幕府などにも献上 独特風味の芝川のり 復活へ続く調査…|書評 日本印刷文化史 印刷博物館編|うたの泉(1383)きりぎりす夜寒に秋のなるままに …|他

幕府などにも献上 独特風味の芝川のり、復活へ続く調査(朝日新聞デジタル)

2020/10/18 11:00
幕府などにも献上 独特風味の芝川のり、復活へ続く調査(朝日新聞デジタル)  yahoo.co.jp

【書評】『日本印刷文化史』印刷博物館編

2020/10/18 10:10
 日本の印刷物は、8世紀の「百万塔陀羅尼(だらに)」が始まりとされる。本書では、現代まで1200年を超える印刷の歴史を探り、その価値を考察する。
 平安時代の菩薩の図像が印刷された仏教版画、鎌倉時代から室町時代までの仏教寺院が印刷した経典、安土桃山時代から江戸時代初期には豊臣秀頼、徳川家康らによる印刷・出版合戦が繰り広げられたという。そして現代、機械化と電子化で印刷技術が進歩し、大部数から多品種の印刷物まで短時間で多様に製作される時代に。
 綿密な調査から、紙に残された印刷の文化としての重要性が見えてくる。(講談社・2000円+税)

うたの泉(1383)きりぎりす夜寒に秋のなるままに よわるか声の遠ざかり行く/西行(さいぎょう)(1118~1190年)

2020/10/18 09:29
うたの泉(1383)きりぎりす夜寒に秋のなるままに よわるか声の遠ざかり行く/西行(さいぎょう)(1118〜1190年) 虫の声は季節を教えてくれます。暑い日が続く中で虫の声を聞くと秋の訪れを感じますし、いつの間にか、虫の声がか細く、そして聞こえなくなり、冬へと移ってゆくのです。掲出歌の作者西行が生きたのは平安時代末期から鎌倉時代初期。「よわる」「きりぎりす」から、800年前の人も、虫の声に季節を感じていたのですね。800年間も変わらないものは、今どれくらい残っているのでしょうか。今夜は耳を澄ませましょう。『新古今集』より。
(駒田晶子)
2020年10月18日日曜日

地域の歴史を再発見…星野村のカラ迫岳に登る

2020/10/18 08:00
 行楽シーズンまっただ中、福岡県八女市星野村と大分県日田市の県境にあるカラ迫(さこ)岳(高嶺山、1006メートル)を、地元の登山愛好家と歩いた。道中には古い金鉱の名残や、県指定文化財でもある「国境石」などが点在する。爽やかな秋風の中で森林浴を楽しみながら、地域の歴史を再発見する登山となった。
 星野村中心部から車で15分。森林基幹道星野線の終点の少し手前にある「尾詰登山口」から登った。頂上までの登山道は東ルートと西ルートに分かれており、一周約3キロ。この日は東ルートから登り、西ルートから下りた。
 登り始めて間もなく、小川のほとりに、むき出しになった鉄筋が草木の間からのぞいていた。星野村では約300年前に金の採掘が始まり、昭和に入り設備も本格化した。300回を超すカラ迫岳登頂歴を誇る星野村の村上喜美子さん(78)は鉄骨を指さし「おそらく担ぎ出した金をここで積み降ろししていたのでは」と話す。
 登山道の途中にも、大小の穴がある。金山の坑道跡だという。じっと縦穴の先に目を凝らすと、暗闇に吸い込まれそうだ。
 雑木林を抜けて尾根沿いの道に入ると、古い石柱があった。「国境石」と呼ばれ、江戸時代に金鉱を巡って久留米藩と天領日田(大分県日田市)が国境を争った跡らしい。
 頂上は7、8人でいっぱいになるほどの広さだが、周囲を360度見渡せる大パノ……

店先に不思議な看板が出ていた。「どんな水でも、ご用意いたし…

2020/10/18 07:31
 店先に不思議な看板が出ていた。「どんな水でも、ご用意いたします」−。それを見た男がこんな注文をする。「丸い水をくれ」▼店主は一杯の水を差し出す。「なにゆえ、これが丸い水なのか」「へえ、角(すみ)切って(澄みきって)おります」▼江戸時代のあまり出来の良くないシャレだが、そのニュースの水が誰も角を立てぬ「丸い水」であればとため息をつく。東京電力福島第一原子力発電所の放射性物質を含んだ処理水である。政府は近く、処理水を海に放出する方針を決定する▼原子炉への注水などで発生した処理水は今なお一日平均百四十トン増えているという。タンクで保管してきたが、それも限界が迫っている。やむなく処理水を三十年程度かけて海に流したいという▼地元の漁業関係者は反対している。当然である。処理水からはトリチウム以外のほとんどの放射性物質を除去する。除去できぬトリチウムについては海水で薄めて、国の排出基準の四十分の一程度にする。そう言われても、「丸い水」でない以上、風評被害は間違いなく出る。原発事故から九年。少しずつ立ち直りつつあった地元の漁業には再びの大打撃になりかねない海洋放出である▼漁業関係者が納得できる風評被害対策をまずは具体的に示すべきだろう。取り除くべきは放射性物質に加えて、地元の心配であり、悩みである。簡単には水に流せぬ。

色とりどり300鉢 自慢の菊一堂に 来月15日まで 奈良 /奈良

2020/10/18 07:23
 県内外の愛好家が育てた菊を展示する「第50回平城宮跡菊花大会」(奈良市、県菊花連盟主催、毎日新聞奈良支局など後援)が17日、奈良市三条大路1の平城京左京三条二坊宮跡庭園で始まった。11月15日まで。
 栽培用の菊は、奈良時代中期以降に遣唐使などによって奈良にもたらされたといわれている。会場には愛好家…

よみがえれ「関の清水」 市民団体CFを開始 大津・関蝉丸神社 /滋賀

2020/10/18 07:22
 海神の娘である豊玉姫命(とよたまひめのみこと)を祭る関蝉丸(せみまる)神社下社(大津市逢坂1)で、枯れてしまった湧き水を復活させようと、大津市の市民団体がクラウドファンディング(CF)を始めた。市民団体「RAINBOW LIGHT」の森友美子副代表(55)は「復活させることで、自然の大切さを子どもたちに伝えたい」と話す。
 関蝉丸神社の橋本匡弘宮司(45)によるとかつて境内に湧き出ていた水は「関の清水」と呼ばれ、平安時代の歌人、紀貫之や紫式部の歌った和歌にも登場する。しかし、環境の変化などから40年ほど前に枯れてしまったという。

ひと・しずおか:清水の街、話芸で元気に 落語で防犯活動の元警察官 渡辺晃人さん(61) /静岡

2020/10/18 07:18
 長く詐欺事件などを捜査してきた経験を生かし、特殊詐欺被害防止のための創作落語を各地で披露する。題目は「長屋のオレオレ」。江戸時代を舞台に、とある長屋でオレオレ詐欺が発生し、住人や大家らが慌てつつ、危うくだまされそうになる様子を滑稽(こっけい)に演じる。落語の内容は清水署のホームページにも掲載されており、県民の防犯意識の向上に一役買っている。
 現役の警察官として捜査活動を行っていた時は、防犯落語を披露することに抵抗を感じていた。しかし2019年3月に定年退職し、「やり残したことがある」と感じた。自治会や老人ホーム、企業の研修会など、さまざまな場所で防犯落語を披露し始めた。

<再発見!伊豆学講座>土肥の上り新米 リスク避け陸上輸送

2020/10/18 07:16
 収穫した新米を玄米にしたものと、根から茎、実をつけた状態で竹筒に入れて昼夜を超えて飛脚が持参するのである。途中では奇麗な水を時々与え、飛脚が輸送途中で病気になったら、喪中ではない者が代わりに輸送するよう命令が出ていた。献上品なので、けがれがあってはいけない。なおかつ、今年の収穫物である証拠として、成熟した稲の状態を見せることによって、その価値を高めた。飛脚は、前に玄米を梱包(こんぽう)した箱、後ろに稲を入れた竹筒を振り分けにし、「御用」と書いた札をつけて運搬した。

古武術伝え 演武祭10周年 一之宮貫前神社に記念奉納額

2020/10/18 07:15
 武術奉納額は江戸時代、流派の隆盛などを願い、社寺に奉納された。同舎と同会も演武祭の開催当初から十回記念で掲げることを目標にしてきた。新型コロナウイルスの影響で今年の演武祭は中止になったが、額は予定通り献納された。

しなの・ぶらりミュージアム:千曲市森将軍塚古墳館 実物と対比いにしえに思い /長野

2020/10/18 07:14
 スタートは、千曲市屋代の「科野(しなの)の里歴史公園」だ。「千曲市森将軍塚古墳館」を紹介するが、その前に国史跡の森将軍塚古墳を見学したほうがよさそうだ。裏山にあり、目を凝らすと小さく見える。
 標高差は130メートル。古墳見学バス(有料)を利用すると楽だが、徒歩約20分だ。舗装された山道を歩く。虫の音が響き、木々は少し色付いている。少し進むと「←近道(急な階段)」という案内標識と階段があり、こちらへ。いったん舗装道路に合流し、再び近道(階段)を進んだ。きつい段差を上り切り、葺石(ふきいし)で覆われた古墳が見えた。汗をかきかき、到着した。
 古墳館の鈴木幹子学芸員(44)が待っていてくれた。4世紀中期に築造された前方後円墳で、発掘調査に基づいて復元され、1992年に一般公開が始まった。全長は約100メートル。まずは前方部のさらに前(南側)に位置する小高い場所から見学。後円部がやや高く、尾根に沿ったように少し右に曲がっている。「地形の制約を受けたのです」と鈴木さん。前方後円墳としては県内最大だ。

かいぼりで目覚めた種子たち 八王子・長池公園「絶滅種」復活

2020/10/18 07:11
 「こんなことが起きるなんて。びっくりです」。都のレッドリストに「絶滅種」(EX)に分類されている水生植物「ジュンサイ」「ミズユキノシタ」が発見された八王子市長池公園の長池。約60年前の生物調査で存在が確認されたのを最後に、干ばつなどの影響で姿を消していた。園長の内野秀重さんは、池の水を抜く「かいぼり」の成果に驚きを隠さない。 

信長と光秀の時代展

2020/10/18 06:41
織田信長や明智光秀が活躍した時代を伝える展示会が滋賀県近江八幡市の博物館で開かれています。
近江八幡市にある滋賀県立安土城考古博物館では、NHKの大河ドラマ「麒麟がくる」の放送にあわせて滋賀と関わりの深い光秀と天下統一の道を歩んだ信長が活躍した時代を知ってもらおうとおよそ80点の史料を展示しています。
このうち国の重要文化財で、室町時代に描かれたびょうぶ「近江名所図」にはびわ湖が渡し船でにぎわう様子や光秀が城を築く前の坂本の町並みが描かれ、信長や光秀が上洛の際に目にした光景を思い描くことができます。
また光秀が本能寺の変の直後に送った文書「明智光秀禁制」には自らの軍勢に略奪を禁じ、治安を維持することを伝える内容で光秀が信長に代わって新たな支配者として地域に認められていたことがわかります。
県立安土城考古博物館の高木叙子副主幹は「史料を通じて、光秀と信長の時代がどのようなものだったのか思い描いて楽しんでほしい」と話していました。
この展示会は11月23日まで開かれます。

縄文テーマに衣装や土器作り 児童ら15人、火おこしも体験 加西

2020/10/18 05:30
 縄文時代をテーマにしたキャンプが17日、兵庫県加西市西笠原町で開かれた。子どもたち約15人が参加し、縄文人の暮らしを想像しながら、衣装や土器のアクセサリー作りを楽しんだ。 加西市内でさまざまな体験を ...