奈良であそぼう 飛鳥であそぼう|さとふると静岡県静岡市 歴史と文化のまち静岡市の魅力…|発売前から 絶賛につぐ絶賛の嵐!!全選考委員を唸らせ…|他

Contents

奈良であそぼう。飛鳥であそぼう。

2020/10/30 11:59
 飛鳥は風の里である。
 ゆるやかな山々に縁どられた地に金風(きんぷう)が訪れると、土深く埋もれた都の記憶がよみがえり、語りだすのだ。
 推古女帝が豊浦宮(とゆらのみや)で即位してから、持統女帝が藤原京へ遷都するまでの約百年間。飛鳥京は、わが国の中心であり、ふるさとであった。
 遠く大陸や朝鮮半島からの渡来人が、仏教や医学、農耕や土木技術などを伝え、花開いたさまは、蓮のように華やかで豊かであっただろう。
 原風景の飛鳥。
 土地に隠れた深意を、触れる喜びを、知ってほしい。
 遠くに出かけることが、旅ではない。ひと駅先の景色を愛でることも、ちいさな旅となる。
 飛鳥では、古墳を巡るのも良し、社寺に参るのも良し。旅人をもてなす処も点在する。
 奈良であそぼう。
 飛鳥であそぼう。
 おとなの旅は、ここにある。

さとふると静岡県静岡市、歴史と文化のまち静岡市の魅力を伝えるイベント開催のため寄付受け付けを開始

2020/10/30 11:30
■イメージ
「さとふるクラウドファンディング」は、ふるさと納税の仕組みを活用して、寄付金の使途に応じた事業を立ち上げ寄付を募る、クラウドファンディング型ふるさと納税サイトです。寄付者は「さとふるクラウドファンディング」上で具体的な寄付金の使途から寄付先を選択することができるほか、自治体への応援メッセージの投稿や集まった寄付金額を随時確認することもできます。
静岡県静岡市は徳川家康の居城「駿府城」をはじめ、2000年以上の歴史を持つ「静岡浅間神社」や、富士山世界文化遺産構成資産の「三保松原」、江戸時代から現代までの歴史が眠る「東海道歴史街道二峠六宿」など、多くの名所旧跡があります。そこで、それらを活かした静岡市の魅力を発信するイベントを開催し、市内外から多くの人に訪れてもらい地域活性化につなげるため、本事業を通じて寄付を募集します。集まった寄付金は“歴史と文化のまち静岡市の魅力”講演会や、解説を聞きながら静岡市の名所旧跡や名店を巡るウォークイベントの開催費用として活用されます。
■事業概要
事業名:“歴史と文化のまち静岡市の魅力”講演会と市内厳選ウォークイベントを開催します!
目標寄付額:600,000円
受付期間:2020年10月30日(金)~2021年2月26日(金)
URL:https://www.satofull.……

発売前から、絶賛につぐ絶賛の嵐!!全選考委員を唸らせた規格外の大型新人デビュー!!「小説 野性時代新人賞」受賞作、蝉…

2020/10/30 11:27
『化け者心中』書店用パネル
本書は、全選考委員の圧倒的評価を集めた、規格外の大型新人が描く歌舞伎ミステリ。発売前にゲラをお読みいただいた作家、書評家、書店員から絶賛につぐ絶賛のコメントが続々と届いています。
★「蝉谷めぐ実氏のご近所には、この奇々怪々な「江戸」がそのまま残っているのではないか、作者はそんな「江戸」の片隅をひらひらしながら、身のまわりのことを書いているのではないか、そんなふうにさえ思われた。台詞は粒ぞろいの美しさ、ひとつひとつがつやつやしている。お正月の皺ひとつない黒豆のごとし!こんなにぴちぴちした江戸時代、人生で初めて読んだのである。脱帽!」
――作家 森見登美彦氏(「小説 野性時代新人賞」選考委員)
★「早くもシリーズ化希望!」
――作家 辻村深月氏(「小説 野性時代新人賞」選考委員・選評より)
★「作品の命というべきものが吹き込まれている」
――作家 冲方丁氏(「小説 野性時代新人賞」選考委員・選評より)
◆「大傑作!!江戸という時代と場所、芝居の世界のバーチャル体験として見事」
――書評家・ライター 吉田大助氏
◆「現代の戯作者としての力量を秘めている。とんでもない新人が登場したものだ」
――書評家 菊池仁氏
◆「あまりに興奮して、体が乗っ取られたようになってしまって、……

長野・松本の自然豊かな恵みを食べて、見て、遊んで学ぶ。食育をテーマとしたインタラクティブコンテンツなど体験型レストラ…

2020/10/30 10:46
長野・松本の自然豊かな恵みを食べて、見て、遊んで学ぶ。食育をテーマとしたインタラクティブコンテンツなど体験型レストランをノングリッドがプロデュース  時事通信

【銀座 蔦屋書店】河内國平氏ら5名の現代の刀匠と日本刀展覧会「古刀の景色と現代刀の挑戦」を11月12日(木)から開催…

2020/10/30 10:17

概要昨今、アニメやゲームの影響により若い世代にも注目度が高まっている日本刀の世界の中で、老若男女問わず幅広い分野で国内外から注目されている河内國平氏ら5名の現代の刀匠と日本刀展覧会「古刀の景色と現代刀の挑戦」を開催いたします。
⽇本美術の粋を極めたアート作品としての美しい⽇本⼑を中⼼に、桃山時代の豪華さを感じられる兜、金小札の甲冑などをご覧いただける展覧会です。古き良き⼯芸品が放つ⼒強い華やかな魅⼒と、その⼤きな壁に挑戦する現代の⼑匠達の作品を展⽰いたします。連綿と続くパースペクティブの中で、時代と共に⽣きてきた職⼈の本質をご覧ください。
特設ページ:https://store.tsite.jp/ginza/blog/humanities/16779-1649451029.html
「玉鋼を選ぶ|刀剣受注会」について「玉鋼」とは日本刀の原材料で、日本の古式製鉄法である"たたら製鉄"の一方法で精錬された鋼のうち良質なもののことを言います。今回の展覧会の特別企画として、ご自身でこの刀剣の材料となる「玉鋼」からインスピレーションを感じる1点をお選びいただき、刀をご注文いただける受注会も実施いたします。
※本受注会は展覧会期間中行っております。ご希望の方は展覧会場にてお申し出ください。
日本刀/3Dオンラインビューイングにつ……

累計130万部超えのシリーズ最新作!小学生が知っておきたい「歴史」の教養が 1日1ページ366日分。「昔の今日、起こ…

2020/10/30 09:30
『日本の歴史366』1800円 税(主婦の友社)
「今日は何が起きた日?」をカレンダーのように1日1ページ366日分紹介!子どもに日本の歴史についての本を読んで欲しいけど、「興味があるかわからない」「まだウチの子には難しいかな?」と思っている保護者の方もいるのではないでしょうか。小学校6年生の社会科では、日本史の授業が始まります。そして、中学校に入るとより本格的な歴史の授業がスタートします。年号などを暗記しなければならない科目なので、苦手意識を持ってしまう子どもも少なくありません。そうなる前に、楽しみながら歴史に慣れ親しんでおくのがおすすめです。〈覚えなければいけない難しいもの〉ではなく、〈楽しいストーリーや興味深いキャラクターがたくさん出てくるおもしろいもの〉と感じてもらうといいのです。少しでもそう感じてもらえれば、子どもは「歴史嫌い」にならずにすむかもしれません。
1コマまんが。目から歴史上の出来事や人物が覚えられる!
そのために、ぴったりな1冊がこの『日本の歴史366』。昔の今日起きた歴史上のできごとを366日分紹介しているので、カレンダーのように1日1ページ、楽しく読み進められます。
歴史を知ると視野が広がる監修は、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の時代考証を担当していることで有名な歴史学者の小和田哲男先生。子どものうちから日本……

筑北・聖南中2年生 校庭に旧善光寺街道の石畳再現

2020/10/30 09:09
 筑北村聖南中学校の2年生3人が、村内を通っていた旧善光寺街道の石畳の再現に取り組み、校庭の一角で石畳づくりに挑戦している。総合的な学習の時間で郷土の歴史を学ぶ中、街道への理解を深めようと企画。街道が築かれた時代に思いをはせながら、地面に石を埋め込んでいく作業に汗を流している。
 村教育委員会によると、村内の善光寺街道は江戸時代に整備され、立峠の約250メートル区間は石畳が敷かれている。現在の石畳は1985(昭和60)年、かつての街道の姿を復元しようと整備された。
 石畳づくりには関森健太さん(13)、田中来波さん(14)、矢原志朗さん(14)が関わる。9月に住民と石畳を清掃した際に「街道の成り立ちを肌で感じたい」と思い立ち、地元の造園業者から指導も受けた。
 29日は校庭に掘った深さ約30〜40センチの溝に砂利を敷き、造園業者から提供されたラグビーボール大の石などを隙間なく配置。細かい砂を流し込んで固定していった。幅約1メートル、長さ3メートルの石畳を造る。
 力仕事とあって「石がぐらつかないように並べるのが大変」と田中さん。この日は半分ほど完成したが、関森さんは「3メートルの石畳でも苦戦する」。矢原さんは「数百メートルも石畳を築いた当時の技術はすごい」と驚いていた。
 3人は11月中に石畳を完成させる予定。街道の成り立ちといった……

伝統野菜を守る(10月30日)

2020/10/30 08:38
 会津の伝統野菜を食べたことはあるだろうか。雪中あさづき、荒久田茎立[あらくだくきたち]など十品目以上を数える。古いものは江戸時代の書物にも登場する。貴重な食文化の一つだが生産量が限られ、地元でもよく …

久留倍遺跡の全貌紹介 歴史公園11月オープン 四日市 /三重

2020/10/30 06:38
 国史跡に指定されている古代の役所跡「久留倍官衙(くるべかんが)遺跡」(四日市市大矢知町)を紹介する「くるべ古代歴史公園」が11月1日にオープンする。10月29日に行われた内覧会では、公園として整備された貴重な遺跡の全貌が一足早く公開された。
 久留倍遺跡は、飛鳥~平安時代にかけて朝明郡の役所「郡衙(ぐんが)」などがあった場所で、主要施設の「政庁」跡から、儀式などを行う「正殿」と「脇殿」、正門に当たる「八脚門」の遺構が発…

東海だより:埋もれた歴史に光を 織田信長の出生地で異論 愛知・愛西市教委学芸員 石田泰弘さん(56) /愛知

2020/10/30 06:38
 愛知県愛西市教育委員会の学芸員、石田泰弘さん(56)は地域に眠る史料を掘り起こす歴史研究者だ。戦国武将の織田信長の出生地が定説の那古野(なごや)城(名古屋城の場所)ではなく勝幡(しょばた)城(愛西市、同県稲沢市)との自説を打ち出したり、江戸時代に伊勢神宮に向かう旅行者の大半は海路より陸路を選んでいたと分析したりしてきた。
 江戸時代、東海道唯一の渡船区間だった「七里の渡し」は、現在の名古屋市熱田区と三重県桑名市を海路で結んだ。陸路なら丸1日かかるが、渡し船では4時間ほどで移動でき、東日本から伊勢神宮を参拝する際の主要ルートとされてきた。

書道・なるほドリ:筆の歴史教えて 始皇帝への献上品が原形=回答・五月女隆 /神奈川

2020/10/30 06:27
 なるほドリ 筆の歴史を教えて。
 A 中国・秦(紀元前221~206年)の武将、蒙恬(もうてん)はウサギの毛と竹軸で作った筆を始皇帝に献上しました。これが今のような筆の始まりと言われています。日本には6世紀ごろに伝来し、飛鳥時代から奈良時代にかけて、紙より前に使われていた木簡や竹簡に書く筆ができました。9世紀になると空海(弘法大師)が中国で筆の製法を習得して帰国。大和の今井(現奈良県橿原市)の筆匠、坂名井清川にその技法を伝授して筆を作らせ、嵯峨(さが)天皇に献上したとされます。
 Q 中国から伝わったのなら、作り方は同じかな?

庭の池を飛び出して世界へ!: ニシキゴイ、アジアの富裕層に人気

2020/10/30 06:02
昭和の時代、大きな庭のある家の池で悠々と泳いでいたニシキゴイ(錦鯉)。集合住宅化が進んだこともあり、日本ではめったにお目にかかることもなくなったが、「泳ぐ宝石」として海外から注目を集めている。
コイは酸欠や温度変化に比較的強いため、1960年代にビニール袋と注入酸素による輸送方法が確立され、1960年代頃から航空機による小規模の輸出が行われていた。ハワイの日系人の間でブームとなったことをきっかけに、1970年代には欧州でも愛好家が生まれたという。
輸出が本格化したのは2000年代に入ってから。国内での需要が低迷していることを受けた、海外の富裕層への売り込みが奏功した。2019年の淡水の観賞魚(金魚を除く)の輸出額は47.2億円で、05年から15年間で2.5倍増した。2019年の最大の輸出先(金額ベース)は香港の7億円で、オランダ、ドイツ、インドネシアと続く。
ニシキゴイは、江戸時代に新潟県旧・山古志村(現長岡市)、小千谷市などで食用に養殖していたコイの突然変異で発現したことが起源とされ、200年以上の歴史がある。現在も、新潟県が最大の産地。
バナー写真 : PIXTA

毛利家の至宝を厳選「特別展 国宝」 山口・防府で10月31日~12月21日

2020/10/30 05:46
 「四季山水図」は、縦約40センチ、全長約16メートルにも及ぶ絵巻。春夏秋冬の各場面に高士(人格の高潔な知識人)が登場、散策や語り合いの様子が描かれており、すべて広げた状態で展示される。
 上の画像はいずれも春の場面。松の木のカクカクとした形状や、真上から垂直に下りてくるように切り立った岩といった、武骨で大胆な描写に、雪舟らしさが表れている。近くの家並みや木々は濃く、遠くは淡く描き、墨の濃淡で奥行きを出している。
 一方、伝雲谷等顔の模本は、松の葉が全体的に丸みを帯び、右奥の岩山の描き方もおおらか。図柄は同じでも、表情が違うのが分かる。
 11月20日までの前期は、伝雲谷等顔「四季山水図」を展示する。近年では、実際に描いたのは等顔の子、等益(とうえき)とみる説が有力だ。
 柴原直樹館長は「伝等顔作品は雪舟の作品を理解した上で整然と描かれており、平明でより日本的とも言える。ぜひ前期も後期も足を運んで、それぞれの作品の良さを味わってください」と話している。
 問い合わせは同博物館(0835-22-0001)へ。

湖西窯の土器知って 湖西中「ふるさと学習室」あす公開

2020/10/30 05:00
 湖西窯の部屋には、七世紀ごろの古墳時代から鎌倉時代の土器を展示。自然釉(ゆう)がきれいなのが特徴で、東北地方で湖西窯の土器が発見されている。仁和寺(京都)の屋根瓦と同じ形の瓦も見つかり、展示されている。大知波峠廃寺の部屋には、発掘現場の写真パネルや墨書土器などが並ぶ。

国史跡「久留倍官衙遺跡」整備公園が1日開園 四日市

2020/10/30 05:00
「浅田家!」地元でヒット イオンシネマ津南、観客動員数全国1位
 津市を舞台とした映画「浅田家!」は、二日の公開から二十六日までの観客動員数で、同市高茶屋小森町のイオ...
10月30日

新しい薬師堂が完成 南矢名の東光寺で

2020/10/30 00:00
 「矢名薬師」と地元の人から親しまれてきた東光寺(秦野市南矢名366)の新しい薬師堂が10月3日完成した。旧薬師堂は1603年に建立されたとされ、およそ400年が経過し老朽化が著しく、貴重な仏像などを収めている建物が耐震の面で不安があり、同寺は建て替えを決断。計画を進めてきた。真新しい薬師堂は、正面に柱が4本並ぶ「三間堂」。建築は主に社寺建築などを手掛ける、有限会社内田工務店(伊勢原市)が手掛けた。同社代表取締役の内田幸夫さんは国宝・重要文化財建築物取扱認定される貴重な存在。内田さんは新しい薬師堂について「鎌倉時代後期から室町時代前期頃の様式で建てた」と説明する。

 本尊を納める須弥壇(しゅみだん)や厨子、護摩壇などは、旧薬師堂のものをきれいに手入れし、引き続き活用することとした。

 建て替えに伴い移設され、現在本堂などに安置されている、秦野市指定重要文化財の「薬師如来立像」や、「毘沙門天立像」「聖観音菩薩立像」をはじめとした仏像群は今後新しい薬師堂に戻される予定。薬師如来立像は秘仏で、十二年に一度寅年に御開帳される。次回は2022年。同寺の法嗣の樋口亮翔さんは、「次の御開帳は新しい薬師堂で迎えます。地域のシンボルとして、人が集まる場にしていきたい」と話した。

市指定文化財 浄業寺跡周辺を整備へ 地権者らが委員会設立

2020/10/30 00:00
 三ノ宮字竹ノ内にある市指定文化財の浄業寺跡を整備し、新たな観光客を誘致しようとこのほど地権者らが、浄業寺史跡保存活用委員会を立ち上げた。同委員会では11月末に竹を伐採し、将来的には駐車場の整備なども視野に入れている。
 1969(昭和44)年に市指定文化財に指定されている浄業寺跡。県道612号(上粕屋南金目線)から県道611号(大山道)につながる、現在建設中の道路脇のうっそうと茂る竹林の中に墓石がひっそりと祀られている。
 「新編相模国風土記稿」によると、浄業寺は鎌倉時代の1201年に源頼朝夫人の北条政子によって建立されたと伝えられている。鎌倉幕府滅亡後は足利将軍家の直轄領を経て、その後長く荒廃した。江戸時代前期に中国の禅僧・隠元が渡来して禅宗の一派である黄檗宗を伝えてその後に再興。明治維新以降は寺領も減り檀家も少なくなり、1904年の大雨で裏山が崩壊。建物が壊滅し1908年に廃寺になった。
 同所には雲首と呼ばれる脳髄のような形に彫刻された石を乗せる六角形の墓石が並び、黄檗宗の歴代住職などの墓石が並んでいる。
新たな観光スポットに
 同委員会は能満寺(三ノ宮)の松本隆行住職が中心となって立ち上げた。松本住職は、今年夏から、三ノ宮地区の「伯母様」に60年前廃寺になった高岳院を10年後をめどに再建し、三ノ宮地区に新たな観光スポットを……

歴史博物館がオープン 30周年迎え11月1日に

2020/10/30 00:00
 桜土手古墳公園内に11月1日(日)、「はだの歴史博物館」(秦野市堀山下380の3)がオープンする。桜土手古墳展示館として利用してきた建物を、開館30周年を迎えるにあたり一新。秦野の歴史・文化を紹介する総合的な歴史博物館として活用する。
 新たに「はだの歴史博物館」として生まれ変わった同館は、これまでの桜土手古墳群や考古学専門の展示からレイアウトや展示ケースを更新。全ての展示を1階部分に集約させ、バリアフリー化を行ったほか、常設展示は秦野の古代から近代までの歴史を網羅するものとなる。
 常設展示のテーマは「桜土手古墳群と古代人の祈り」「奈良・平安時代から江戸時代の秦野」「葉タバコ耕作と秦野」「秦野の近代化と発展」の4つ。特に秦野の近代化を支えた葉タバコ耕作については、実際に使われていた農機具や、運搬に使われていた軽便鉄道に関する資料なども展示され、よりわかりやすく学習できるようになっているという。
 また、全国で3番目に近代水道を整備した「曽屋水道」の陶管なども展示され、秦野名水の里としての歴史も伝える。
 このほか、大型スクリーンによる市内の文化財や古写真の上映も実施。常設展示以外に、季節や市内でのイベント等にあわせて企画展が予定されている。
 同館ではリニューアルオープンに伴い、開館初日に式典を実施。はだのふるさと大使の苅谷俊介……

秋の多摩川で「二子の渡し」 乗船体験で歴史探訪

2020/10/30 00:00
 江戸時代から大正時代にかけ、大山街道を進む足として多摩川の両岸を結んでいた渡し船「二子の渡し」を再現する乗船体験会が11月3日(祝)、二子の河川敷で開催される。正午から午後3時30分まで。参加費300円。先着300人。主催は高津区。

 対象は原則小学生以上(3年生以下は保護者同伴必須)。事前申し込みは不要で当日、二子神社境内で受け付け。

 会場ではあゆのぬいぐるみ色つけ体験や、竹細工おもちゃの工作、絵本読み聞かせ、紙芝居「二子の渡し」、バルーンアートなども行われ、親子で楽しめる内容となっている。

復活から10回目

 二子と瀬田を結ぶ「二子の渡し」の始まりは元禄年間(1688年〜1703年)と言われている。江戸時代には大山詣りの参拝客などで賑わい、相模地方の産物を江戸に送る流通経路としても利用されたという。

 1923年の関東大震災で東京からの避難民が大山街道を通ったことがきっかけとなり、二子橋の架設運動が活発化。25年の橋の完成とともに、二子の渡しは長年にわたる役目を終えた。

 2011年には、地域の歴史への理解を深めてもらおうと86年ぶりに復活。以降、毎年1回、1日限定で体験イベントを実施している。今回は復活から10回目となる節目の年。担当者は「ぜひ多……

柿生文化を読む シリーズ「鶴見川流域の中世」中世人の生活の舞台としての鶴見川【5】 「鶴見寺尾絵図」【1】文:中西望…

2020/10/30 00:00
 神奈川県立金沢文庫の展示室を入ると正面に墨と朱色で描かれた「鶴見寺尾絵図」が掛っている。この絵図は南北朝時代の鶴見川下流域の様子を描く極めて貴重な絵画資料で、建武元年(1334)に起こった土地をめぐる訴訟に関連して描かれた相論絵図と言われている。

 絵図には中央に「寺」が大きく描かれて、「寺」の下方には蛇行する鶴見川や川を渡る鎌倉下道が描かれている。「寺」を広く囲むように朱色の細い線で書かれた本境・本境堀が描かれている。朱線で記された本境こそが、この「寺」の主が本来の所領であることを主張するために描かせた絵図であるとみてよい。絵図の右斜め上から左下に向けて太い黒線が走り、「寺」の左側に描かれた馬水飲谷で鍵の手に折れてさらに左下に伸びている。その黒線の先には子安郷の入江の海岸に達している。また、黒線の中ほどの犬追物原から右下に向けて別の太い黒線が斜めに走っている。この黒線の先は鶴見

川の川岸まで伸びている。二本の黒線は朱線で記した本境を越えて鶴見寺尾郷を3分割しているようである。それぞれの黒線には3か所にわたり新境押領の文字が記されている事もそれを裏付けている。