐ /鳥取

2020/03/23 14:53
 意上奴(いがみぬ)神社(鳥取市)で宮司を務める傍ら、半世紀にわたり地域の古文書研究に没頭する。「不要な紙」としてびょうぶやふすまの下貼りとして使われた手紙や書類を、丁寧にはがして解読する。「まるで“未踏の古墳”を掘っている感覚」だと笑う。
 同様に古文書を解読できた父の影響で始めた。若いときは東京の出版社から江戸時代の文字を一文字ずつ記された入門書を購入し、学ぶごとに「正の字」を書いて勉強。覚えられない単語は6畳間の寝室の天井に貼り付けることもあった。
 古文書は、独特の癖字や暗号化されているものもあり、単語を覚えるだけでは限界がある。知人を通して県内の旧家に「古文書を貸してほしい」と頭を下げて回り、解読の経験を積んだことも。今では書斎に地域の歴史や文化に関連した本が数百冊並んでいる。

『遙か7』 攻略対象キャラ「八葉」&サブキャラ7名のサンプルボイスを一挙に公開。キャストインタビューも

2020/03/23 14:15
登場人物紹介天野七緒《あまの ななお》主人公(声優:高橋美佳子)※名前変更可能(名字固定)「わかった、ここは私が引き受ける」
運命(さだめ)の子
現代の女子高生。清楚で凜とした大和撫子。趣味は薙刀。高校2年生の3月、実家の神社の近くで怨霊に襲われ、龍神の神子の力に目覚める。
真田幸村《さなだ ゆきむら》天の青龍(声優:寺島拓篤)「この戦が終わったら花を植えようと思うんです」
義にあつく情にもろい永遠のヒーロー
強きをくじき弱きを助ける、心優しき青年武将。家族や友人との絆を大切にしており、戦乱の中でも家族との穏やかな暮らしを心ではいつも願っている。穏和な性格だが、戦場では果断で勇猛果敢。子どもの頃は人質として各地を転々としていた。迷い込んだ現代で、怨霊に襲われている主人公を助ける。
天野五月《あまの さつき》地の青龍(声優:鈴村健一)「あー、怨霊か。このあたり出るんだよね。ちょっと片付けておこうか」
神社生まれのゴーストバスター
現代の高校3年生で、主人公とは家族として一緒に育った。兄らしく面倒見がよく、星の一族としての能力も高いが、どこか抜けていて頼りない。星の一族であることは、わけあって主人公に隠していた。霊障で大学受験に失敗したため、次の春から浪人生。
宮本武蔵《みやもと むさし》天の朱雀(声優:阿部 敦……

古墳や包丁、堺の魅力PR 市が動画配信

2020/03/23 14:11
 堺市が、市の知名度向上や施策のPRを狙った動画7本を制作し、今月4日から配信を始めた。うち4本は「堺市民ならあたりまえ?」をユーモラスに紹介するシリーズだ。SNSで広告を展開したところ、7本中3本の視聴回数が10万回を超え、好評だ。
 シリーズ「SAKAI愛しすぎ?!」は「古墳」「包丁」「歴史」「あなご」の計4編だ。
 「世界文化遺産の百舌鳥(もず)古墳群がある堺市民のお弁当はみんな古墳型」「包丁生産が盛んな堺では、すし店の客に『マイ包丁』がつく」など、虚実が定かではない「堺市あるある」がコミカルに展開する。市の公式キャラクター、ハニワ部長も出演している。市広報課の担当者は「こんなことが起きるかもというぐらい、堺市民には愛があることを伝えたい」。このほか、市が推進する介護予防運動「あ・し・た」や貸自転車、堺の歴史をまとめた計3本の動画も公開。いずれも、市ホームページの「堺動画チャンネル」から見ることができる。(加戸靖史)

【お花見特集2020】お堀や天守閣に舞い散る桜の絶景「小田原城」

2020/03/23 12:30
今年は東京で観測史上最速の開花宣言となり、いよいよ桜のシーズンを迎えました。各施設の休園やイベントの中止などもあり、外出を控えたくなる時世、今年の花見は遠出を自粛するという方も、是非この記事で花見気分を感じてみてくださいね。全国に点在する桜の名所を、例年の満開の写真とともに特集で紹介しています。今回紹介する「小田原城」は、敷地内に300本のソメイヨシノが咲く、桜の名所として知られています。夜にはボンボリの柔らかな灯りに照らされた夜桜が楽しめますよ。
室町からの歴史が綴られる「小田原城」
「小田原城」は、室町時代に西相模を支配していた大森氏により、15世紀ごろに築かれた山城が始まりとされています。その後、戦国時代や江戸時代、各時代に城主が変わっていきながら幕末を迎えた1870(明治3)年に廃城となり、ほとんどの建物が解体されました。1923(大正12)年の関東大震災で石垣なども全壊してしまい、以前の姿は失われることに。現在の天守閣は、1960(昭和35)年に復興されたもので、本丸・二の丸の大部分と総構の一部が国の史跡に指定されています。
お堀に桜が舞い散る風景
天守閣やお堀付近など、城内に約300本のソメイヨシノが植樹されています。開花が始まると天守閣や石垣とともにピンク色の桜が咲き誇る、日本ならではの景観が楽しめますよ。お堀に舞い落ちる桜……

原村の顔面装飾土器に愛称 「火の女神フゥーちゃん」 小3の作品 /長野

2020/03/23 12:21
 原村を代表する土器で2018年9月、県宝に指定された「顔面装飾付釣手土器」に「火の女神フゥーちゃん」の愛称が付いた。名付け親は同村立原小学校3年、篠田怜生(れお)さん(9)。おちょぼ口をすぼめて息をフーと吹いているような顔つきを表現したといい「お母さんと一緒に考えた。採用されてびっくりしたがうれしかった」と話した。
 1977年12月、柏木の前尾根遺跡から出土した縄文時代中期後葉の土器で、ふっくらと豊満な女性を表現している。ランプとして使われたとされ、村教委文化財係では「国宝になってもいいくらいの土器」と評価。1、2月に愛称を募集し、338件の応募から篠田さんの作品を選んだ。「フゥー」はフランス語で「火」を意味するという。

和歌と恋が煌めく源実朝の物語――第32回小説すばる新人賞受賞作『言の葉は、残りて』著者・佐藤雫さんインタビュー

2020/03/23 12:04
二〇一九年に、本作で第三十二回小説すばる新人賞を受賞した佐藤雫さん。選考委員も「新人離れした豪腕」と絶賛の洗練された筆致で、源みなもと実朝のさねともの生涯を和歌とともにみずみずしく描き切った本作は、妻・信子のぶことの恋の物語としても高く評価されている。著者の佐藤さんにお話をうかがった。
――今回は鎌倉時代の源実朝の物語ですが、どのようなところから着想を得たのでしょうか?
佐藤:三十代になって仕事や生き方のことで悩み始めた時に、高校の頃から好きだった、古典や歴史に立ち返ってみようと思ったのが今回の作品を書き始めたきっかけです。平安から鎌倉時代の古典の世界観、中でも和歌に魅力を感じていました。特に源実朝の和歌が好きで、そこから実朝に関する書籍を読んでいるうちに、私の中の実朝が動き出してきて、彼の人生を書きたいという思いが膨らんで筆を執りました。長編を書き切れたのは、もともと読書が好きで中高生の頃からずっと小説を読んでいたので、その頃の蓄積のおかげかもしれません。
――読んできた本はやはり時代小説が多かったのでしょうか?
佐藤:現代小説よりは時代小説や歴史小説の方が好きですね。小学校六年生の頃に読んだ荻原規子さんの「勾玉」三部作の大ファンで、それが私の読書の入口だったので、歴史とファンタジーがリンクするような作品が特に好きでした……