参拝者は*対策で味わえず…五穀豊穣を祈願する ど…|800年以上続く どぶろく祭 参拝者に振る舞われる…|日本最大 北沢の大石棒 縄文時代に思いはせ 現地説明…|他

参拝者はコロナ対策で味わえず…五穀豊穣を祈願する『どぶろく祭り』 氏子が仕込んだどぶろくを神社に奉納

2020/11/23 17:38
 三重県熊野市の神社では23日、どぶろくを奉納し、今年の実りに感謝して五穀豊穣を祈願する「どぶろく祭り」が開かれました。
 どぶろく祭りは、熊野市育生町の山あいにある大森神社で鎌倉時代から800年以上続くとされていて、23日は氏子が仕込んだどぶろくが奉納されました。
 今年は甘口で例年になく良い味に仕上がったということですが、新型コロナ対策で恒例の参拝者への振る舞いは見合わせとなりました。
 神事で余ったどぶろくは、祭りの関係者だけで味わうということです。
(最終更新:2020/11/23 17:53)

800年以上続く「どぶろく祭」、参拝者に振る舞われる 三重・熊野市

2020/11/23 17:06
 五穀豊穣(ほうじょう)に感謝する三重県熊野市の「大森神社」で行われた「どぶろく祭」。参拝者らに振る舞われましたが、今年は、新型コロナウイルスの影響で、例年に比べ静かな「どぶろく祭」となりました。
 熊野市の「大森神社」で23日、鎌倉時代から800年以上続くといわれている「どぶろく祭」が行われました。地元の米を使って仕込んだ「どぶろく」を神様に捧(ささ)げ、秋の実りに感謝し来年の豊作を祈ります。
 三重県内では、伊勢神宮(伊勢市)と大森神社だけが「どぶろく」の醸造を特別に認められていて、今年は、少し甘口に仕上がったということです。
 新型コロナの影響で、例年に比べると人出は少なく寂しい祭りとなりました。

日本最大「北沢の大石棒」縄文時代に思いはせ 現地説明会 長野・佐久穂

2020/11/23 14:19
 「国宝級」の石棒です――。日本最大を誇る縄文時代の信仰のシンボル「北沢の大石棒」(高さ2メートル23センチ)の現地説明会が22日、長野県佐久穂町高野町であった。考古学ファンや町民ら約30人が集まり、縄文時代に思いをはせた。
 北沢の大石棒は、大正時代に北沢川の河川工事の際に見つかった。動植物の豊穣(ほうじょう)と人間のよみがえりを願って、豊かに湧き上がる水辺の近くに建立したものだと考えられており、町有形文化財に指定されている。
 石棒について詳しい国学院大栃木短期大の中村耕作准教授は「(全国各地で見つかった)3700本の石棒の中では一番大きい」と説明した上で、「2メートルを超える石棒はなかなか無い。北沢のように水辺に立つ石棒は、東京や群馬でも見つかっている」などと述べた。浅間縄文ミュージアム(御代田町)の堤隆館長は「これだけの大きさの石棒はめったにない。国宝級です」と評価した。
 説明会に参加した町議の倉沢治貴さん(70)は「うちの祖父が石棒を見つけて、ここの畑に移したと聞いている。当時の新聞記事もある。この辺りは昔から土器や矢じりが出て拾っていた。当時大きな集落があったのではないか」と話した。【坂根真理】

淡路市の舟木遺跡が国の史跡に 弥生時代の鉄器生産拠点

2020/11/23 14:17
釣り針などの漁具や小刀などの鉄器が発掘された弥生時代の集落で、淡路市にある「舟木遺跡」が国の史跡に指定されることになりました。
1966年に発見された舟木遺跡は弥生時代後期から終末期に鉄器生産を行う集落として栄えたおよそ40ヘクタールもある遺跡で、2016年から2年間にわたり淡路市教育委員会が再調査を進めてきました。
調査の結果、4棟の工房や20棟の竪穴建物跡が発見され、釣り針などの漁具や小刀を含め、およそ170もの鉄器が出土。
また、九州産のヤリガンナや山陰地方の土器などが見つかったほか、中国から来たとされる青銅鏡の一部が出てきました。
そのため、遺跡は鉄製品の工房の中心としてだけではなく、九州や近畿など他地域との交易を行ってきた拠点であったと考えられています。
国の文化審議会は遺跡が良好な状態で保存されていた点なども評価し、文部科学大臣に国の史跡に登録するよう答申していて、今回の指定で県内の国指定の史跡は55例目となります。

西予市野村町「乙亥大相撲」無観客での開催

2020/11/23 12:25
23日、江戸時代から続く西予市野村町の伝統行事、乙亥大相撲が開かれた。県内で新型コロナの感染が急増していることから、急遽、無観客での開催となった。
169回目を迎えた西予市野村町伝統の「乙亥大相撲」は、3年ぶりに、西日本豪雨被害からの復旧工事を終えた乙亥会館での開催となった。
今年は、新型コロナ対策として、大幅に規模を縮小。プロ力士らの招待を取りやめ、西予市内の青年力士32人の取組みだけ行うことににしたほか、例年2日間の日程を半日に短縮、また、県内での感染急拡大を受け、急遽無観客での開催が決定した。
そんな中でも、地元の力士たちは、日ごろの稽古の成果を発揮しようと、力強くぶつかり合い、開催の喜びを噛みしめていた。

熊本地震復旧工事で見つかった文化財を展示 弥生時代中期の甕棺など65点

2020/11/23 12:15
 2016年の熊本地震からの復旧過程で見つかった文化財などを展示する企画展「刻(とき)のかけはし~未来へ伝える、災害の記憶、益城の遺産」が、熊本県益城町交流情報センターミナテラスで開かれている。21年1月11日まで。無料。
 地震で崩れた集会所の擁壁再建工事の際に出土した弥生時代中期(約2000年前)の甕棺(かめかん)のほか、地震で本殿などが全壊した指定史跡・木山神宮の蟇股(かえるまた)に彫られた鳥の彫刻などが並び、期間中に計65点を順次展示する。
 復旧・復興に伴う埋蔵文化財発掘調査には、大分県や熊本県玉名市などの教育委員会から職員の派遣協力を受けた。今回の展示を中心となって企画した玉名市教委の田熊秀幸さん(32)は「人と人との絆の大切さについても訴えかけたい」と語った。【山本泰久】