猫-ヒト間でコロナウイルスは伝染する? 飼い主が知っておきたい基礎知識(石井万…|なぜAIでも 偏見 は起きるのか?発生原因を開発プロセスごとにやさしく解説

猫-ヒト間でコロナウイルスは伝染する? 飼い主が知っておきたい基礎知識(石井万寿美)

2020/01/21 08:00
中国・武漢で、新型コロナウイルス感染症が発生し、この報道が連日続いています。感染経路は、まだ、不明で、多くが武漢の海鮮市場で働いていたので、市場と何らかの関わりがあることが分かっています(同市場はすでに閉鎖されています)。
この報道は、人の話ですが、動物にもコロナウイルスがあります。そこで、今回は、猫のコロナウイルスとFIP(猫伝染性腹膜炎)について、解説します。
なぜ、愛猫家、愛犬家はコロナウイルスを勉強しないといけないかいまや猫や犬は、室内飼いなので、人と濃厚な接触をしています。そのため、コロナウイルスについて、知っておくことは重要です。
ヒトコロナウイルスは、
・ヒトにだけかかる風邪のウイルス
・動物から感染する重症な肺炎ウイルス
のふたつがあり、ある種類のコロナウイルスは、動物からヒトに感染するからです。過去に動物からヒトが感染したコロナウイルスがありました。以下です。
重症急性呼吸器症候群コロナウイルス(SARS-CoV)
コウモリのコロナウイルスがヒトに感染したと考えられています(ハクビシンも感染源として考られていましたが、2020.01.21現在はコウモリになっています)。
中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)
ヒトコブラクダが種の壁を超えてヒトに感染したと考えられます。……

なぜAIでも「偏見」は起きるのか?発生原因を開発プロセスごとにやさしく解説

2020/01/21 07:12
 とはいえ「偏見」がもたらすものは、人間もAIも悪い結果ばかりではないということに留意したいです。「判断の参考にする情報が偏っている」というのは、情報の集め方が悪い場合に限らず、純粋に「必要な情報が手に入らない」ということも多々あります。情報が集まるまで判断を保留することが許されるのであれば良いのですが、それを許されないケースもあるでしょう。
 たとえば、運転中に「学生がしゃべりながら二人並んで自転車をこいでいる」「先行車のドライバーがハンドルにしがみつくように運転している」「歩行者が歩きスマホをしている」といった場面があったとしましょう。ドライバーは少し不安になるのではないでしょうか。これを見ただけで「危険かもしれない」と判断するのは偏見と呼んでも差し支えないですが、「危険予測」としては当然の判断です。万が一に備えて距離をとるか、速度を落とすのが賢いドライバーではないでしょうか。
 このように、あくまで限られた条件下ではありますが、それがたとえ偏見と呼ばれるような判断基準であっても必要なケースもあります。バイアスは判断の迅速化・効率化に必要なこともあり、使い方次第なのです。
 とはいうものの、現時点のAIに強く求められているのは「人間のような偏見を持たない判断」や「膨大な情報の迅速な処理」です。十分な情報がない中で最善の判断を下すことではあり……