三溪園で重文の建造物特別公開|読めたらスゴイ 王仁公園 孝子 茱萸木…大阪府の難…|この10年で一番 真っ赤に染まった柳坂曽根の櫨並木…|他

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三溪園で重文の建造物特別公開

2020/11/21 11:52
横浜市にある日本庭園、三溪園で国の重要文化財に指定されている建造物の特別公開が21日から始まり、色づき始めた紅葉とともに楽しむ人の姿が見られました。
横浜市中区にある三溪園は、広さ17万5000平方メートルの敷地内に、国の重要文化財に指定された10棟の建造物があり、毎年、この時期になると園内の紅葉とともに楽しもうと多くの人が訪れます。
このうち江戸時代に建築された2棟の建造物の特別公開が21日から始まり、ふだんよりも近づいて見学することができます。
また、園内ではイチョウやモミジが色づき始めていて、訪れた人たちが写真に収めていました。
三溪園は入園者の検温を実施し、手の消毒やマスクの着用を呼びかけるなど、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて対策を徹底しているということです。
川崎市から夫と3人の子どもと訪れたという40代の女性は「紅葉を見たくて来ました。天気もよくてリフレッシュできました」と話していました。
また、家族で訪れていた横浜市の20代の女性は「ふだんは人の多い都内のオフィス街で勤務しているので、ここは人混みもなくのんびりできてよかったです」と話していました。
特別公開は来月6日まで、毎日午前9時から午後4時半まで行われます。

【読めたらスゴイ】王仁公園、孝子、茱萸木…大阪府の難読地名〜上級編~

2020/11/21 11:00
役行者が役人に追われていたとき、母が捕らえられそうになったため、母をかばうために、役行者がこの土地で自ら役人に捕らえられた という逸話が残されています。そのことから、 孝子と呼ばれるようになったとされています。残念ながら母親は、孝子で死亡してしまったそうです。
いずれの説でも、「孝行な子ども」がこの地に関係していたことからこの土地が、「孝子」と名付けられたとしています。ちなみに、日本では孝行な子どものことを「孝子」と呼んでいました。今昔物語集などの古い文書の中でも、孝行な子どものことを「孝子」と表現しています。
茱萸木(大阪狭山市)大阪狭山市の茱萸木は、国道310号線沿いに南北に広がる市街地。国道沿いに飲食店が建ち並び、その奥には住宅地が広がっています。

↓その読み方は?

読み「くみのき」
茱萸木の由来は、茱萸という植物が多数あったことから名付けられた説と、1263年(弘長3年)の太政官符に「佐志久美岡」とあり、そこから転じて茱萸木となった説など諸説あるようです。
太政官符とは、律令時代に中央省庁から地方に発せられた公文書のこと。茱萸が多数生えていたことから茱萸木となった説が記載されているのは1736年(享保20年)「河内志」ですので、年代としては「佐志久美岡」のほうが信憑性が高いでしょうか。
茱萸木……

「この10年で一番」真っ赤に染まった柳坂曽根の櫨並木 久留米市

2020/11/21 11:00
 福岡県久留米市山本町豊田の県指定天然記念物「柳坂曽根の櫨(はぜ)並木」の葉が赤く染まり、見頃を迎えている。地元の保存会の日比生(ひるお)正己会長(72)によると、ここ数年は色づきが悪かったそうで「この10年で一番の紅葉になった」と喜ぶ。
 ハゼの並木は耳納連山の麓の「道の駅くるめ」近くにあり、長さ約1.2キロ。江戸時代に久留米藩がろうを取るために植えたとされ、約260本が残る。
 温暖化や木の老化で、赤くなる前に葉が落ちる年が続き、保存会は年2回、消毒や肥料やり、こけの除去などの手入れをしてきた。日比生さんは「やれることは全部やった。こんなに赤いのは久しぶり。今年はがっかりさせません」と呼び掛ける。 (平峰麻由)

名和晃平の神々しきオブジェ 彫刻的なるものを「眼で触る」

2020/11/21 11:00
《Trans-Sacred Deer(g_p_cluod_agyo)》 何百年も昔にかたどられたシカをモチーフに選んだ名和は、3Dシステム上でその形態データを制作し、京都在住の仏師に木彫を依頼。さらには漆塗りと箔押しも、京都の職人に施してもらった。そうして伝統工芸技能の粋を集め、彫像は完成した。当代最高の業と精神を投じて生み出されたものは、やはりただならぬ存在感を発する。否応なく眼を持っていかれ、見ているだけで「ありがたい」感覚が訪れる。

川島セルコン 「福を呼ぶ帛紗(一)」展 来年4月20日まで開催

2020/11/21 10:38
天鵞絨帛紗「寿老人之図」
(コレクション)
 (株)川島織物セルコンは、本社に併設の川島織物文化館(京都市左京区)で、江戸後期以降の掛帛紗の図案や裂の数々を紹介する「福を呼ぶ帛紗(一)」を、11月20日(金)~2021年4月20日(火)の期間で開催する。
 掛帛紗は、贈り物や挨拶の品を持参する際に、広蓋や三方に載せた品を風呂敷で包み、その上に掛けて使用する裂(布)で、江戸時代より慶弔や季節の挨拶などあらゆる贈答に使われていた。川島織物文化館では、同社が製作したものに加え、研究のためにコレクションしたものなど帛紗の図案や裂を数多く収蔵している。今展ではそれら帛紗の図案や裂を公開する。
■守りたい贈るこころ 「福を呼ぶ帛紗(一)」展
会期:11月20日(金)~2021年4月20日(火)(予定)
会場:川島織物文化館
休館日:土・日・祝祭日、夏期、年末年始
入館料:無料(完全事前予約制)

白河・小峰城跡...国史跡拡大 文化審答申、本丸東側追加指定へ

2020/11/21 09:13
 国の文化審議会は20日、白河市の小峰城跡の国史跡範囲を拡大することなどを萩生田光一文部科学相に答申した。追加指定が答申されたのは、小峰城の本丸東側の丘陵頂上の一角に当たる150.74平方メートル。文科省は近く同審議会の答申通りに追加指定する見通し。
 小峰城跡は白河藩主歴代の居城跡として江戸時代、幕府の東北支配の拠点になったとされる。追加指定されるエリアは、1629(寛永6)年ごろに造られた本丸東側丘陵の約180メートルの石垣の内側。石垣はすでに国史跡に指定されている。
 追加指定されるエリアには民家があるが人は住んでおらず、同市は来年度中に民家の所有者に取り壊しを依頼し、更地にした上で土地を買い上げる見通し。民家や樹木で隠れている石垣を見えるようにし、道を整備して観光資源として活用する構想もあるという。
 小峰城の本丸・二の丸部分(12万4114.84平方メートル)は2010年に国指定史跡に指定された。12、14年に石垣や櫓(やぐら)が残る一角が追加指定された。今回の一角が追加指定されれば、小峰城の国史跡として指定されたエリアは計約16万3010平方メートルとなる。同市によると、当時の城郭範囲は約54万平方メートルに及ぶという。
 白河市長「魅力高めたい」
 鈴木和夫白河市長は追加指定の答申を受け、「現在、城内で最大規模を誇った……

『鬼滅の刃』日輪刀を “分析&作る”動画で話題、刀鍛冶の父とYouTuberの息子が伝える“日本刀”の魅力

2020/11/21 08:45
 日本刀を作る職人である刀鍛冶の父親と一緒に、日本刀に関しての勉強やアニメに出てくる刀の分析などを行っているYouTubeチャンネル『一刀両断TV』が人気を集めている。特に、『鬼滅の刃」に登場する刀・日輪刀を詳しく分析したり、実際に作成したりする動画が人気で、なかには200万回を超える再生回数を記録しているものもある。なぜこのような配信をしようと思ったのか、投稿主である息子・HoyKey(ホイキー)さんと父・刀鍛冶さんに話を聞いた。
【動画】200万回再生!冨岡義勇の日輪刀を歴50年の刀鍛冶が分析…嘴平伊之助の“刃こぼれ”にはブチ切れ!?
■『鬼滅の刃』を観て「作者やアニメーターの方々は刀についてかなり勉強したのでは?」
――『鬼滅の刃』日輪刀を実際に作ってみる動画や分析動画などが反響を呼んでいますが、そのことについてはどのように感じていますか?
【父・刀鍛冶さん】日本中の老若男女がこれほど注目してくれるとは思いませんでした。視聴回数を見て驚いていますし、たくさんのコメントもいただき、有難いの一言です。
【息子・HoyKeyさん】父の仕事や知識に、大変多くの方が興味を持ってくれて嬉しく思っています。それと同時に、動画に対しての責任も強く感じています。
――嬉しかったコメントや印象的なコメントなどがあれば教えてください。
……

児童が人形浄瑠璃に挑戦 唐津市立大志小、保存会メンバー招く /佐賀

2020/11/21 08:01
 唐津市立大志小学校で20日、唐津人形浄瑠璃保存会の出前授業があった。6年生84人が伝統文化に触れ、人形遣いや三味線演奏を体験した。
 大志小は地域に根づいた室町時代発祥の文化学習に取り組んでおり、生け花や水墨画に続いて人形浄瑠璃に挑戦。県の事業「はじめてのまなび応援」を活用して竹本鳴子会長(71)ら保存会メンバー8人を招いた。
 幼い頃に預けた娘と再会しながら名乗れない母の葛藤を描いた「傾城阿波鳴門 巡礼歌の段」の前半を披露。竹本会長が手紙を届けた飛脚、母、娘の声を使い分け、竹下二野(にの)さん(11)は「声優みたい。泣き声は迫力がある」と感心していた。児童たちは3人組で操作する人形遣いと三味線演奏も順番に体験し「滑らかな動きがまねできない」「高い音が出ない」と苦心していた。

国有形文化財に4件答申 小川・旧玉成舎の主屋と石蔵 川島・金剛寺の大日堂と山門

2020/11/21 07:34
 旧玉成舎主屋は、一八八八(明治二十一)年に建てられた二階建ての建物。施主の松本嘉三郎が養蚕普及のため設立した団体「玉成舎」の集会場としても一時使われた。一九三一年に現在地に移築され、二〇一八年に飲食店に改装された。石蔵は主屋の西側に渡り廊下でつながっている。一八年に一階は飲食店、二階はオフィスに改装された。

「関東のへそ」と暮らし 29日まで野田の関宿城博物館で企画展

2020/11/21 07:32
 展示は「武士、関宿の魅力に気づく」「地勢、農業へ影響を与える」「水害と戦う」など六部構成。第一部の「地形が変わる」のコーナーには、東京湾への川の流れを太平洋に向けた江戸時代初期の河川改修「利根川東遷」直前の関東地方の河川を立体模型で紹介。模型は県立清水高校(野田市清水)化学研究部の生徒が制作した。

嫁ケ島、国登録記念物へ 湖に浮かぶ景勝地 県内7カ所目、文化審が答申 松江 /島根

2020/11/21 07:30
 国の文化審議会は20日、宍道湖に浮かぶ「嫁ケ島」(松江市)を国登録記念物とするよう文部科学相に答申した。県内の登録記念物はこれで7カ所となる。
 嫁ケ島は、東西約110メートル、南北約30メートルの楕円(だえん)形の無人島で、夕日に映える宍道湖とともに織り成す眺めで知られる。奈良時代に成立した出雲国…

国登録有形文化財、3件答申 伊勢崎・養蚕業の民家

2020/11/21 07:22
 田島達行家住宅主屋は、一八六六(慶応二)年の完成で、棟梁(とうりょう)は血洗島(埼玉県深谷市)の大工が務めた。残る棟札から建築年代が判明し、大規模な蚕種製造民家の発展を知る上で価値が高いという。今回の答申により、県内の登録有形文化財(建造物)は三百四十一件になる。

「誹風柳多留」は江戸時代の川柳集…

2020/11/21 07:20
 【越山若水】「誹風柳多留(はいふうやなぎだる)」は江戸時代の川柳集で、庶民の暮らしや人間模様が生き生きと詠まれている。250年の歳月を経ても物の見方や感じ方は変わらず、面白さがじんわりとこみ上げる▼「江戸者の生(うま)れそこなひ金をため」。江戸っ子は宵越しの金は持たない―とばかり、小金に執着する田舎者を軽蔑した。さらにこんな鼻持ちならない句も。「むく鳥も毎年来ると江戸雀(すずめ)」。地方出身者が年を重ねるごとに江戸の世情に詳しくなる様子をからかった▼この「むく鳥」こそ、農閑期に信濃(長野県)や越後(新潟県)などからやって来る出稼ぎ労働者の総称。寒くなると群れをなして人里に現れ、やかましく鳴くムクドリになぞらえた。本来は里山の広葉樹や竹藪(やぶ)に生息し、植物の種子や虫の幼虫などを餌にしている▼しかし近ごろは都市に適応し、街路樹やビルをねぐらに集団で生活。大量の糞(ふん)と甲高い鳴き声が汚染・騒音の二重被害となり住民は閉口している。ちなみに大群で群れるのは餌を効率的に手に入れ、地上のキツネや上空のタカなどの捕食者から身を守る戦略だという▼町に進出し幅を利かせるあまり、今やすっかり嫌われ者。「椋鳥(むくどり)と人に呼ばるる寒さかな」。小林一茶が信濃から江戸に向かう道中に詠んだ一句。ムクドリも同じ心境だと思うが、できれば山のねぐらにお引き取り願いたい。それで全て丸く収まる。

文化審答申 樫野埼灯台を国史跡に 湯浅党城館跡も /和歌山

2020/11/21 07:13
 国の文化審議会は20日、串本町の「樫野埼灯台及びエルトゥールル号遭難事件遺跡」と、湯浅町と有田川町の「湯浅党城館跡(湯浅城跡と藤並館跡)」の2件を新たに国史跡に指定するよう文科相に答申した。指定されれば県内の国史跡は30件となる。
 県教委文化遺産課によると、樫野埼灯台は日本最初期の石造灯台で、1870年に初点灯して現在も使用されている。1890年のトルコ軍艦「エルトゥールル号」の遭難事故の際…

【広島】大鳥居工事中の宮島にあえて行ってみた。今しか見られない「あるもの」と対面

2020/11/21 06:30
「広島観光」といえば、原爆ドームとともに宮島を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
そんな宮島のシンボルといえば、言わずと知れた厳島神社の大鳥居。近年では、神秘的な日本の風景として、世界的にも有名になりました。
そんな大鳥居、実は現在絶賛修理工事中なんです。
工事を知らず、「あの朱い鳥居が見られる」と思って宮島を訪れた観光客のなかには、ネットで覆われた大鳥居を見て大ショックを受ける人もちらほら…確かに、宮島を象徴する風景が見られないのは残念ですが、今回の修理工事は単なる工事ではありません。
大鳥居の大規模改修は、実に70年ぶり。「生きているうちにもう1度見られるかどうか」というくらいレアな工事なのです。
近年では世界的にも有名になった厳島神社の大鳥居は、高さ約16.6メートル、棟の長さ約24.2メートル、主柱周りは約10メートル。総重量は約60トンのスケールを誇り、平安時代末期から数えて8代目にあたるとされています。
現在の鳥居は1875年に再建されてから140年以上も経過しており、損傷や老朽化が進んでいるため、2019年6月17日から大規模な保存修理工事が始まりました。工事の修理時期はまだはっきりしておらず、まだ2~3年はかかるといわれています。
2020年11月上旬の大鳥居の様子はこちら。
全体がネットに……

文化審答申 「浅間山古墳」「荒船風穴」、国史跡に指定地追加 /群馬

2020/11/21 06:26
 国の文化審議会は20日、高崎市の「浅間山(せんげんやま)古墳」と下仁田町などの「荒船・東谷風穴蚕種貯蔵所跡(荒船風穴)」について国史跡での指定地追加と、蚕種の製造に関係する伊勢崎市境島村の民家3件の国登録有形文化財(建造物)新規登録を答申した。県内の国登録有形文化財(建造物)は341件となる。
 浅間山古墳は4世紀後半から5世紀初頭に造られた前方後円墳で東日本最大規模。新たに中堤と外堀の一部の4658・75平方メート…

赤井官衙遺跡群、国史跡に指定へ 東松島・文化審答申 /宮城

2020/11/21 06:13
 国の文化審議会は20日、東松島市の「赤井官衙(かんが)遺跡群」を国の史跡に指定するよう文部科学相に答申した。指定されれば、県内で36件目となる。
 同遺跡群は、古代牡鹿郡の役所跡「赤井官衙遺跡」と、集団墓地「矢本横穴」から成る。赤井官衙遺跡は東西約1・7キロ、南北約1キロの範囲に及ぶ。矢本横穴は同遺跡から南西約4・5キロに位置し、これまで113基の役人や…

中野信子さんが迫る、脳と学芸員の仕事の「知られざる共通点」(中野 信子,熊澤 弘)

2020/11/21 06:06
中野 不眠不休で人間を24時間、365日働かせ続けるようなものですね。そんなことをしたら脳は不可逆的なダメージを負ってしまいます。
熊澤 これに対して、展示する日数を決め、ダメージを極力減らすように配慮して展示することを職務として、そして職業倫理として行うのが、学芸員の使命なんです。
中野 長く健康でいられるように、巨視的な視点から戦略を立てて管理するというのが、生命体とのアナロジーを感じるところです。
図書館の司書の役目熊澤 同様のことは、図書館の司書の方々にも言えます。何も知らない人にとっては、司書というのは、図書館の窓口で本のバーコードをピッとやって貸し出して、ピッとやって受け取っているだけ、と思っている人もいるかもしれません。
ですが、博物館に対して博物館法があるのと同じように図書館にも図書館法があります。図書館は「図書、記録その他必要な資料を収集し、整理し、保存して、一般公衆の利用に供」する、という社会教育機関としての役目があり、このミッションを実行するために専門職員として「司書」がいます。
そのなかでは、レファレンスといって、利用者のために図書を探すことをサポートするのも重要です。これは「図書館資料について十分な知識を持ち、その利用のための相談に応ずる」という職務に即した、専門的な仕事なのです。
中野 脳についても……

特別史跡の尖石遺跡 隣接区域を追加指定へ – Nagano Nippo Web

2020/11/21 06:05
国の文化審議会は20日、縄文時代中期の集落跡が見つかっている国特別史跡「尖石石器時代遺跡」(茅野市豊平)について、東側と南側に隣接する2区域計1万7347平方メートルを追加指定するよう萩生田光一文部科学大臣に答申した。拡大範囲の谷地形部からは複数箇所で湧水が確認されており、縄文集落の生活領域として重要な役割を果たしていた可能性があり、保存価値が認められた。
同遺跡は尖石、与助尾根、与助尾根南の3遺跡から成り、追加指定されるのは尖石遺跡南側の谷地形部7950平方メートル(民有地と市有地)と、与助尾根遺跡東側及び与助尾根、尖石両遺跡を画す谷の上部9397平方メートル(市有地)の2区域。
市教育委員会によると、八ケ岳西麓の 縄文中期の集落遺跡としては最も標高の高い地域。
考古学研究者の宮坂英弌氏が調査していた昭和初期から水場として注目されており、「保護したいと長年考えていた場所だった」という。
現時点で水場としての使用痕跡は見つかっていないが、近くの台地上につくられた集落との位置関係からみても飲料水を確保したり、食料を加工したりと、「水場として使った可能性が高い」としている。
尖石石器時代遺跡は1952(昭和27)年に特別史跡指定され、史跡範囲の追加指定は93(平成5)年以来になる。追加指定されると、史跡面積は8万4280平方メートルとな……

幻の寺 時代に翻弄

2020/11/21 05:00
東寺とともに造営 府民でなくとも、五重塔といえば、世界遺産・東寺(南区)を思い浮かべる人も多いのではないだろうか。JR京都駅に近く、古都の玄関口を飾る仏塔として、その荘厳なたたずまいが多くの人々の記憶に刻まれ、世界中から観光客が訪れるランドマークとしても定着している。
 東の寺があれば、西の寺は存在しないのか。実は平安遷都を機に、桓武天皇は、都の入り口「羅城門」を挟んで東西に寺を造営。かつては西寺もあったが、姿を消した。
 奈良時代、平城京では寺院が権力を持ち、政治と深く関わり、様々な腐敗をもたらした。その教訓から、桓武天皇は平安京内では、国が運営する官寺として創建された東寺と西寺の二つの寺しか認めなかった。
焼け落ちる 東寺は823年に弘法大師空海に下賜され、真言宗の拠点として、庶民信仰のよりどころとなり、現代まで続いている。一方、西寺は990年に五重塔以外の大部分が焼失し、五重塔も1233年に焼け落ち、以降は再建されていない。
 西寺跡は国の史跡に指定されており、1959年から39次にわたる発掘調査が行われ、その伽藍(がらん)は細かい違いがあるものの、東寺とほぼ左右対称に配置されていたことが裏付けられてきた。
少しずつ解明 近年の発掘調査で西寺の主要な建物跡を示す遺構が次々と見つかっている。京都市は史跡の保存活用計画を策定するた……

栄叡大師の座像修復で開眼法要 美濃加茂・正眼寺

2020/11/21 05:00
すっきり辛口、明宝産どぶろく 吉田さん父子奮闘、一般販売開始
 郡上市明宝地域で二十日、地元産どぶろくの一般販売が始まった。明宝ハムや明宝トマトケチャップ、めいほう...
11月21日

観光PRの起爆剤に 「鈴鹿関」国史跡の指定答申

2020/11/21 05:00
 古代の関所の一つ「鈴鹿関(すずかのせき)」(亀山市関町新所)が国史跡の指定答申を受けた。市内での国史跡指定は約四十年ぶり。地元から喜びの声が上がり、観光面では「PRの起爆剤にしたい」との期待が高まった。発掘調査の関係者は「長年の悲願が一つ達成された。今後の励みになる」と話した。 (松本貴明)

伊那のそば店巡ってスタンプを 振興会と市が企画

2020/11/21 05:00
 伊那市の信州そば発祥の地伊那そば振興会と市は二十一日から、「伊那手打ちそばスタンプラリー」を始める。市内のそば店を巡り歩いてスタンプを集めると、抽選で最高一万円分の食事券が当たる。

泥めんこ直方新名物に 歳時館長が手作り、販売

2020/11/21 05:00
 泥めんこは粘土を焼いて作り、紙のめんこのルーツとされる。離れた場所から地面の穴に投げ入れたり、地面に立てた小枝の一番近くに投げた人を勝ちにしたりする遊びがある。
 花田さんは元中学校の美術教諭。専門は油絵だが、30年ほど前から趣味で陶芸にも取り組み、カップや急須のほか、レンコンやタケノコ、ハスを題材にした作品を制作している。
 今年4月に館長に就き、「歳時館や直方のPRにつながる土産物を作れないか」と考えていた時、泥めんこが思い浮かんだ。博多人形師が作り、筥崎宮(福岡市東区)で厄よけのお守りとして販売される「博多おはじき」を参考にした。
 材料には、きめが細かくて色が白く、博多人形にも使われる粘土を使用。大きさは2~3センチで、ナスやシイタケ、カボチャなどの農作物、おかめやひょっとこ、キツネ、鬼などのお面、直方名物「成金饅頭(なりきんまんじゅう)」、歳時館にある倉や灯籠などを題材にしている。
 手作りの型に粘土を押し込み、型を外して自宅にある電気窯で焼いた後、アクリル絵の具で色づけして仕上げる。仕事を終えて帰宅した後、毎日のように制作しているという。
 正月用の泥めんこも試作中で、花田さんは「家の玄関などに飾ってほしい。泥めんこ作りが、多くの人が歳時館に足を運ぶきっかけになればうれしい」と話している。
 1箱に種類が異なる9……