ネイビーに合う色はコレ♡知的な印象になれるおすすめコ…|絲原記念館で企画展 文晁の 鍾馗図 特別展示|鴨川の水に山法師 さいの目 白河法皇は 自らの意のま…|他

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ネイビーに合う色はコレ♡知的な印象になれるおすすめコーデを大公開

2020/07/05 11:00
ネイビーを用いたファッションの代表的なものに、水兵が着ていた制服にインスパイアされたマリンルックがあります。セーラーカラーやマリンパンツ、ダッフルコートなど、いずれもネイビーが使われることの多いアイテムです。
そんなマリンルックの中でも、水兵や漁師、船乗りといった海に関連する職業の人々が着ていたボーダーカットソーはココ・シャネルやピカソが普段着として愛用していたことでファッション界でも一躍人気アイテムとなりました。
現在はさまざまな色のボーダーカットソーが売られていますが、中でもネイビーと白のボーダーカットソーはシンプルながら品のあるカジュアルアイテムとして、今も変わらず愛され続けています。
90年代に大流行したネイビーブレザー
ネイビーは流行に左右されない定番のベーシックカラーですが、ネイビー(紺)のブレザー、略して「紺ブレ」はバブル時代の日本で一度大流行しています。
紺ブレはもともとトラッドスタイルには欠かせない定番のアイテムでしたが、90年代の初めに「渋カジ(渋谷カジュアルの略)」の流れで、キレイめなアイテムをカジュアルコーデに取り入れた「キレカジ」スタイルが流行、その王道アイテムとして紺ブレが大ヒットしました。
当時の人気ドラマ『東京ラブストーリー』でも主要キャストが金ボタンつきの紺ブレを着ています。
最近では紺……

絲原記念館で企画展 文晁の「鍾馗図」特別展示

2020/07/05 10:53
 江戸時代、松江藩の鉄師を務めた絲原家の文化遺産を紹介する絲原記念館(島根県奥出雲町大谷)で、夏季企画展「水墨画と夏の装い」が開かれている。歴代当主が使用した涼を感じる日用品や美術工芸品など95点が陳列され、来場者が絲原家が積み重ねた歴史を感じている。9月6日まで。期間中無休。
 新型コロナウイルスの終息を願い、邪気や疫病を追い払うとされる神「鍾馗(しょうき)」を描いた江戸時代の文人画家・谷(たに)文晁(ぶんちょう)の「鍾馗図」を特別展示。絲原家では、一年の邪気を払うために年末に掛けるしきたりがある。江戸中期の文人画家・池大雅(いけのたいが)の「指頭山水図」は水辺に船が浮かぶ様子を描いた。
 夏の装いでは、ヒマワリの図柄が配置された藍染めの浴衣といった涼やかな着物が並ぶ。ガラス製のランプや水を張ったおけにうちわを浸して使う「水うちわ」の道具一式をはじめとした日用品も目を引く。

鴨川の水に山法師、さいの目。白河法皇は、自らの意のままにならない…

2020/07/05 10:40
 鴨川の水に山法師、さいの目。白河法皇は、自らの意のままにならない「天下三不如意」に挙げたそうだ。誰もがかしずく権力者にも、武装した僧兵やサイコロは言うことをきかぬ、との嘆きである
▼今は優しく京の町を流れる鴨川も、平安時代は制御できない暴れ川だった。大雨のたびに流路を変えるほどにあふれ、為政者を悩ませていた
▼緑の季節を覆う茶色の光景に現代の私たちもまた、今年も、人知を超える自然の破壊力を思い知らされた。4日朝にかけての大雨で球磨川が氾濫。熊本県南部の人吉や芦北地方で特に深刻な被害が出ている。水が引かず、まだ全容をつかめないのが心配だ
▼テレビの映像では、家々が1階まで水に沈んでいる。土砂につぶされた家もある。中におられた住人は無事であったろうか。屋根の上で救助を求めていた人は安全な場所に着いただろうか。ただただ案じるばかりである
▼折しも今日は九州豪雨から3年、明日は西日本豪雨から2年の日に当たる。情など通わぬ、理屈も解せぬ相手と分かってはいても、「毎年毎年いいかげんにしないか」と無慈悲な暴れ梅雨に憤りが募る
▼この原稿を書いている福岡市・天神のビルからは時折晴れ間も見えた。同じ九州の地での災害に、理不尽さと人ごとではない大雨の怖さを思う。「早め早めの避難を」。言い尽くされた言葉しか持たぬのが歯がゆいけれど、あらためて心したい。

江戸時代の食事の一例を再現したらこうなった!玄米のボリュームが凄まじい

2020/07/05 10:15
ちなみに、江戸時代と一言で言っても身分や地域によって食事内容は違います。おうこうはんさんは今回のメニューについて以下のように説明してくれました。

江戸時代は身分や地域による差が大きく、現代でいうところの「一般人の暮らし」というのは実際には存在しないかと思います。 
 
ただそうすると授業で何も説明ができなくなってしまうので、当時の状況についてわかりやすく示すモデルとして、とりあえず「尾張国の春日井郡に住む、貧困ではない自作農の20歳程度の長男の朝食もしくは夕食」を想定しつつ、アレンジを多めに加えました。
またメニュー作成にあたっては、石川啄木の「雨ニモマケズ」や山尾美香さんの「きょうも料理」などいくつかの文献を参考にして作成されたそうです。

当時のリアリティの反映は困難
一見すると忠実に当時の食事を再現されているように思えますが、おうこうはんさんは当時のリアリティの反映は困難だったと語っています。

当時のリアリティを反映させるのは無理でした。 
 
あの時代の食器を揃えるのは無理ですし、味噌も自作は大変です。 
 
なので、せめて一種のリアリティを示せるような例を出したかったという感じです。  
 
あと、本当は大根菜と大根を混ぜて、さらに雑穀も入れたかったんで……

ハニワ部長「今から土器土器」 大山古墳の気球計画に

2020/07/05 09:38
 大阪府堺、羽曳野、藤井寺3市にある百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群が、府内で初めてユネスコの世界文化遺産に登録され、6日で1年になる。古墳群をPRする堺市の公式キャラクター「ハニワ部長」がこの1年を振り返り、今後の活動についても語った。
     ◇
 ――世界遺産登録後、来訪者が増えたそうですね
 そうなんです。大山(だいせん)古墳(伝仁徳天皇陵)近くの堺市博物館では、19年度の来館者数は26万7千人となり、前年度に比べて10万人以上増えました。また世界遺産登録直後の昨年7月には、前年同月比で3倍以上の来館者がありました。
 この1年を振り返ると、私も今まで以上にいろんな場所で百舌鳥・古市古墳群の魅力をお伝えさせていただき、「世界遺産登録おめでとう」の声もたくさんかけていただきました。1600年生きてきて、最も充実した1年でした。
 ――堺市は世界遺産を生かすため、どんな施策を進めようとしていますか
 映像などで古墳群の価値や魅力をわかりやすく伝えるために、大山古墳の近くにビジターセンターを作ったり、空から古墳の雄大さや堺の街並みを見ていただけるよう、ガス気球を揚げる計画を考えたりしているようです。私はハニワなので空を飛んだことはありませんが、上空から古墳を眺めることができるようになるかもしれないと思うと、今からワク……

滋賀)飛び出し坊や、絵馬、連凧・・・あちこちアマビエ [新型コロナウイルス]

2020/07/05 09:30
 新型コロナ禍の中、疫病よけの伝説がある江戸時代の妖怪アマビエが、滋賀県内に「出没」している。滋賀発祥の飛び出し坊や、名寺の絵馬、連凧(だこ)、かまぼこ……。各地にゆかりの形で終息を願っている。
     ◇
 ドライバーに歩行者への注意を呼びかける「飛び出し坊や」に、アマビエが加わった。大津市南小松の近江舞子水泳場近くのホテル「琵琶レイクオーツカ」前にある。
 ベニヤ板製で高さ120センチ、幅60センチ。4月25日からコロナ禍で営業自粛になり、山極(やまぎわ)明宏支配人(53)が明るい話題になればと発案し、社員5人が約1カ月かけて手作りした。
 山極さんは県内外の飛び出し坊やの写真を撮るのが趣味で、コレクションは1千枚超。一方で水泳場に行く客がホテル前の道路を渡る様子が気になっていた。
 ホテルは消毒液の設置などの対策をとって営業を再開し、今月16日まで県民向けの割引プランもある。山極さんは「アマビエ飛び出し坊やと共にお待ちしています」。(新谷千布美)
     ◇
 天台寺門宗の総本山・三井寺(大津市園城寺町)の観音堂では、お守りなどの授与品に、疫病退散祈願の「アマビエさま絵馬」(500円)が登場した。
 絵馬の中央に、正面を向いた姿が描かれている。6月10日から扱い始め、約100枚が参拝者の手に渡った。「疫病……

法と仏の教えで「俗世の苦しみ」に向き合う 僧籍を持つ本間久雄弁護士の生き方(弁護士ドットコム)

2020/07/05 09:23
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古今和歌集、解釈伝授は郡上に祖

2020/07/05 08:38
◆大和町ゆかりの武将 東常縁/「メモ方式」を編みだす
 平安時代に編さんされた日本で最初の勅撰和歌集「古今和歌集」。日本の古典文化の象徴の一つともいえる。歌の作法や解釈は秘伝とされ、師から弟子へと伝えられてきた。「古今伝授」と呼ばれるその伝達方法を確立し、古今伝授の祖と呼ばれるのは、武将・東常縁(とうのつねより)。京の都から離れた岐阜県郡上市大和町にゆかりのある人物だ。
 古今和歌集は、1100首20巻にわたり、解説なしではその内容を正確に理解することは困難だった。古今和歌集の読み方や解釈は秘伝とされ、師から弟子へ一対一で口伝として直接語られた。古今伝授を受けたことは大きな権威が伴ったという。
 大和町にある「古今伝授の里フィールドミュージアム」は、東常縁や古今伝授について詳しく紹介している。東氏は、千葉・下総出身で、中世に230年にわたり郡上を治め、武人でありながら歌人の家柄でもあった。鎌倉時代初期に将軍に歌人としても仕え、勅撰集にも多くの歌が選ばれた。後に郡上に移り住み、現在のフィールドミュージアムの向かいの山にあったとされる篠脇城を居城とした。歌人の血を引き継ぐ常縁は九代目に当たり、室町時代中期、15世紀の人物だ。
 常縁は「切紙(きりがみ)伝授と呼ばれる伝え方を編みだし、この形が江戸中期ごろまで朝廷内などでの伝授方法として残ったこ……

保存食の「梅干し」にカビ? 減塩や食べやすい“調味梅干し”にご用心!(オトナンサー)

2020/07/05 08:10
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キャリアの願いを短冊に込める!七夕にやってみたい「アファメーション」3つのポイント

2020/07/05 08:02
願いごとを短冊に書き、笹に吊るす七夕。「7月7日の夜に、天の川にかかる鵲(かささぎ)の橋を渡って、織姫と彦星の二つの星が出会う」という中国の伝説がもとになっています。
昔の中国では、織姫(織女星)を祀って(まつって)、女の子が「機織りや針仕事が上手くなりますように」と願う風習があったそう。七夕は仕事にも深く関係する行事だったのですね。
それが日本にも伝わり、さらに奈良から平安時代にかけて、宮中行事として行われるようになったのだとか。江戸時代に入ると、寺子屋に通う子どもたちが、字の上達を願い、短冊を笹竹に吊るすようになったそうです。
そこからさらに長い時間をかけて、現在のように、思い思いの願いを書いて、笹に吊るすようになったのです。
アファメーションでキャリアの願いを叶えよう!七夕に考えよう、自分のキャリアビジョン

九州ゆかり? 漫画・鬼滅の刃 二つの「竈門」神社、重なる世界観 別府、太宰府 /大分

2020/07/05 07:41
 人気漫画「鬼滅(きめつ)の刃(やいば)」のファンが多く訪れる二つの神社が九州にある。新型コロナウイルスの感染拡大に伴って自粛が求められていた都道府県をまたぐ移動が6月に全面的に解除されたこともあり、週末には東京や関西から足を運ぶファンの姿も。漫画誌の連載は5月で完結したが、10月には劇場版アニメの公開も予定されており、「聖地巡礼」はまだまだ続きそうだ。
 別府市にある八幡竈門(はちまんかまど)神社。漫画のファンとみられる参拝客が訪れるようになったのは今年になってからといい、西本隆秀宮司(49)は「小さな神社にこんなにたくさんの人が集まるなんて」と驚く。キャラクターが描かれた絵馬がずらりと並び、「私も強く生きたい」「映画を早く観(み)たい!」などのメッセージを読むことができる。
 「鬼滅の刃」は集英社発行の漫画誌「週刊少年ジャンプ」で2016年2月に連載が始まった吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)さん作の人気漫画。大正時代を舞台に主人公が鬼と化した妹を人間に戻すために鬼と戦うストーリーで、21巻までのコミックス累計発行部数は8000万部(電子版含む)を突破した。

懐かしい古農具150点 下関市園芸センター /山口

2020/07/05 07:20
 下関市富任町の市園芸センターの資料館で、昭和初期以降に実際に使われていた農具を集めた「昔なつかし古農具展」が開催されている。8月31日まで。
 市民から提供され、センターが保管している精米機や、肥料や収穫物を運ぶ際に使われた牛車など約150点が並ぶ。石包丁や石皿を使用していたとされる縄文時代から、農…

奈良墨で願い力強く 短冊作りワークショップ 奈良にぎわいの家 /奈良

2020/07/05 07:16
 7日の七夕を前に、奈良市中新屋町の「奈良町にぎわいの家」で4日、奈良墨をすり、短冊を作るワークショップがあった。
 参加者は三輪山の水と奈良墨で墨をすり、中村円(つぶら)講師らのアドバイスを受けながら、「仕事がうまくいきますように」など、それぞれの願いを力強く書いていた。大阪市平野区の会社員、山中誠…

「重文級」なのに… 文化財に30年指定されない鉄剣 浮かぶある人物

2020/07/05 07:00
 1970年代に千葉県市原市の古墳から出土し、80年代にX線鑑定で銘文が確認された鉄剣がある。王が臣下に「下賜」したことをうかがわせる銘文から「王賜銘鉄剣」と呼ばれ、「重要文化財級の価値がある」として新聞の1面も飾った貴重な出土品。ところが銘文確認から30年以上過ぎた今も、国の文化財指定の手続きを受けた形跡がない。背景を調べてみると、出土品を巡るさまざまなトラブルが浮かび上がってきた。【小鍜冶孝志、野呂賢治】
 王賜銘鉄剣は市原市の稲荷台1号墳で見つかった。87年に国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)で鑑定したところ、約1500年前に作られたとみられ、表裏に刻まれた文字の中に「王賜  敬」という刻銘もあった。88年1月11日の毎日新聞は1面トップでこう伝えている。「千葉・市原の稲荷台古墳 最古の銘文入り鉄剣」「『王賜』など文字解読」。剣を与えた王は誰なのか。古墳時代の王権の実像に迫る手がかりとして脚光を浴びた。
 市原市によると、各地の古墳などに残された銘文入りの鉄剣・刀で、王賜銘鉄剣と同様の歴史的価値があるのは他に9本あり、いずれも重文か国宝に指定されている。最近では、福岡市の元岡古墳群G群6号墳出土の「庚寅銘大刀」が刻銘の確認から約8年後の2019年、重文に指定されている。それなのに、市原の王賜銘鉄剣は国の指定を受けていない。……

濃厚接触がなければ芸術は成り立たない〜ポストコロナ期の芸術の使命(黒瀬 陽平,宇川 直宏) @gendai_biz

2020/07/05 06:04
〈奈良の大仏〉
宇川:そう、聖武天皇と同じアイディアですね(笑)。21世紀に入っても人間の発想は変わりません。
黒瀬:まあ、ツイッターで盛り上がるくらいは微笑ましいと思えるんですが、政治も同じようなマインドになっているのは不安ですけどね。一昨日、うちにも例の「アベノマスク」が届いたのですが、あれ完全に「護符」ですよね。
宇川:アベノマスクの大半はミャンマー製らしいですよ。ミャンマーからご祈祷のエネルギーが伝来している(笑)。
黒瀬:ミャンマー経由で、内閣総理大臣から「お守り」が2枚届く。しかし、世の中を見ていると意外にこの「お守り」も人々に安心を与えているようで、6世紀くらいからあまり変わってないなと思いますね。

江戸から昭和、漫画250点 東北歴史博物館で展覧会 多賀城 /宮城

2020/07/05 05:31
 江戸時代中期から昭和初期の約230年間に描かれた「漫画」を展示した展覧会「GIGA・MANGA 江戸戯画から近代漫画へ」が4日、多賀城市の東北歴史博物館で始まった。
 木版刷りの技術が発達した江戸時代から、政治や世相を風刺する戯画が登場した。同展は戯画を漫画のはじまりとみて、1720(享保5)年以降の作品約250点を集めた。
 同館の秋山沙織学芸員は歌川広景の「江戸名所道戯尽(どうけづくし) 二 両国の夕立」(1859年)に注目している。師匠の歌川広重は「名所江戸百景」で両国橋の上で夕立に遭う人々を描いた。広景はこの絵を念頭に、夕立を降らせた雷神が両国橋の下に落ち、カッパに捕まりそうになりながら屁(へ)をして逃げる姿を描いた。現在の価格に計算すると1枚数百円で販売されたといい、秋山学芸員は「広重の戯画版といえる一癖ある…

工楽家3代の功績一冊に 加古川改修を顕彰 高砂市教委

2020/07/05 05:30
 江戸時代、日本の海運振興に貢献した工楽松右衛門(まつえもん)による加古川改修を顕彰するため、兵庫県高砂市教育委員会が冊子「湊(みなと)とともに-工楽松右衛門と江戸時代の高砂」を作った。松右衛門を名乗った工楽家3代が、高砂に残した功績を紹介。船が停泊できるように初代が河口を整備したことや、技術を受け継いだ2代目による新田開発、3代目の港の拡張など、郷土発展の礎を築いた足跡をたどっている。(若林幹夫)
 同市教委は工楽松右衛門旧宅が市に寄贈された2016年から、残された文書約1万1500点の調査を進め、19年3月には北海道や広島県で携わった築港の実績を報告書にまとめている。冊子は、海洋土木技術者として加古川右岸を改修した業績に焦点を当てた。
 初代松右衛門が技術者として知られるようになった1800年代初頭に、土砂の堆積で機能が落ちていた高砂港の再興を、地域住民から要請された経緯を説明。川のしゅんせつや、現在の三菱製紙高砂工場東側に築かれた土砂止めの堤について、図を付けて解説した。
 2代目は姫路藩の方針に従い、1820年前後に砂浜を埋め、海水を排水して新田を開発。現在のカネカ高砂工業所の一部にもなった。3代目は1860年代、2代目が築いた高砂町の新田南側に、新しい港を完成させた。
 ほかに、1911(明治44)年発刊の書物「西摂大観」に、初……

書の美 源氏物語絵詞奥書 筆の遅速を駆使=島谷弘幸

2020/07/05 02:36
 これは、全5巻からなる「源氏物語絵詞」巻5の末尾に揮毫(きごう)されている奥書である。「此源氏物語絵於巻々画以一段 友松筆/而為五巻詞者可染愚筆之由/依或人之所望書之銘同雖恥後見/可加奥書云々重而応其命記之耳/天正廿年初秋候 也足子(花押)」と書写されている。これによれば、奥書を認めた中院通勝(なかのいんみちかつ)(1556~1610年)が、「或人」(未詳)の依頼によって「源氏物語」54帖(じょう)の各帖から1段ずつを選んで書写し、海北友松が詞書(ことばがき)に対応する絵を描いたものである、という。残念ながら、詞書と奥書のみが伝存している。
 筆者の中院通勝は右大臣中院通為の三男で、和歌や古典の学問を外戚に当たる三条西公条やその子の実枝に学んだ。「源氏物語」の注釈書である「岷江入楚(みんごうにっそ)」55巻の著者として知られる。天正7(1579)年に権中納言となるが翌8年に正親(おおぎ)町(まち)天皇の勅勘を被り逐電し、慶長4(1599)年に後陽成天皇によって勅免されるまで19年もの長い年月を文芸の師と仰ぐ丹後の細川幽斎の元で過ごした…