奈良博・聖徳太子/京博・鑑真 日本仏教の巨人に迫る展示|穏やかな表情 室町時代の翁 敦賀市立博物館で祭り面特集|”女ともだち”が寄り添うウィーク いや人生!

奈良博・聖徳太子/京博・鑑真 日本仏教の巨人に迫る展示

2021/05/01 16:41
 日本仏教の礎を築いた巨人に迫る特別展が、奈良・京都の両国立博物館で開幕した。摂政として仏教を軸に国の文化基盤を整え7世紀初頭に法隆寺(奈良県斑鳩町)を創建したとされる聖徳太子、奈良時代に唐から来日し唐招提寺(奈良市)を開いた鑑真和上をテーマに、その信仰や後世への影響などをたどる内容だ。
 奈良国立博物館(奈良市)の「聖徳太子と法隆寺」は没後1400年の遠忌を記念。太子ゆかりと伝わる仏像や仏具類などが並び、飛鳥時代を代表する仏像の一つ「薬師如来坐像(ざぞう)」(国宝)を中心に同寺の金堂そのものを再現した展示空間は圧巻だ。
 太子の姿を表した像や絵画も多い。平安時代には太子は観音菩薩(ぼさつ)の生まれ変わりとして信仰の対象となった。ちょうど900年前の500年遠忌に合わせ造られた「聖徳太子および侍者像」(国宝)は聖霊院の本尊=写真は聖徳太子像。普段は秘仏で、太子の命日法要などの開帳の際も堂内奥深くの厨子(ずし)内に安置されるため間近に目にする機会は貴重だ。寺外では27年ぶりの公開となる。太子像は厳しい表情だが、口をわ…

穏やかな表情、室町時代の翁 敦賀市立博物館で祭り面特集

2021/05/01 15:40
 敦賀市立博物館で、市内の祭りで使われてきた面などを紹介する特集展示が始まった。同館に寄贈、寄託された十九点が並んでいる。六月一日まで。

”女ともだち”が寄り添うウィーク、いや人生!

2021/05/01 15:00
ゴールデンウィーク、スタートしましたね。昨年に引き続き今年も自宅で静かに過ごすことになりました。ここ最近の土日はマンガを読んで過ごすことが多かったのですが、この連休は部屋のある“積読”の山に突撃しようと思っています(どうしても映画やドラマなどの映像作品やマンガと比べ、集中力が必要なので、連休の時にまとめて読むことが多くなってしまいました)。会社のデスクに置いている本もどっさりと持ち帰り、「ガンガン読むぜ!」と気合十分な私。まず手に取ったのはSPUR本誌でもお世話になっているテキストレーターはらだ有彩さんの最新エッセイ『女ともだち』(大和書房)です! 古今東西に存在する“ガール・ミーツ・ガール”の物語に登場する、女性同士の関係性をはらださんならではの優しく、力強い言葉で語ったエッセイ集です。
ミモザを抱えたふたりの女性を描いたアートワークに胸がときめきます。 たとえば、CLAMP先生の『カードキャプターさくら』に登場する知世とさくら。『プラダを着た悪魔』のミランダとアンドレア。時代をさかのぼり、鎌倉時代に成立した擬古物語『我が身にたどる姫君』の前斎宮と中将など、時代と国を問わず、様々なジャンルに登場する“ふたり”にスポットを当てています。いずれのトピックも新鮮な切り口で、胸に刺さる内容なのですが、世代ど真ん中だからでしょうか、『カードキャプターさくら』……