三本の杖 は何を意味する?小正月行事 どんど焼き …|枕草子 にも登場した幻の甘味料 甘葛 を復元するク…|江戸時代の発明家 からくり伊賀七 紙芝居作成へ募金呼…|他

「三本の杖」は何を意味する?小正月行事「どんど焼き」の深層とは《前編》

2021/01/21 20:40
「三毬杖」とは何でしょうか。古代ペルシャ帝国が起源の打毬(だきゅう)競技(騎馬もしくは徒歩で、チームを組んでスティックをもち、玉を打ち合って相手のゴールに打ち込むホッケーのような競技)が、中国に伝わり、やがて奈良時代ごろに日本の貴族たちにも伝わります。
多くの辞書や民俗事典、歳時記などでは、平安時代の宮中の正月行事の打毬で使用したスティック(毬杖)を三本組み合わせ、清涼殿などの庭で帝の宸翰(しんかん 天皇自筆の文書)などに火を点けて燃やし、蔵人や仕丁が囃し、楽人が楽器を奏で、舞人が舞うという「御吉書三毬杖(ごきっしょさんぎちょう)」の「さんぎちょう」が転化して、「左義長」として民間の小正月火祭り行事に変化した、とされています。
しかしこの説にはいくつもの誤謬や取り違え、誤解があります。
たとえば奈良県御所市茅原の吉祥草寺では、約1300年前の大宝元年(701)年に起源をもつ、修験道の開祖・役小角ゆかりの「茅原のトンド」が1月14日に行われています。つまり平安王朝時代よりも古い時代から小正月の火祭りは行われていたのです。
次に、毬杖(打毬競技)が正月の宮中行事だったのか、という問題です。
『万葉集』巻六には、奈良時代の神亀四(727)年、皇室の王子や貴族の子弟たちが宮廷の任務をサボって春日山に連れ立って出かけて「打毬の樂」を催したとこ……

『枕草子』にも登場した幻の甘味料「甘葛」を復元するクラウドファンディング 平安貴族気分を味わえるリターンも

2021/01/21 20:30
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現代の日本でも調理可能なレシピに再構成!3770年前のレシピを再現 古代都市バビロンの料理が意外と凝ってておいしそう
石板記載のレシピを参考にしたそうです。古代日本のチーズ“蘇(そ)”が千年に一度の大ブーム 3時間かけて作ってみたらマジで苦行だった
焼いて、リッツにのせるのがオススメです。「玄米2合はやべえ」 つけもの、汁物、手前みそ、塩、玄米2合――社会学博士が作った「江戸時代のごはん」がとんでもない破壊力
2合=お茶碗4杯分。【マンガ】その修行、俺も混ぜて〜! 中世の修道士が断食中に口にしていた「液体のパン」がゴクゴク飲みたい
こんなの、まずいわけがない。関連リンク「甘葛(あまづら)を復元し『枕草子』『今昔物語集』に登場した究極古代スイーツを作る」プロジェクト

江戸時代の発明家「からくり伊賀七」紙芝居作成へ募金呼びかけ

2021/01/21 19:40
 江戸時代、現在の茨城県つくば市谷田部で生まれ、奇抜な発明から「からくり伊賀七(いがしち)」の異名を持った飯塚伊賀七の紙芝居を作ろうと、劇団「伊賀七座」が、市民や企業からの募金を呼びかけている。関係者は「子供たちに地元の偉人を知ってもらい、郷土に誇りを持ってほしい」と話している。(篠崎理)
 伊賀七は宝暦12(1762)年、名主を務める旧家に生まれ、飢饉(ききん)や自然災害に立ち向かう一方、建築や和算を学び発明にも熱中。地面に車輪を転がして距離を測る「十間輪(じゅっけんりん)」や「和時計」「からくり人形」などを製作した。科学のまちとして知られるつくばの原点とも言える人物だ。
 劇団は平成30年11月、伊賀七ゆかりの地などを訪れる「伊賀七巡り」に地元住民らが参加したことがきっかけで誕生。これまでに「あっぱれ伊賀七」や「クリスマス伊賀七」「組曲伊賀七」など5回の公演を旧衣料品店「アラキヤ」でこなしてきた。
 第6回公演「生きろ伊賀七」は昨年12月に予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期を余儀なくされた。現在、今年6月ごろの実施を見込んでいる。
 座長の北野茨さん(71)は、「『生きろ伊賀七』では、恐ろしいはやり病に立ち向かうというストーリーで、コロナ禍の今の状況とぴったりだったので残念」と話す。
 そこで、北野さんは「……

合格祈願ハンカチで埋め尽くされ 堺の家原寺 意気込みや志望校名を記し

2021/01/21 18:59
 受験シーズンを迎え、堺市西区の家原寺(えばらじ)では、合格祈願のハンカチが本堂を埋め尽くしている。
 同寺は奈良時代の高僧・行基の生誕の地とされ、「文殊菩薩(ぼさつ)」が本尊であることからこの時期は受験生が多く訪れる。訪れた人たちはハンカチに志望校名や試験への意気込みを記し、壁面に張り付け、手を合わせていた。
 高校受験を控える大阪府泉佐野市の中学3年、鈴本妃夏(ひな)さん(15)は「年明け以降は塾に連日通ったりして勉強している。体調に気を付けて、合格できるよう頑張りたい」と話した。【平川義之】

京都府暫定登録文化財 新たに90件

2021/01/21 18:00
京都府が創設した「京都府暫定登録文化財」に今年、新たに90件が登録されました。「京都府暫定登録文化財」は文化財の指定や登録がされていない歴史的な建造物や美術工芸品などの早期保全を目的に2017年から登録が行われています。今回新たに登録されたのは、建造物や美術工芸品など合わせて90件です。このうち、京都府亀岡市の龍潭寺方丈は、江戸時代末期の1849年に建てられたとされ、当時の方丈の典型をいまに伝える建造物として評価されました。また、京都府立山城郷土資料館が所有する人物埴輪は、古墳時代後期の古墳から見つかった高さ80センチの人物埴輪で、冠や小刀を身につけた古墳時代の男性の姿を忠実に再現した貴重な資料だということです。今回の指定で、府の暫定登録文化財は合わせて1301件になりました。